塔福寺(とうふくじ)は、熊本県宇城市小川町東海東に所在する真宗大谷派の寺院である。山号は竜光山。
概要
1293年(永仁元年)、元寇で活躍した海東郷の地頭・竹崎季長の菩提寺として建立される。はじめ、天台宗の寺院であった。
キリシタン大名小西行長のキリスト教布教のもと、寺院の焼打ちになどによって廃寺同様となり、1590年頃(天正末年頃)には、わずかに観音堂一宇を残すだけとなっていた。
1702年(元禄15年)、延寿寺の僧・知栄が真宗大谷派に改め再興した。寺に残る文化財は、すべて竹崎季長関係のものである。
所在地 熊本県宇城市小川町東海東45
位置 北緯32度35分5.9秒 東経130度44分43.9秒
山号 竜光山
宗派 真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 1293年(正応6年)
開基 竹崎季長
文化財 竹崎季長寄進状并置文
蒙古襲来絵詞(写本)
2024年04月30日
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