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2017年09月29日

C-C-B以前の活動





C-C-Bというバンド名の由来ですが、ココナッツ・ボーイズ(CoConutBoys)という前身バンドの名前をそのまま略したという話はファンの間では有名なところです。
(ココナッツボーイズという言葉自体は陰語なのですが、意味については割愛いたします)

ココナッツ・ボーイズは1983年に結成。
当時の東京・青山FM「KIDS」での企画「ラズベリー・アベニュー」に乗った形で結成された寄せ集めのバンドでした。
ビーチボーイズを思わせるようなバンドを何組か結成させて競わせる企画「ラズベリー・アベニュー」では、
他にはパイナップルボーイズやオレンジシスターズなんてグループもありました。

既に他バンドでメジャーの舞台を経験していた渡辺英樹さんを中心に周囲に声を掛けていくような形でメンバーが集められました。
当時は様々なバイトをこなしていた関口誠人さん、英樹さんが以前所属していたバンド「ステーション」のメンバーであり、高校の同級生でもある(歳は英樹さんの方が1つ上ですが)田口智治さんの後輩に当たる笠浩二さんが初期メンバーです。
(田口さんはまだこの頃は加入していませんでした)
他に2名の方も加入し、ココナッツボーイズは5名でスタートしました。

KIDの企画から生まれた「ラズベリー・アベニュー」は一つの名盤アルバムを遺しました。
その中の1曲が「夢のスーパー・ボード」です。
ココナッツ・ボーイズ名義で初めて音源化された作品です。
後にココナッツボーイズとしてオリジナルアルバム「Mild Weekend」をリリースしますが、その中に収録されている音源とはまた別です。

そして1983年6月1日
待望のメジャーデビューシングル「CANDY」が発売されます。

全農ヨープレイトのCMソングとして使用された、かなり気合の入ったシングルだったのですが、これがまた鳴かずとばず・・・。
最高にイイ曲なんですけどね。

彼らのメジャーデビューの裏側にはいろいろな繋がりがあったと思われます。
英樹さんが前年まで所属していたバンド「ブルーベリー・ジャム」も、当時のポリドールのレーベルだったKittyRecordからメジャーデビューを果たしていますし、この辺りの関係性もなかなか興味深いです。
英樹さん自身はこのBBJ(ブルーベリー・ジャム)では2代目ベーシストという位置付けで、そこまで深く係わっていた訳ではなさそうです。
ただ、BBJの後期にリリース予定だったセカンドアルバムが、何らかの理由で発売中止になっています。
そのBBJのセカンドアルバムには英樹さんがベーシストとしてレコーディングに参加しているはずですので、このアルバムがお蔵入りになってしまった事は本当に残念に思います。

世間によく知られているCCBとしての英樹さんは、最初からリーダーであり、英樹「さん」であり、あの堂々とした貫禄と存在感と慣れた口調が印象に残っていますが、彼にも下積み時代があったという事ですね。
殆ど知られていませんが。

当時は本当に恵まれた時代だったと思います。
そして彼らの環境も本当に恵まれていました。
CCB(ココナッツボーイズ)のデビューについては疑問点も多かったのですが、それは現在(平成29年)の今だから理解出来ない事であって、当時は努力と環境がすべて整えば、夢を叶える事が出来るチャンスが沢山転がっていた時代でした。
そのチャンスを活用出来るキーワードは「東京」。
CCBは全員が東京都出身という事で、その点だけでも大いに恵まれた星の元で生まれたバンドだったという事です。
それが時代の波とのタイミングが上手く合っていた。
全ての偶然が彼らに幸運をもたらした、という事だと思いますね。
※(笠浩二さんは九州出身なのですが、重要な時期に首都圏に住んでいた事は大きいです)







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