2019年01月28日
シマウマの背中に仔ヤギが乗ってるのが可愛すぎる件
ブレーメンの音楽隊 少年少女のための合唱ミュージカル [ 大谷美智浩 ]
リアル「ブレーメンの音楽隊」と話題のヤギとシマウマ
静岡県東伊豆町の動物園アニマルキングダムで飼育されている生後8ヶ月でマーコールという種類のヤギ「きなこ」メスの子供がシマウマの背中に乗るようになったという件が、グリム童話「ブレーメンの音楽隊」のようだと話題です。
ヤギは元々、高い場所が好き
特にマーコールは本来の生息地である中東の山岳地帯では岩山を移動しながら生活しているというのもあって本能的に足場の悪い高い場所でも平気なんでしょうが、よりによってシマウマに乗るというのは驚きました。
以前、シマウマについて調べた時にアフリカなどでシマウマをサラブレッド馬のように家畜化して馬車を引かせたり、人間がシマウマを乗馬に使うという試みがされたことがあることを知りました。
シマウマの骨格的に人間が騎乗するのに適さず、普通の馬と違って気性が非常に荒いのでシマウマは家畜として人間が使うことはできないと断念されたという歴史があるそうです。(そもそもシマウマは馬よりロバに近い)
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大人しい草食動物のイメージがあるけど、実は獰猛なシマウマ
また野生のシマウマに関してはしばしば、ライオンやハイエナなどの肉食動物に襲われて食べられてる映像がテレビで放送される関係でシマウマは弱い草食動物というイメージを持っている方が多いと思いますが、シマウマの後ろ足による渾身のキックをまともに喰らえばライオンが致命傷を負うほど酷いダメージを食らうこともあるので、実は一般的なイメージより危険な動物なんですよね。
そういうのを知っていたのでなおさらマーコールというヤギの「きなこ」が平然とシマウマに乗っている姿には呆然としてしまいました。
仔ヤギを背中に乗せていたのはメスのシマウマ
どうやら「きなこ」のお母さんである母ヤギが体調不良で「きなこ」と引き離された時に、母ヤギを求めて寂しがっていた仔ヤギの「きなこ」が一緒の区画で飼育されている、メスのシマウマたちを母親のように慕うようになった。という下地があったためシマウマ側もおとなしく「きなこ」を受け入れて背中に乗せてあげているようですね。
「きなこ」を背中に乗せているのは人間で言うと80歳くらいの「ダイアナ」や「ウマコ」という複数のメスのシマウマということで、メスとは言えシマウマが本気を出せばライオンすら撃退できるのを考えると「きなこ」がシマウマの背中に乗っても本気で嫌がって反撃していないあたり、どうやら本当にシマウマ側が仔ヤギの騎乗を受け入れているようですね。
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異種間に芽生える親子愛
よく、犬猫が自分が産んだわけではない子猫を育てたとか、あるいは仔犬とか別の種族を育てたなんて話は聞きますが、シマウマでもそんなことがあるのかとかなり驚きました。ちなみにオスのマーコールは成長すると100キロを超えることもあるようですが、メスのマーコールは大きくなっても50キロほどだそうです。
個人的には長くシマウマの背中にヤギが乗っているという光景を見たいなぁと思うのですが、シマウマの方はあまりにも重すぎるとやはり腰や脚の負担になってストレスがたまったり最悪、身体を痛めるなんて可能性もあるので悩ましい所ですね。あまりシマウマの負担にならない程度に仲の良い姿を長く見せてもらえればなぁと思います。
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