2014年05月07日
こう思われたら負け。職場で評価されなくなる11つの行動
先日紹介した、失敗お膳立て症候群(https://fanblogs.jp/natalinlin/archive/34/0)について、部下視点で気を付けなければいけないことを追記する。
「よい上司ほど部下をダメにする」の中では、上司に対し、「部下に対する信頼が揺らぐのはどんなときか」という質問を多数のマネージャーにぶつけた結果が紹介されている。本の中では、上司は部下の成績より、部下の態度を見て部下を評価しており、その例として以下の11の行動が示された。
・忠誠心が乏しい
・不満を言う
・悲観的な態度
・やる気がない
・自信がない
・鈍感
・知ったかぶりをする
・上司の時間を大事にしない
・職場で指示的な駆け引きをする
・外的な動機づけが必要
・頑張りすぎる
部下にも色々言い分があると思うが、こうなったらもう、上司と部下の関係は失敗お膳立て症候群にはまっていると考えた方がいいのだろう。
上司・部下のどちらか片方ががんばって解決できる問題はないが、こう思われたら負け、ということで部下ができる防衛策、対策を考えてみた。
@不平・不満は言わない。悲観的な言葉も使わない。言うなら、建設的な意見だけいう
意見が聞き入れられるかはともかく、実行だけなら自分一人でできるという意味で、非常に実効性が高い。
不満を言う、悲観的な態度については、上司が正しい認識を持ってくれればこれで解決するはずである。
A上司のすべての言葉をメモに起こす
上司は部下の態度や仕事ぶりから自分が無視されていると感じて、忠誠心が乏しいと部下を評価するようになる。上司の指示が曖昧だったり非現実だったりする場合でも、とりあえず上司の言っていることを全部文字に起こして書き残し、言葉通りに実行して尚怒られるのなら、わかるまでその意図を聞くぐらいのケアを部下の方から忍耐強く行う。自分は今までの仕事の内容についてはよく理解していたとしても、今の上司の頭の中はよくわからないことを認め、知ったかぶりをしないで淡々と仕事をこなす。
B言われた仕事は全部引き受ける
本によると、上司は「できる部下」に仕事を多く振りがちで、「できない部下」へ振られる仕事は相対的に少ないという情報があった。それが本当なら、上司とうまくいっていない時振られる仕事の量は、全部の仕事を引き受けても適正より少ないぐらいで、処理に問題はないはずである(部署全体の業務量が極端に過大な場合除く)。
やる気がないと言われるのもしゃくであるし、外的な動機づけが必要(自分の利がなければ動かない)と思われるのも面倒であるため、たとえそれが単純作業であっても笑顔で引き受けるぐらいの度量は見せたい。
C自信を持つ
@ABをやっているのだから、少なくとも最低限の仕事はできているはずと開き直って胸を張る。それでも上司が部下を鈍感で、人の話を聞いていないとか空気読めないとか不文律を感じ取れないというのなら、それは適切な指示を与えていない上司の責任である。
D自分の異動計画を考える
間違ってもキレて、上司の上司に掛け合うとか、政治的な駆け引きで上司に向けた攻撃を開始しない。むこうとしては「できない部下」がいなくなっても困らないだろうから、自分が新天地を目指せばよいと考える。自分の先行きが見えれば、密かに思い描いているキャリアプランをもとに、伸ばしたいスキルを見出してやる気を出すことも可能なはずである。今の上司の評価に必要以上にこだわる必要もなくなるため、頑張りすぎることもなくなるだろう。
ポイントは自分で期間を決めて、その期間は上司はいずれ自分を評価してくれると信じ、忍耐強くコミュニケーションを取ることだと思う。関係改善は、無言ではできないため、上記11の行動の中で、上司の時間を大事にしないだけという不満だけはあえて無視している。今度チームで上司とうまくいかなくなったときは、これを実行してみるつもりだ。
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「よい上司ほど部下をダメにする」の中では、上司に対し、「部下に対する信頼が揺らぐのはどんなときか」という質問を多数のマネージャーにぶつけた結果が紹介されている。本の中では、上司は部下の成績より、部下の態度を見て部下を評価しており、その例として以下の11の行動が示された。
・忠誠心が乏しい
・不満を言う
・悲観的な態度
・やる気がない
・自信がない
・鈍感
・知ったかぶりをする
・上司の時間を大事にしない
・職場で指示的な駆け引きをする
・外的な動機づけが必要
・頑張りすぎる
部下にも色々言い分があると思うが、こうなったらもう、上司と部下の関係は失敗お膳立て症候群にはまっていると考えた方がいいのだろう。
上司・部下のどちらか片方ががんばって解決できる問題はないが、こう思われたら負け、ということで部下ができる防衛策、対策を考えてみた。
@不平・不満は言わない。悲観的な言葉も使わない。言うなら、建設的な意見だけいう
意見が聞き入れられるかはともかく、実行だけなら自分一人でできるという意味で、非常に実効性が高い。
不満を言う、悲観的な態度については、上司が正しい認識を持ってくれればこれで解決するはずである。
A上司のすべての言葉をメモに起こす
上司は部下の態度や仕事ぶりから自分が無視されていると感じて、忠誠心が乏しいと部下を評価するようになる。上司の指示が曖昧だったり非現実だったりする場合でも、とりあえず上司の言っていることを全部文字に起こして書き残し、言葉通りに実行して尚怒られるのなら、わかるまでその意図を聞くぐらいのケアを部下の方から忍耐強く行う。自分は今までの仕事の内容についてはよく理解していたとしても、今の上司の頭の中はよくわからないことを認め、知ったかぶりをしないで淡々と仕事をこなす。
B言われた仕事は全部引き受ける
本によると、上司は「できる部下」に仕事を多く振りがちで、「できない部下」へ振られる仕事は相対的に少ないという情報があった。それが本当なら、上司とうまくいっていない時振られる仕事の量は、全部の仕事を引き受けても適正より少ないぐらいで、処理に問題はないはずである(部署全体の業務量が極端に過大な場合除く)。
やる気がないと言われるのもしゃくであるし、外的な動機づけが必要(自分の利がなければ動かない)と思われるのも面倒であるため、たとえそれが単純作業であっても笑顔で引き受けるぐらいの度量は見せたい。
C自信を持つ
@ABをやっているのだから、少なくとも最低限の仕事はできているはずと開き直って胸を張る。それでも上司が部下を鈍感で、人の話を聞いていないとか空気読めないとか不文律を感じ取れないというのなら、それは適切な指示を与えていない上司の責任である。
D自分の異動計画を考える
間違ってもキレて、上司の上司に掛け合うとか、政治的な駆け引きで上司に向けた攻撃を開始しない。むこうとしては「できない部下」がいなくなっても困らないだろうから、自分が新天地を目指せばよいと考える。自分の先行きが見えれば、密かに思い描いているキャリアプランをもとに、伸ばしたいスキルを見出してやる気を出すことも可能なはずである。今の上司の評価に必要以上にこだわる必要もなくなるため、頑張りすぎることもなくなるだろう。
ポイントは自分で期間を決めて、その期間は上司はいずれ自分を評価してくれると信じ、忍耐強くコミュニケーションを取ることだと思う。関係改善は、無言ではできないため、上記11の行動の中で、上司の時間を大事にしないだけという不満だけはあえて無視している。今度チームで上司とうまくいかなくなったときは、これを実行してみるつもりだ。
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