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体のサイズは関係ない。ハートのサイズが大切なんだ。

ポン吉です。

金環日食見ましたか?
地域によってはテレビでしか見られない方もいたと思いますが、

面白かったですね~。
ポン吉は家の屋上で見ました。
一時、暗くなりましたよね。
その瞬間と頭上に浮かぶ映像が不気味であり、壮大であり、

自分の小ささを感じました笑


さて、今回のブログ記事はNBAにおける「大きさ」の話です。

身長ではありません。

アレン・アイバーソンの名言が出たくらいですからね。



最近のケビン・デュラントエースっぷりは素晴らしいと思いませんか?

マブス、レイカーズとの試合で勝敗を分けるシュートをしっかり打ち、
これまたしっかり決めてますよね~。

決めることは当然素晴らしいですが、
そのシュートを打つ権利を得ることもかなり価値があると思います。

レイカーズのスティーブ・ブレイクは残念ながら1本外しましたが、
それまで3Pの確率が高かったからこそ、そのチャンスを得たわけで。


レギュラーシーズンとは違う緊張感の中、
決まるかどうかがチームの行方を大きく左右するクラッチシュートを打つ。
本当にシビれる場面ですね。

レイカーズにもいたロバート・オーリーはそんな場面が自然と回ってきて、
しかも決められる選手でした。


が、そんなチームの先輩に顔向けできないプレーを、
パウ・ガソルがやらかしましたね。

http://www.nba.com/video/channels/playoffs/2012/05/19/0041100234_okc_lal_recap.nba


同点で迎えた残り36秒、
ダブルチームを受けたコービーからのバウンドパスが、
ペイントエリアから少し離れたノーマークのガソルへ。
ショットクロックは残り10秒。

色々考えても、ここはシュートでしょ!
しかしガソルはガードに戻すパスを選択し、
デュラントにカットされました。

当然、打っても外したかもしれません。
でもそれ以上に打たずに終わったことが問題ではないでしょうか。

恐らくガソルはその瞬間、
いやその前から、
弱気になったのだと思います。
カットされた場面、逆サイドには人が密集していました。
長い距離のパスは明らかに危険な場面でした。
それでも迷わずパスを選択したように見えました。



逆にその後、デュラントに決められてしまうわけですが、
正にハートの大きさを感じさせられました。

あのジョーダンですら、

「高校時代は代表チームの選考から漏れた。
9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを任されて26回も外した。
人生で何度も何度も失敗してきた。 
だから私は成功した。」


というくらいですから、
まずはその機会に臆せずチャレンジすることがスタートだと思います。
そして今、デュラントはその過程を着実に上っていると思います。

ガソルはチャレンジを放棄したような気がして、
なんともいえない気分です。
仮に自分の器が足りていないと自分自身が知っていたとしても。

ハートは成長期が過ぎても大きくなると思います

このプレーによって大事な大事なGame4を落としたレイカーズ、
残念ながらデュラントが怪我でもしない限り勝ち抜けは厳しいでしょう。

デュラントはプレイオフが終わったらいったいどれほどの選手になっているのだろうか・・・




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プロフィール

ポン吉
シューターが好きで、特にレジー・ミラーとスティファン・カリーが好きです。このブログではNBAの好さを伝えていければと思っております。よろしくお願いします。

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