2017年08月24日
C-C-Bのビジュアル
C-C-Bはロックバンドでありコーラスグループであり、またそのビジュアルから、世間ではアイドルバンド又はコミックバンドに見られていた事は否めません。
アイドルにしては奇抜過ぎる容姿。当時のお茶の間にかなりのインパクトを与えました。
これは当時のカルチャークラブの影響に加え、どちらかと云えばロンドンで人気を博していた音楽グループ、カジャグーグーの影響が強かったように思います。
カラフルに染めたヘアスタイル、中性的なメイク。カルチャークラブをより奇抜にしたイメージ。
当時の音楽シーンで、カジャグーグーの勢いは正に全盛期を迎えていました。
見た目だけでなく、その音楽性も後のC-C-Bに強い影響を与えていたと思います。
男性のメイクに関しては日本では既にYMOや一風堂がこの路線で成功を収めていましたが、C-C-Bはこれをより庶民的に、アイドル的なビジュアルに仕立てあげられていました。
C-C-Bのトレードマークとも云える「ドラムを叩きながら歌うメガネの人」
確かにこれも戦略の一つでした。
ドラムスの笠浩二さんは、決してセンターに立って目立ちながら周囲を扇動するカリスマタイプの人ではありません。
どちらかと云えば本来、縁の下の力持ちタイプ・・・のはずだったのですが・・・色々あり、笠浩二さんはそれまで(初期〜2枚目シングルの頃)のイメージを一新。
視力も特に悪くもないのですが伊達メガネをかけ、髪をピンクに染めました。
そして、当時日本ではまだ目新しかった電子ドラム(SIMMONS社製SDSV)を起用し、その黄色い六角形の見た目の可愛いドラムセット(決して可愛らしい楽器ではないのですが)と、インカムマイクをつけて歌う姿もこれがド嵌りしました。
笠さんにアイドルとしての素質を見出した当時の松本隆さん、Romanticが止まらないの作曲をされた筒美京平さん、当時のCCBのプロデュースを担当した筒美さんの弟さんでもある渡辺忠孝さん。
この3名はやはり先見の目がありますね。
そうやって、見た目にインパクトを与える作戦を控え、Romanticが止まらないのリリース少し前、1985年1月8日に「毎度おさわがせします」の主題歌として初めてブラウン管を通してお茶の間にその音楽が流されました。
ある程度ドラマが話題性を呼んだ頃に、同年2月21日にザ・ベストテンのスポットライトでTV初登場。
あの日の衝撃は今でも忘れられません。
この辺の戦略は本当に見事です。
当時は珍しかったあの奇抜なビジュアルで視聴者が興味を惹き付けられている時、間髪入れずにRomanticが止まらないがついに生放送で生演奏されます。
「あ、この曲聴いた事ある! あのドラマの主題歌だ!」
彼らの映像と「毎度おさわがせします」のインパクトあるイントロが一つに合わさった瞬間でした。
この瞬間以降、30年以上に渡り自分の人生にこの人たちは大いに係わってくる事になるのですが、それはまたおいおい書いていきますね。
今のところ説明が笠さんに偏り気味ですが、これから先その辺も少しずつ変わっていくと思います。
C-C-Bに関する考察は、他の方のブログに詳しいものがいくつかありますのでそちらにお任せし、私は当時の日記を元に、当時感じた事、その頃にしか体験出来ない空気を少しずつ後世に伝えていけたらいいなと思っています。
思い出は30年分以上ありますのでネタには全く困りませんw
拙い文章で読みにくい点もあると思いますがご了承下さいませ。
アイドルにしては奇抜過ぎる容姿。当時のお茶の間にかなりのインパクトを与えました。
これは当時のカルチャークラブの影響に加え、どちらかと云えばロンドンで人気を博していた音楽グループ、カジャグーグーの影響が強かったように思います。
カラフルに染めたヘアスタイル、中性的なメイク。カルチャークラブをより奇抜にしたイメージ。
当時の音楽シーンで、カジャグーグーの勢いは正に全盛期を迎えていました。
見た目だけでなく、その音楽性も後のC-C-Bに強い影響を与えていたと思います。
男性のメイクに関しては日本では既にYMOや一風堂がこの路線で成功を収めていましたが、C-C-Bはこれをより庶民的に、アイドル的なビジュアルに仕立てあげられていました。
C-C-Bのトレードマークとも云える「ドラムを叩きながら歌うメガネの人」
確かにこれも戦略の一つでした。
ドラムスの笠浩二さんは、決してセンターに立って目立ちながら周囲を扇動するカリスマタイプの人ではありません。
どちらかと云えば本来、縁の下の力持ちタイプ・・・のはずだったのですが・・・色々あり、笠浩二さんはそれまで(初期〜2枚目シングルの頃)のイメージを一新。
視力も特に悪くもないのですが伊達メガネをかけ、髪をピンクに染めました。
そして、当時日本ではまだ目新しかった電子ドラム(SIMMONS社製SDSV)を起用し、その黄色い六角形の見た目の可愛いドラムセット(決して可愛らしい楽器ではないのですが)と、インカムマイクをつけて歌う姿もこれがド嵌りしました。
笠さんにアイドルとしての素質を見出した当時の松本隆さん、Romanticが止まらないの作曲をされた筒美京平さん、当時のCCBのプロデュースを担当した筒美さんの弟さんでもある渡辺忠孝さん。
この3名はやはり先見の目がありますね。
そうやって、見た目にインパクトを与える作戦を控え、Romanticが止まらないのリリース少し前、1985年1月8日に「毎度おさわがせします」の主題歌として初めてブラウン管を通してお茶の間にその音楽が流されました。
ある程度ドラマが話題性を呼んだ頃に、同年2月21日にザ・ベストテンのスポットライトでTV初登場。
あの日の衝撃は今でも忘れられません。
この辺の戦略は本当に見事です。
当時は珍しかったあの奇抜なビジュアルで視聴者が興味を惹き付けられている時、間髪入れずにRomanticが止まらないがついに生放送で生演奏されます。
「あ、この曲聴いた事ある! あのドラマの主題歌だ!」
彼らの映像と「毎度おさわがせします」のインパクトあるイントロが一つに合わさった瞬間でした。
この瞬間以降、30年以上に渡り自分の人生にこの人たちは大いに係わってくる事になるのですが、それはまたおいおい書いていきますね。
今のところ説明が笠さんに偏り気味ですが、これから先その辺も少しずつ変わっていくと思います。
C-C-Bに関する考察は、他の方のブログに詳しいものがいくつかありますのでそちらにお任せし、私は当時の日記を元に、当時感じた事、その頃にしか体験出来ない空気を少しずつ後世に伝えていけたらいいなと思っています。
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posted by northern70jp at 11:19| (カテゴリなし)