2017年10月14日
選挙 その NO-18 ン なこと あたりめー だっつうの
選挙 その NO-18
10月22日は投票日です。その前日に、パリへ出張だそうです。党首不在で投票結果に臨むことになります。日程を見ると、23日に出かけても間に合いそうですし、行かなくて「ビデオメッセージ」を送ってもいいですし、もう少し知恵を出せばなんとか方法が見つかるのではないですか。
東京都HPに都知事の予定が載っています。下記。
このたび、小池知事がパリ市へ出張することになりましたので、お知らせします。
1 目的
世界大都市気候先導グループC40※1の運営委員として、運営委員会及び関連イベントに出席し、環境先進都市・東京の取組をアピールする。また、CityLab2017※2に参加し、世界の都市の首長らと、都市が直面している共通課題等について意見交換を行う。
内容
10月21日(土曜日) 東京発パリ着
10月22日(日曜日) CityLab2017・関連イベントC40関連イベント
10月23日(月曜日) CityLab2017・関連イベントC40運営委員会
日仏経済交流委員会(パリ・イル=ド=フランス地方商工会議所)※3年次会合における講演
10月24日(火曜日) OECDグリーン投資・金融フォーラム※4面会等パリ発
10月25日(水曜日) 東京着
※日程については、現在も調整中であり、今後変更となる可能性があります。以上東京都HP。
化けの皮が剥がれた(C)日刊ゲンダイ
選挙後に始まる“小池降ろし” 独裁気質に有権者もソッポ
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年10月14日
開票後に即、「小池降ろし」が始まりそうだ。大手メディア各社の衆院選の序盤情勢調査が出そろったが、希望の党はいずれも60議席前後にとどまる。公認候補235人のうち実に4分の3が討ち死に必至だ。大失速の要因は、権力欲ムキ出しの“緑のたぬき”の化けの皮が剥がれたこと。とにかく小池都知事の嫌われようは半端ない。今度の選挙で女性初の首相の野望どころか彼女の政治生命は絶たれたも同然だ。
「小池代表が民進党のリベラル派を『排除いたします』と宣言し、ニコリと笑った。あの映像が繰り返し流れて以降、風向きは完全に変わりました」
そうタメ息交じりに語るのは、希望の関係者だ。こう続けた。
「安倍首相よりも独裁的な『ヤバい女』というイメージが浸透し、『安倍嫌い』よりも『小池嫌い』の有権者が日ごとに増えている実感です。異常なまでの急速な嫌われ方で、党勢には想定外の大打撃です」
小池代表の嫌われっぷりは序盤情勢に悪影響を与えている。希望の小選挙区候補198人のうち優位に立つのは、笠浩史氏(神奈川9)、細野豪志氏(静岡5)、古川元久氏(愛知2)、古本伸一郎氏(愛知11)、玉木雄一郎氏(香川2)らにとどまる。小池代表のお膝元の東京でも苦戦を強いられ、松原仁氏(東京3)は劣勢。小池代表の側近気取りの若狭勝氏(東京10)も落選の危機だ。
■民進出身者は再結集を模索
「比例区の東京ブロックの獲得議席も立憲民主党を下回る可能性があります。何せ前回、前々回と2度の逆風をはね返して当選を重ねた馬淵澄夫氏(奈良1)や階猛氏(岩手1)、山井和則氏(京都6)など選挙に強い候補が軒並み、劣勢に立たされているほど。希望は小池頼りの選挙のはずが、アテ外れ。小池嫌いの有権者が離れる逆効果で、公示前の57議席を維持できない確率も高い」(メディア関係者)
希望に移った民進出身者から怨嗟の声が巻き起こり、すでに「小池おろし」の機運は高まっている。小川敏夫民進党参院会長は「民進党は解党しない。民進党を守り、再びリベラル勢力を結集する」と発言。民進の参院内はもともと連合の組織内議員が多く、小池代表が提示する安保法制・改憲容認の「踏み絵」には猛反発している。
「地方組織は今なお『民進党』の看板を掲げ、選挙戦でフル回転。野田佳彦氏や岡田克也氏など無所属のベテラン組も、実は民進に党籍を残したまま。そこで選挙後に希望に移った民進出身者もまとめて再結集を目指す動きがある。選挙が終われば、議席のない小池代表の影響力が弱まるのは確実ですしね」(参院民進党関係者)
■国政にうつつで都民の支持も失った
プライドの高い小池代表のことだ。改憲発議に必要な3分の2議席のキャスチングボートを握れなければ、「排除」される前にサッサと希望からずらかりそうだが、都政に専念しても前途多難だ。五輪の準備や築地市場移転など難問山積。豊洲市場の追加工事は2度も入札不調となり、来年秋までの移転予定が皮算用となりかねない。都民ファーストも小池人気の陰りで分裂含み。何より小池代表は都民の支持を大きく失っている。
JX通信が今月7、8日に実施した調査によると、都知事としての小池代表の支持率は37%で、不支持率は54%に達した。9月23、24日の調査では支持率は58%だっただけに、国政にうつつを抜かす小池代表に皆、そっぽを向き始めているのだ。
SNSでは、都知事リコールを呼びかける声も広がっている。人気頼みの“緑のたぬき”は有権者に見放された時点で、もはや存在価値ゼロ。選挙後はアノ「排除」宣言の瞬間が政治家人生のピークだったと思い知るだろう。
10月22日は投票日です。その前日に、パリへ出張だそうです。党首不在で投票結果に臨むことになります。日程を見ると、23日に出かけても間に合いそうですし、行かなくて「ビデオメッセージ」を送ってもいいですし、もう少し知恵を出せばなんとか方法が見つかるのではないですか。
東京都HPに都知事の予定が載っています。下記。
このたび、小池知事がパリ市へ出張することになりましたので、お知らせします。
1 目的
世界大都市気候先導グループC40※1の運営委員として、運営委員会及び関連イベントに出席し、環境先進都市・東京の取組をアピールする。また、CityLab2017※2に参加し、世界の都市の首長らと、都市が直面している共通課題等について意見交換を行う。
内容
10月21日(土曜日) 東京発パリ着
10月22日(日曜日) CityLab2017・関連イベントC40関連イベント
10月23日(月曜日) CityLab2017・関連イベントC40運営委員会
日仏経済交流委員会(パリ・イル=ド=フランス地方商工会議所)※3年次会合における講演
10月24日(火曜日) OECDグリーン投資・金融フォーラム※4面会等パリ発
10月25日(水曜日) 東京着
※日程については、現在も調整中であり、今後変更となる可能性があります。以上東京都HP。
化けの皮が剥がれた(C)日刊ゲンダイ
選挙後に始まる“小池降ろし” 独裁気質に有権者もソッポ
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年10月14日
開票後に即、「小池降ろし」が始まりそうだ。大手メディア各社の衆院選の序盤情勢調査が出そろったが、希望の党はいずれも60議席前後にとどまる。公認候補235人のうち実に4分の3が討ち死に必至だ。大失速の要因は、権力欲ムキ出しの“緑のたぬき”の化けの皮が剥がれたこと。とにかく小池都知事の嫌われようは半端ない。今度の選挙で女性初の首相の野望どころか彼女の政治生命は絶たれたも同然だ。
「小池代表が民進党のリベラル派を『排除いたします』と宣言し、ニコリと笑った。あの映像が繰り返し流れて以降、風向きは完全に変わりました」
そうタメ息交じりに語るのは、希望の関係者だ。こう続けた。
「安倍首相よりも独裁的な『ヤバい女』というイメージが浸透し、『安倍嫌い』よりも『小池嫌い』の有権者が日ごとに増えている実感です。異常なまでの急速な嫌われ方で、党勢には想定外の大打撃です」
小池代表の嫌われっぷりは序盤情勢に悪影響を与えている。希望の小選挙区候補198人のうち優位に立つのは、笠浩史氏(神奈川9)、細野豪志氏(静岡5)、古川元久氏(愛知2)、古本伸一郎氏(愛知11)、玉木雄一郎氏(香川2)らにとどまる。小池代表のお膝元の東京でも苦戦を強いられ、松原仁氏(東京3)は劣勢。小池代表の側近気取りの若狭勝氏(東京10)も落選の危機だ。
■民進出身者は再結集を模索
「比例区の東京ブロックの獲得議席も立憲民主党を下回る可能性があります。何せ前回、前々回と2度の逆風をはね返して当選を重ねた馬淵澄夫氏(奈良1)や階猛氏(岩手1)、山井和則氏(京都6)など選挙に強い候補が軒並み、劣勢に立たされているほど。希望は小池頼りの選挙のはずが、アテ外れ。小池嫌いの有権者が離れる逆効果で、公示前の57議席を維持できない確率も高い」(メディア関係者)
希望に移った民進出身者から怨嗟の声が巻き起こり、すでに「小池おろし」の機運は高まっている。小川敏夫民進党参院会長は「民進党は解党しない。民進党を守り、再びリベラル勢力を結集する」と発言。民進の参院内はもともと連合の組織内議員が多く、小池代表が提示する安保法制・改憲容認の「踏み絵」には猛反発している。
「地方組織は今なお『民進党』の看板を掲げ、選挙戦でフル回転。野田佳彦氏や岡田克也氏など無所属のベテラン組も、実は民進に党籍を残したまま。そこで選挙後に希望に移った民進出身者もまとめて再結集を目指す動きがある。選挙が終われば、議席のない小池代表の影響力が弱まるのは確実ですしね」(参院民進党関係者)
■国政にうつつで都民の支持も失った
プライドの高い小池代表のことだ。改憲発議に必要な3分の2議席のキャスチングボートを握れなければ、「排除」される前にサッサと希望からずらかりそうだが、都政に専念しても前途多難だ。五輪の準備や築地市場移転など難問山積。豊洲市場の追加工事は2度も入札不調となり、来年秋までの移転予定が皮算用となりかねない。都民ファーストも小池人気の陰りで分裂含み。何より小池代表は都民の支持を大きく失っている。
JX通信が今月7、8日に実施した調査によると、都知事としての小池代表の支持率は37%で、不支持率は54%に達した。9月23、24日の調査では支持率は58%だっただけに、国政にうつつを抜かす小池代表に皆、そっぽを向き始めているのだ。
SNSでは、都知事リコールを呼びかける声も広がっている。人気頼みの“緑のたぬき”は有権者に見放された時点で、もはや存在価値ゼロ。選挙後はアノ「排除」宣言の瞬間が政治家人生のピークだったと思い知るだろう。
タグ:衆院選
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