池田八幡神社(いけだはちまんじんじゃ)は、長野県北安曇郡池田町に鎮座する神社である。
歴史
池田町区(池田宿)の産土神である。天正年間に山城国石清水八幡宮(男山八幡宮)から勧請されたとされている。現在の八幡神社は、池田二丁目にかつてあった九頭龍社(くずりゅうしゃ)を合祀した後、明治41年11月13日の神社合併令により同一丁目にあった十二神社(じゅうにじんじゃ)を合祀している。 昭和21年以前は八幡社と称していたが、同年2月に勅命第70号が発令され、宗教法人となった。その際社名も八幡神社と改められた。
主祭神
八幡神社の誉田別命(ほんだわけのみこと)、十二神社の埴安比売命(はにやすひめのみこと)、九頭龍社の九頭龍神の3柱である。
境内
本社殿と相殿として十二社社殿がある。
また、池田学問所の初代師匠である杉山巣雲の寿碑(頼山陽揮毫)や、毎年9月23日の例大祭において町内で曳き廻わす8台の舞台を格納する倉庫、そして奉納相撲のための土俵(2021年3月2日未明の強風で倒壊したが、同年9月に屋根を支える柱を鉄骨に強化して再建)がある。
アクセス
所在地: 〒399-8601 長野県北安曇郡池田町池田3204
JR東日本大糸線北細野駅から 車で5分
JR東日本篠ノ井線明科駅から 車で17分
2023年11月03日
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