覚城院(かくじょういん)は、香川県三豊市にある真言宗御室派別格本山の寺院。詳しくは大寧山 不動護国寺 覚城院と号する。本尊は千手観世音菩薩。さぬき三十三観音霊場第十九番札所。
歴史
弘仁10年(819年)空海(弘法大師)により創建されたと伝えられる。当初、菩提心院と呼ばれていた。
応永年間(1394年 - 1427年)には、弘法大師の再来と言われる増吽僧正によって再建されている。
天正7年(1579年)長宗我部氏の兵火にかかったが、再建された。
宝永年間(1704年 - 1710年)には三等上人が、仁尾城跡の現在地に移転し、覚城院と改めた。
文化財
重要文化財(国指定)
覚城院鐘楼 - 1573年 - 1614年の間に建造された桃山様式の鐘楼。昭和22年(1947年)2月26日指定。
所在地 香川県三豊市仁尾町仁尾丁845
位置 北緯34度12分7.2秒 東経133度38分50.7秒
山号 大寧山
宗派 真言宗御室派
寺格 別格本山
本尊 千手観世音菩薩
創建年 伝・弘仁10年(819年)
開基 伝・空海
正式名 大寧山 不動護国寺 覚城院
札所等 さぬき三十三観音19番
文化財 鐘楼(国の重要文化財)
2023年05月22日
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