読書ブログ（投資、副業、自己啓発）

2010年5月に出版された本です。
出版当時に一度読み、最近になってたまたま読み返しました。

ツキ（運）の流れを読み、ツキ（運）を呼び込む感性の磨き方について書かれた本です。

著者は言います。
・ツキ（運）は人を選んでいる。
・ツキ（運）を引き寄せるには「考えすぎない」「気づいたら即行動」「一つのことに集中しない」
「見返りを求めない」「遊び心を持つ」ことが不可欠であると。

この本を読み共感するところ、気付きのあったところは、

第一章
・間に合う人と間に合わない人

第二章
・考えすぎない
・「後回し」人間はツキを逃す

第四章
・目先の損得に囚われない
・勝負どころはピンチの中にある
・リセットしないで修理する

以上の記載部分でした。

第一章の中で、
ツキ（運）は循環するものである。
ツキ（運）には「天運」「地運」「人運」と3種類あり、
天運と地運は自然から与えられる運、人運は人が作り出す運である。
そして、人運は、それぞれの人が、それぞれの感性や行動によって作り出していくものである。
苦境を耐え忍んで、やるべきことをやりながら、ターニングポイントを見極め、果敢に立ち向かっていくことで、人運を作りだすことはできるはずです。
と著者は言います。

その通りだなと思いました。
私自身の経験からも、長い人生の中では順調な時と苦境の時というのがあるのを実感しています。
苦境の時代にある時は、リセットしたいと・・・つい考えてしまいますが、
苦しい時を耐え忍び、状況が好転していくことも経験的に実感することろです。

全ては循環している。
自分が受け取ったものは自分のところで留めるのではなく受け渡していくことの重要性や
環境の変化に応じて自分を変化させることの重要性にも改めて気付かされる本でした。

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