2018年11月05日
自分が何に怒ってるんだろうと思って気づいた自信過剰
仕事でイライラすることは誰しもあると思うが、その怒りの根本原因を考えてみた。
結論、それは自分への期待過剰ではないか? ということで落ち着いた。◇ ◆ ◇ ◆ ◇
仕事でイライラすること。
クライアントからの無茶な要求、上司の的外れなレビュー、部下の要領を得ない資料…などなど。
もちろん、逆に私もイライラされてると思う。
(なんだこいつ、わかってないなぁ…)
と思うこともある。
でも、よくよく考えたら、自分がちゃんと説明していなかっただけだったり、そもそも相手にキャパ越えの要求をしているだけ…という見方もできる。
他人どうしなんだから、「察してよ」は厳禁。
自分の方が優秀だと思うなら、相手の力量を見極めて、必要な情報をインプットして、欲しい答えを言わせる責任は自分にある。あるいは、理解力のない人をうまく迂回して、根回しする責任が。
自分の優秀さを過剰に信じて、「伝えたはず」「当たり前のことを言ったはず」となるから、イライラする。
でも、どうしてもイライラする。
コンサルティング・ファームのような人事制度だから起こることだと思うが、”使えない部下”を馬鹿にして悪い噂を流す人がいる。もちろん、本当に仕事に適性がない方もいるので、100%悪意で作られた嘘ではない。けれど、その”使えない部下”をプロジェクトにずっと参画させ、要らぬ苦労をさせ、文句ばかりをいってクライアントにまで迷惑をかけている管理職をみていると、ああは成りたくないと思う。
コンサルティング・ファームは、本気で機能しないスタッフをプロジェクトから外すことを辞さない会社だ。
でも”使えない部下”を悪く言いながら使っている人は、ブラック企業ならぬブラック上司として名高く、社歴の長い優秀なスタッフがプロジェクトへの参画を拒むことがある。
そういう人に限って”使えない部下”を馬鹿にしているけれど、自分の方が優秀だと思うなら、相手の力量を見極めて、必要な情報をインプットして、欲しい答えを言わせる責任は自分にある。あるいは、自力で”優秀な部下”とやらをプロジェクトに引っ張ってくる責任がある。そして何より、クライアントの期待に応えてプロジェクトを完遂する責任がある。
自分は何もしなくても、優秀な部下が寄ってくる価値があるとでも思っているのだろうか。
片や、すごく人望のある上司がいる。
この上司がよく口にするのは、「最近の新入社員は、自分たちより優秀だ」ということ。もちろん、上司の方が経験ははるかに上だが、「自分たちの入ったころより彼らが優秀だから、今の方が昔よりプロジェクトの品質を高い」と彼は言う。
この上司の言葉を信じれば、それは同時に、先輩にあたる私や上司自身も、その優秀な新入社員たちの追い上げに晒されているという、年次関係のないこの業界ではそれはもう大変な状況ではあるのだけれど、でも同時に、自分よりも優秀な部下を持つことができるという環境はありがたいことだと思う。
対照的なマネジメントスタイルの上司/先輩を見比べられる環境に感謝。
あとは、自戒を込めて書き込み。
結論、それは自分への期待過剰ではないか? ということで落ち着いた。◇ ◆ ◇ ◆ ◇
仕事でイライラすること。
クライアントからの無茶な要求、上司の的外れなレビュー、部下の要領を得ない資料…などなど。
もちろん、逆に私もイライラされてると思う。
(なんだこいつ、わかってないなぁ…)
と思うこともある。
でも、よくよく考えたら、自分がちゃんと説明していなかっただけだったり、そもそも相手にキャパ越えの要求をしているだけ…という見方もできる。
他人どうしなんだから、「察してよ」は厳禁。
自分の方が優秀だと思うなら、相手の力量を見極めて、必要な情報をインプットして、欲しい答えを言わせる責任は自分にある。あるいは、理解力のない人をうまく迂回して、根回しする責任が。
自分の優秀さを過剰に信じて、「伝えたはず」「当たり前のことを言ったはず」となるから、イライラする。
でも、どうしてもイライラする。
コンサルティング・ファームのような人事制度だから起こることだと思うが、”使えない部下”を馬鹿にして悪い噂を流す人がいる。もちろん、本当に仕事に適性がない方もいるので、100%悪意で作られた嘘ではない。けれど、その”使えない部下”をプロジェクトにずっと参画させ、要らぬ苦労をさせ、文句ばかりをいってクライアントにまで迷惑をかけている管理職をみていると、ああは成りたくないと思う。
コンサルティング・ファームは、本気で機能しないスタッフをプロジェクトから外すことを辞さない会社だ。
でも”使えない部下”を悪く言いながら使っている人は、ブラック企業ならぬブラック上司として名高く、社歴の長い優秀なスタッフがプロジェクトへの参画を拒むことがある。
そういう人に限って”使えない部下”を馬鹿にしているけれど、自分の方が優秀だと思うなら、相手の力量を見極めて、必要な情報をインプットして、欲しい答えを言わせる責任は自分にある。あるいは、自力で”優秀な部下”とやらをプロジェクトに引っ張ってくる責任がある。そして何より、クライアントの期待に応えてプロジェクトを完遂する責任がある。
自分は何もしなくても、優秀な部下が寄ってくる価値があるとでも思っているのだろうか。
片や、すごく人望のある上司がいる。
この上司がよく口にするのは、「最近の新入社員は、自分たちより優秀だ」ということ。もちろん、上司の方が経験ははるかに上だが、「自分たちの入ったころより彼らが優秀だから、今の方が昔よりプロジェクトの品質を高い」と彼は言う。
この上司の言葉を信じれば、それは同時に、先輩にあたる私や上司自身も、その優秀な新入社員たちの追い上げに晒されているという、年次関係のないこの業界ではそれはもう大変な状況ではあるのだけれど、でも同時に、自分よりも優秀な部下を持つことができるという環境はありがたいことだと思う。
対照的なマネジメントスタイルの上司/先輩を見比べられる環境に感謝。
あとは、自戒を込めて書き込み。
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