ポン吉 From Downtown〜NBA評論会〜

私の休日は大概、会社の野球部の活動もしくは家で競馬をして過ごしています。
昨日は競馬の後散髪し、家でyahooニュースを見ていました。
そこで初めて知ったのですが、
とうとうリッキー・ルビオがウルブス入団を決めたとのこと。

現在20歳
14歳でスペインリーグでプロデビュー、
17歳でスペイン代表デビュー、
北京五輪で銀、ユーロ選手権で金、

輝かしい成績ですね。

ドラフトピックは2009年のことですが、
当時ウルブスが指名したときは
「ウルブスじゃNBA来ないんじゃないかぁ・・・」
という感想でした。

まだ若かったこともありバルセロナと6年契約、
その契約をバイアウトしてのNBA挑戦です。

現在ウルブスにはリバウンド王ケビン・ラブ、
元問題児マイケル・ピーズリー等がいて
平均得点はリーグ10位でした。

しかし失点がワースト1位。
勝利数１７はNBA最下位でした。

ここで特筆すべきデータがあります。
ウルブスは平均被スティール数がリーグワーストの9.48
これは2位のチームより1以上多い数字です。

原因はいろいろあると思いますが、
ガード陣の安定感の無さ、チームの若さが影響していると思います。
そんなチームに「精神年齢は実年齢プラス20歳」と評されている笑
ルビオの加入は大きなプラスでしょう。

そしてルビオは何よりもディフェンスの素晴らしさを評価されていますので、
ガードのスコアラーを守る駒としても期待大です。

懸念は今シーズンあまり活躍できなかったことでしょうか。

海外からの移籍は大変だとは思いますが、
ルビオの可能性には期待してしまいます。
来シーズンすぐに結果を求めるのではなく、
大きな育成をしてほしいと思います。