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2014年05月25日

紹介:会社でチャンスをつかむ人は皆やっている! 一流の部下力

こう思われたら負け。職場で評価されなくなる11つの行動で、こう思われたら負け、ということで部下ができる防衛策、対策を考えてみた。
補足で、自分の行動チェックに使えそうな本を思い出したので記載。ちなみに社会人になってすぐに上司に読むように言われた本でもある。

会社でチャンスをつかむ人は皆やっている! 一流の部下力

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一流の部下力




この本の内容はタイトル通り、一流の部下力=上司対応とは何かという物。今思うとしみじみ、いいタイミングで教えてもらった本だと思うので、新入社員向けだと感じる。ストレートに上司が部下に求めることを書いているので、困った部下をお持ちの上司の方から薦めてもいい本だと思う。

この本は8章立てだが、そのうちはじめの3章がスタンス・印象・コミュニケーションという基本的な態度面の改善に割かれている。居酒屋で上司の悪口を言わない等、非常に具体的なチェック項目が1-2ページで書かれているのですらすら読めて、行動チェックもしやすい。

個人的に、当時、一番印象に残ったのは、第一章の上司に「親機能」を求めないというもの。
ここで言う「親機能」とは、子供が「何かをしたい・してほしい」と言えば、無条件にそれを与えるということを言っている。
「上司がOOしてくれない」と不満に思うのは、無意識のうちに上司が無条件にOOしてくれると思っているということを示している、というわけだ。
うっかりそういうスタンスになっていないか、思わず自分を省みた一瞬だった。


軽く読み返して気になったのは、第四章だ。
第四章では、信頼構築力をテーマとして扱っている。
深夜・休日に上司から電話がかかってくるという首を傾げたくなるような極端なものもあるが、愛嬌だとか感謝だとか、主に職場での友好関係の築き方が載っている。
ダイバーシティの許容によって、これからはますます、朝から晩までべったりという形のコミュニケーションが取りにくくなっていくと思う。間違いなく共通の話題である仕事で友好関係を築くスキルは重要度を増していくのではないかと思う。

とりあえず、最近気の緩みがないか、自分の行動をチェックしようと思う。

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