四天王寺(してんのうじ)は、三重県津市にある曹洞宗の寺院。
沿革
推古天皇の勅願により、聖徳太子が建立したと伝えられている。
戦火で荒廃と復興を繰り返していたが、安濃津城主だった織田信包が再建し、織田信長、信包の母でもある土田御前の墓がある。その他、藤堂高虎夫人(一色氏)、富田知信の子千代丸、斎藤拙堂など津にゆかりのある人物の墓がある。
昭和20年(1945年)7月28日、空襲で総門、中雀門、鐘楼以外はほとんど焼失したが、本堂と庫裏は戦後再建された。
所在地 三重県津市栄町1丁目892
位置 北緯34度43分40秒 東経136度30分35秒
山号 塔世山
宗派 曹洞宗
中興年 元和5年(1619年)
正式名 塔世山四天王禪寺
塔世山四天王寺
札所等 西国薬師四十九霊場第34番
文化財 絹本著色藤堂高虎像、絹本著色聖徳太子像、木造薬師如来坐像、民部田所勘注状外古文書 4通1巻(重要文化財)
2024年04月15日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12511779
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック