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2015年11月23日

そうは言っても・・・(焚き付け作業の実際)

筆者注

この頃はまだいろいろ悩んでいたんですね.2017年に雪国科学の社長さんから直伝してもらった方法でほぼ解決したんです.

詳細は赤外線あったかフェア参加報告そのさん 焚き付け方法社長直伝(?)
を御覧ください

以下の内容は,ワタシの大切な想い出ですね.

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


PB010018.JPG
一見よく燃えて,薪ストーブの温度が上がっているように見えますが,

PB010023.JPG
なかなか「active」の範囲,もしくは約220℃まで温度を上げるってのは結構時間がかかります.
ただし,これは我が家の薪が良く乾いていないからかもしれません・・・(水蒸気が薪から発生するだけで温度はぐっと下がってしまいます.水の熱容量は大きいのだと高校時代に物理で習いました.)
なので焚き付け用の木片や木の皮が結構消費されます.それ以上に時間を消費します.
もちろん,薪ストーブ本体はもとより煙突にとってもダメージは少ないのは当然.


PB070038.JPG
ここからは我が家の裏ワザ.
灰を巻き上げたくないので昨年のように灰受けに空気を入れる方法はもちろんしていません.
ただ,このサイドの扉をすこ〜〜し開けます.気圧差ですぐに閉まってしまうので木片を挟めて.
これだけでも結構炎は元気になります.
理論上はそんなに灰を巻き上げていないはずです.

PB010027.JPG
こんな感じで薪自体がか〜〜っとあっつくなるまでの間です.
後はサイドの扉を閉めても温度はぐんぐん上がっていきます.acitiveの範囲に入ったらすかさずダンパーを降ろす.するとニクイほど温度は上がっていきます.

PB080038.JPG
サイドの扉からの空気自体も,本当は直接部屋の空気を入れ込んでいるので空気自体が冷たいことによりストーブ内の温度を下げていることも頭に入れておく必要があるようです.
この空気調節で入り込む空気に関しては,通り道内で暖められてから燃焼しているスペースに入るので問題ありません.

本当はこんな裏ワザ使わなくても大丈夫なくらいカラッと乾いた薪が用意できればいいのかもしれませんが…






「薪ストーブ」とだけまず入れて検索してみてください.それだけでも結構楽しいです.
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