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2024年05月20日

乗れば乗るほど日本の街乗りは26インチフレーム(前編)


29インチ欲しい病はその後どうすか、

まだ微熱が続いてるけど、シングル化した(変速取りはずした)26インチを再び変速付きにもどしたばかりで、あらためて変速有る無しに関係無く26インチフレームの快適さを実感してる最中で、

見た目からしても、いかつい29インチよりこじんまりとつつましく日本的な感じがしますね、

広大な原野が広がる北海道の田舎だったら29インチもピッタリはまりそうやけど、日本のこまやかな風土が作り上げた緻密(ちみつ)な集落や街路を快適に走るには26インチがええな、

27.5インチでも少しデカいと、

やっぱり26インチがしっくり来るなあ、実家の安心感というか、乗り慣れてるせいもあるのか、

最近、20インチなんかの小径車(しょうけいしゃ)になぞらえて26インチを中径車(ちゅうけいしゃ)とか呼んでますけど、

MTBだと27.5インチや29インチのフレームが主流になって、そうなると26インチをずいぶん小さく感じるのも事実で、

29インチだとオラオラ(威圧感)が過ぎますか、

この春購入したEバイク『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』は27.5インチフレームにセミファットタイヤを履いてるんで実質上29インチの走行感覚が味わえるけど、大げさに言えば『進撃の巨人』というか、電動アシストの強力な低速トルクも加わってまるで軍用車両というか、

すごいオラオラ感すね、

ハンドル幅といい車高といいフレームといい、タイヤ幅といい、すべてが巨人の国というか、

オラオラの国、アメリカでこそピッタリ似合うフレームサイズであると、

そこでいちばん伸び伸びできるのが29インチちゃうか・・・日本の国土や風土だと持て余すやろ、

日本人はとかく海外のモノに弱いから、自分から合わせに行ってそれなりに消化してしまう柔軟性がありますけど、

YouTubeの紹介動画は現在売られてるMTBのレビューばっかりになるんで、29インチについてもさまざまなレビューをきめ細かく拝見できて、それゆえ自分も購入したくなってるけど、今でも26インチMTBフレーム国内最強説は変わらんわけで、

しかし、そもそも26インチMTBじたい、オラオラの国アメリカ発では、

それもそうやなあ、しかし、この文化をきっかけにシマノが世界的企業に登りつめていったのも事実で、

そういえば、本場アメリカでは26インチフレームは最初から小さ過ぎて最初から29インチで始めたかったとか聞いたことがありますね、

マウンテンバイクきっかけで、アメリカの自転車メーカーも世界的企業に発展するけど、それまで自転車の本場といえば、小柄な人も多いイタリアとかヨーロッパが主流やもんな、

ところで、ブレーキレバーに変速機能も加えたデュアルコントロールレバーをやめて、あえて古風な単体のブレーキレバーとWレバー変速に変えてしまった理由って何すか、

ブレーキレーバーもシフトレバーも単体のほうが造形的にも無理がなくて美しいし、操作感もカチッとするから、それなら少しくらい不便でもこっちがええなあと、

Wレバーは3速のフロント側をメインで使ってるのは何でなんすか、

そりゃ簡単な話で、いちいちハンドルから手を放して変速するなら、できるだけ変速回数を減らしたくなるのが人情で、そうなると小刻みなリア8速よりザックリ大きく変速してくれるフロント3速のほうがええわけで、

無段階レバーを使ってるからなおさら小刻み変速はやりたくないと、

それもある、なんならフロント2速を試そうかと思うくらいで、

じゃあリアの変速はどんな時つかうんすか、

激坂でギア比を目一杯軽くしたいときとか、変速幅を高速寄り低速寄りに微調整する時とか、

じゃあただの3段変速よりもはるかに高級な3段変速という、

これに慣れると変速作業も激減してホンマ心静かに走れるわけで、それまでデュアルコントロールレバーが便利なあまり変速カチャカチャやり過ぎてた自分に気づかされたり、

ちなみに、なんでシングルスピードをまた変速ありにもどしたんすか、

シングルスピードにすると、無理な坂は歩くほか無いんで、結果サイクリング中に歩く機会が増えてきて、結果サイクリングに歩く場面を加える楽しさに目覚めて、だったら変速有りにしても歩きたいとき歩けばええわけで・・・ちなみにそういう降りて歩くシーンでも26インチは取り回しがとてもラクなんで人車(じんしゃ)一体で歩いてる感が強くとても快適、

あと固定ギアの独特な世界を体験したことも原因では、

たしかにフリーギアのばあいは変速有りでも経験できるけど、固定ギアは変速をはずさないと体験不可能で、しかもペダルで加減速可能な独自の世界なんで、だったらフリーギアのほうは変速有り自転車のなかで味わえば済むことかと、

26インチで幅1.75インチのスリックタイヤについては、

1.5インチ幅でも悪くないけど、1.75インチになると軽い走りはそのままにエアクッションがよりハッキリ体感できるんで、

スリックタイヤなんでタイヤノイズもまったくしないと、

じっさいこれでもグラベル(フラットな砂利道)程度ならぜんぜん平気なわけで、

完全なシティタイヤですよね、パナレーサーの耐久性重視でけっこう重い・・・現在は廃盤モデルみたいですけど、

あと26インチは車高が低くなるし、ドロップハンドルでさらに姿勢を低くできるんで、MTBフレームの自転車では向かい風にもっとも強いという地味な魅力も、

たしかに29インチでさらにフラットハンドルだと向かい風モロ浴び放題で車体も重いしけっこうキツいすね、

なわけで、向かい風には強いし車重も自然と軽量化できるし、取り回しのすぐれた車体も何かとラクで、

クロモリフレームとクロモリフォークで重めのホイールとタイヤ、それに3×8の変速が付いて、替えのチューブやポンプやらそれら収納するバッグ類を加えても13.5sですか、

この動画によるとブリーザーの29インチクロモリMTB『サンダー』が車体重量だけで15.8s・・・チューブレス化してちょっと軽くしても付属品をあれこれ加えたら軽く16s台なわけで、これで強い向かい風の中を走るとなると・・・

いちばん欲しい29インチMTBやけど、強靭なクロモリフレームなんでこの重さか・・・動画みたいな広大なトレールにとても映(は)えるけど・・・話題の部分から再生されます。


やはり6台目として29インチMTBを買う必要は無いと、

現時点の5台だけでも充分すぎるくらいやし、

チューブレス体験もしなくて良いと、

オフロードを本格的にやるなら必要かもしれんけど、街乗りくらいならチューブ式のほうが意外なトラブルも無いしあつかいにもメチャ慣れてるし、

じゃあ最後に所有する5台をまとめておくと、5台中3台が変速有り、残り2台はシングルスピードにカスタムした27.5インチのMTBと固定ギアのピスト、

変速は内2台が3×8のWレバー、残り1台がリアのみのディオーレ10段変速、

フレームサイズでいうと、700cと27.5インチが2台ずつ、残り1台が26インチ、

29インチMTBは買わないとして小径車はどうすか、

今のところ興味は無いからこれでじゅうぶん、

じゃあ今ある5台をその日の気分で乗り分けると、

やっぱり自転車は走らせてなんぼやし、

昨年夏、サイクリーでわずか1万円で新品購入した謎の1990年代26インチクロモリMTBフレーム・・・購入後くわしく調べた結果、あの名車アラヤ・マディフォックスの可能性が!
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2024年05月14日

体力あってもなくても関係無い…文科系サイクリングのススメ

やっぱり今年は何か変すね、

ふつうならゴールデンウィークあたりから梅雨入りまで、1年でいちばんスッキリ晴れる時期やけど、

ここさいきん雨か曇りばっかりですよ、妙にひんやりするし、

二輪乗りに雨はアカンて、

ところで、20sを平気で越える重量はやっぱり気になるけれど、MTB(マウンテンバイク)としても完成度の高いEバイク『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』を購入してふた月ちょっとになりますが、

細くて硬いタイヤで走っても、ひたすら苦痛で不快でしかない悪路がすべてオモロい道に変わるから、近所を流すだけでも地味に楽しい、

といいますと、

どんな街にもにぎやかな橋があるけど、そのわきから河川敷に降りるだけで、そこはもうMTBがいちばん生き生きする悪路ばかり・・・いなかだったら軽トラしか走れないか軽トラでも走れない農道を注意深くそっと走るわくわく感だったり、

農道のばあいは農家の人々のいわば職場なんで、ちょっと気ぃ使いますが、

軽トラが走れるかどうかギリギリの道幅でオフロードが丘にそってくねくね続いていて、道ばたに風化したお地蔵さんでも見つけたらそこは村はずれ・・・そのまま悪路をなぞって次の村へ走っていく楽しさって無いなあ、

ところで、どんな激坂でも周囲の景色を見渡す余裕が生まれたのはEバイクならではの大きな収穫でしたが、

登るほどに見晴らしがどんどん良くなる激坂でもカラダはまったく楽なんで、そのぶんカメラ的な部分にもエネルギーが回せるし、息切れでカメラブレする心配も無いし、気軽に絶景ポイントまで登れるし、ほんまにありがたい、

MTBよりe-MTBのほうが圧倒的にカラダが楽なんで、さらにもうひと押し先まで進めるのもありがたいすね、

ちょっと気になる激坂の脇道などを試しに走ってみるとか、MTBだと体力的につらい場面も、e-MTBだったら気楽に入って行けるんで、同じ道を走っても周囲の理解が深まってひと回り豊かな気分でいられる、

ぶっちゃけて言えば、あえて本格的な e-MTBでなくても、電動アシストの威力を痛感する場面は限りなくありそうすね、

そんな観点から12万円台という戦略的低価格でこの春登場したのがこちら。電動アシストとEバイクのちょうどすき間をねらって来た憎いヤツ!


MTBに乗り続けてきた人間からすると、電動アシストであってもMTBの完成度が欲しいから、結果そうとう高額になるけど、電動アシストの威力そのものを実感するだけなら、このPAS CRAIG(パス クレイグ)でもじゅうぶん・・・デザインもEバイクらしくスリムでシュッとしてるし、いざとなれば実用車としても使えるようなオプション類も豊富に用意されてるし、

自転車開発史上初となる電動アシストの恩恵(おんけい)、じっさいこれをもっともリアルに感じているのは、我々のような趣味人じゃなく、小さいお子さんを幼稚園に送迎(そうげい)したりスーパーで重い買い物をするお母さん達なんすね、

子供を乗せて走る電動アシスト自転車の紹介動画を観ると、ここがいかに熱い激戦区かようわかる、



ブリヂストン・パナソニック・ヤマハの大手3社が競(きそ)いあって激アツムードですね、

それに比べて、同じ電動アシスト自転車でもよりスポーツ性の高いEバイクの世界は、何かまだまだやな、

自転車についてあれだけ鋭い知見をもつサイメンTVの飯倉(いいくら)氏がまったく興味を示されていないのもなにか寂しいすね、

電動モーターなんかに頼らんと、自分の足で漕(こ)いだらええやんというその気持ち、分からんでもないけど、じっさい電アシを経験してみると、あまりに自然なアシストで、どんな激坂でも適度な有酸素運動に変えてくれるし、そうなると逆に、「そもそも自転車それ自体、ラクする乗り物ちゃうんか」というあたりまえの事実に気づいたりするわけで、

そういえば、カナダに移住した飯倉氏は、自転車よりもジョギングが圧倒的に多くなってますし、さらにマンション内のジムでもしっかりトレーニングを欠かさず、さらにはヨガまでやられてますね、

電動じゃないただの自転車でもジョギングの何倍も体力をアシストするから、なかなかトレーニングになりづらいのも事実やし、

というわけで、外で自転車を走らすより、ローラー台で負荷をかけてこいだほうが効率の良いトレーニングになると、

そうなると自転車が本来そなえている、体力では計(はか)れない文科系寄りの魅力も見えてくるわけで、

自転車競技の選手でもあった飯倉氏にとって、そこはなかなか理解しづらい世界ですね、

1996年、38の時にカメラとセットでMTBの楽しさに目覚め、今年2024年、65でe-MTBの楽しさを知り、あらためてこの長い年月、自分が自転車に求めていたものがより鮮明に分かったような、

少なくとも記録更新とか体力増強のためじゃないと、

カメラと自転車が一体化してるから、スピードを出したり距離をかせぐより、気になった景色の前で どれだけピッタリ立ち止まれるかが問われるわけで、

歩きだけだと移動範囲がせまくなるし、自転車ならともに歩くこともできるし、自転車とカメラの組み合わせは最高であると、

歩きと同じ静けさを保(たも)ちながら、その何倍も遠くへラクに移動できて、後続車からも煽られず好きな場所で停車できて、低速なんで移動中も広がる風景をのんびり楽しめるし、

そういえば、びわ湖にそそぐ野洲川(やすがわ)にかかる橋でもよく立ち止まって、上流にそびえる三上山(みかみやま=近江富士)の美しい姿をながめてカメラをかまえました、

景色を楽しむために橋の上で気兼ねなく停車できる自転車という乗り物のありがたさ・・・びわ湖大橋のてっぺんにも歩行者と自転車だけがたどり着ける展望台があって、あの雄大な見晴らしは何度みても飽きることが無いなあ、

ステキなカラーのイラストとセットで松尾芭蕉の俳句が埋め込んでありました、

『比良三上(ひらみかみ) 雪さしわたせ鷺(さぎ)の橋』やったか、

まるでびわ湖大橋の完成を予見してるような、

びわ湖をはさんで西に比良山(ひらさん)、東に三上山(みかみやま)・・・冬になり比良山から三上山へ向けて雪まじりの強風が吹くと、まるで白鷺(しらさぎ)の大群(たいぐん)が琵琶湖をわたる橋のような、

この展望台の一句から文科系サイクリングを始めて欲しいすね、そのあと有名な浮御堂(うきみどう)の近くにひっそり立つ木製の灯台を探したりなんかして、

ひたすら体力勝負のビワイチも悪くないけど、同じ自転車でもまったく別の楽しみ方があるもんなあ、

日本の美しい景色を愛(め)でるために生まれたのんびり系クロスバイク。 乗る人だけに見えるハンドル手前のロゴマークがまたいい!


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2024年05月08日

自転車つぎつぎ欲(ほ)しなる病


また自転車、見てますの、

開発の歴史に合わせて、固定ギア・フリーギア・変速・電動アシストの4台もあればじゅうぶん満足するかと思いきや・・・フレームサイズやフレーム素材という観点もあり、そうなると次々に欲しなってきて、

べつにいちいち実車を手に入れなくてもええような気もしますけど、

それはそうやけど、もう早(はや)66才、自転車に乗れるのもあと何年あるのか無いのか、

どっちなんすか・・・ちなみにいま所有する5台のフレームサイズは、

700cが2台、27.5インチが2台、26インチが1台、

ということは、あと小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)の20インチあたりと、29er(ツーナイナー)と呼ばれる29インチMTBの2台もあればほぼそろうと、

せっかく親からもらった180pの身長がある以上、いままで批判的だった29インチフレームにもいちおう乗ってみて、その魅力も知っておきたいし、

29インチといえば、ブレーキ関係で引っかかりがあるのか、国内販売されてない異色のBMXもGTさんから出てますけど、国内で買うとなればマウンテンバイク一択(いったく)・・・ミニベロのほうはホイールサイズや折りたたみ式かどうかで選択肢が分かれますが、  

ホイールは代表的な20インチ、折りたたみ車でもええけど、ミニベロは乗り心地が硬いというし、だったらアラヤさんの太いタイヤのコレなんか、ちょっと気になってたり、



でも身長175pまでのワンサイズですよ、

そうか、じゃあ京都の小さなメーカー『 BRUNO(ブルーノ) 』さんとこのミニベロはどうかなあ、

こちらは高身長向けもありますね、



29er(ツーナイナー)のMTBを買うとしたら、コスパの高い日本メーカーNESTO(ネスト)さんのTRAIZE(トレイズ)がアルミフレームで10万円と格安やけど、あえて重めのクロモリ(鉄・スチール)フレームに挑戦したロックバイクスさんのNGHTRAIN(ナイトレイン)もなかなか魅力的で、こちらは20万円弱、

でも、いちばん気になってるのは、あえてフロントサスペンションは使わず、フォークまでクロモリで統一して結果車重が16sまで重くなったアメリカ西海岸のBREEZER(ブリーザ)というメーカーのTHUNDER(サンダー)、



自分より年上のジョン・ブリーズというフレームビルダーが1970年代に立ち上げたブランドで、最初のマウンテンバイクとされる歴史的な1台が、スミソニアン博物館に展示されてるとか、
https://www.si.edu/object/breezer-1-mountain-bike%3Anmah_1419571

ちなみに、同じアメリカの人気メーカー、寒冷地(かんれいち)育(そだ)ちで雪にも強いファットバイクを発明した『サーリー』はあのゲジゲジみたいなロゴが生理的にあきませんの、

毛虫が這(は)い回ってるようなSURLYのアルファベット文字は、何回見ても生理的不快感が起こってしまうんで、残念やけどムリや、

素晴らしくユニークな自転車ばかりなのにもったいないすね、

それに比べると、BREEZER(ブリーザ)は、平凡といえばそれまでやけど、国産の2台と比べると、英語圏ならではの地に足が付いたアルファベットの美的センスが光ってる、

クロモリフレームならではの鉄サビが育っていく表情を見せる工夫をしているロックバイクスさんもなかなか素晴らしいと思いますが、


たしかにコンセプトは素晴らしい、けど日本メーカーが絶対勝てない部分は、ロゴマークのアルファベットのデザイン性とか存在感なんで、そこがやはり残念なとこで、

ちなみにネストさんはどうすか、

性能的にもコスパ的にも素晴らしいけど、デザイン性がどうも、あまりに平均的でそこがかなり残念、

しかし、ブリーザもブリーザで、フロントがリジッドフォークのマウンテンバイクが24万円というのは、ちょっともうけ過ぎちゃいます?

たしかに、MTBの発明者ジョー・ブリーズのネームバリュー(名前の威力)でひと儲(もう)けという空気感はあるけど・・・もっとも高価なだけあって、タイヤもホイールもチューブレス対応やし、ドロッパーシートポストも装着済み、

ちなみに同じフルリジッドMTBならGTさんのアグレッサー・スポーツ・リジッドは、徹底的に装備を安価に抑えて10万円を大幅に下回ってますが、

アルミ製で軽くしてあるし、トリプルトライアングルのフレームはショック吸収性にすぐれるというし、これでもええような気もするけど、安いだけあって見た目もそうとう安っぽくて、乗り倒すには素晴らしいけど所有する気にはならんしなあ、27.5インチフレームなんで、すでに所有しているマディーフォックスと完全にかぶる(重複(ちょうふく)する)し、

やはり見た目も大事ですしね、

そういう意味ではTERN(ターン)という日本メーカーのこれなんか色もデザインも素晴らしく価格も抑えめでなかなかええかも、



けど、このGRIT(グリット)は、29インチどころか今じゃむしろ希少価値である26インチフレームですね、

そうか、26インチ好きの自分としては、コレはコレでもう1台ほしいくらいやけど、自転車選びもなかなかむずいな、

すでに5台も所有してるから、ひとまずこれで必要十分ってことじゃないすか、

そうやなあ、衝動買いの熱もだんだん平熱にもどってくると、自分の置かれた状況もよく分かってきたような、

2024年05月04日

チューブレスタイヤのええとこも分かるんやけど・・・

なに観てるんすか、

さいきんチューブレスの動画をあれこれ観てるんやけど、どうも・・・良い面もあれば悪い面もあって、あれこれ観てると、このままクリンチャー(チューブ式)でもええかなあと、

かかる費用が気になるんすか、

それもあるし、チューブレスにしたらしたで、それなりにトラブルも起こるわけで、

そういえば完成車でチューブレスレディって見ませんし、

そりゃそうやろ、シーラント液を入れたまま放置できひんし・・・けど、これはチューブレスレディタイヤの場合で、チューブレスタイヤの場合はシーラント液は不要やから完成車でも装着できるか・・・けど見いひんなチューブレスタイヤって・・・どこで売ってるんや、

我々みたいに5台所有してれば、長いあいだ乗らないで放置してることも多々(たた)ありますし、

そういう場合にチューブレスレディだとシーラント液が固まってしまう心配があって、

できれば5台を同じタイプ、しかも長期間乗らない場合でもトラブルが起こりにくいタイプで統一したいと、
数ヶ月ぶりに乗ろうとなって、いざタイヤを見たら中のシーラント液がガビガビに乾いて、空気を入れる通り道までふさがってホンマ泣けてくるし、

クリンチャー(チューブ式)タイヤなら決してそんなことは起こりませんし、長期保管には明らかにこっちが有利ですね、

しかもチューブレス生活を始めるためには、それ専用タイヤとホイールが新たに必要になるわけで、売る側としては儲(もう)かってええけど、買う側としては1からぜんぶ買いそろえ、それまで使ってたチューブ式アイテムはすべて活躍の場を失ってゴミ扱いされるわけで、

確かにもったいないすね・・・油圧ディスクブレーキなら完成車に最初から装着されてますけど、チューブレス関連は今持ってるホイールとタイヤとチューブがほぼ完全に使えなくなりますし、

5台も所有してたら、チューブの使い回しもできるけど、そのなかにチューブレスが入ってたら、それはそれで別枠(べつわく)のあつかいになるんで、いちいちギクシャクするし、

じゃあ、チューブ式(クリンチャー)でこのままで行きますか、

今のとこそういうつもりでいる・・・もっともあれだけ必要無いと言ってた油圧ディスクブレーキが、じっさい経験してみたら次々と良い面が分かってきたんで、あるときコロッと気が変わってチューブレスにトライするかもしれんけど、

そういえば、油圧ディスクブレーキもじっさい使い始めて分かりましたが、ほぼメンテナンスフリーなんすね、

2台ともいちばん熟成が進んでるMTB用なんでロード用は知らんけど、六角レンチ一本でベストポジションがピタっと決まるし、すりへったディスクの交換時期もノギスで正確にわかるし、ディスクとパッドの間隔もベストの状態をずっと自動でキープするし、ブレーキオイル交換も数年に1度でじゅうぶんやし、ブレーキ鳴きもディスク回りの脱脂(だっし)でほぼ消えるし、あと気をつけることといえば、ホイールを固定するレバーをたまにしめる程度、

かといって5台全部を油圧ディスクブレーキにする気も無いと、

そりゃそうや、場合によってはフォークやフレームから買い直しになるし、今でもリムブレーキの利点は多くあるわけで、

じゃあ現在の5台体制でしばらく様子を見てみると、

事情さえ許せば何台でも欲しいけど、とりあえず今の5台でもそれぞれに個性豊かで楽しめるし、メンテナンスだけでもけっこうな労力やし、

ところでメンテナンスといえば、自転車はほかの車両とまったく違って自分自身のカラダがエンジンなんで、自転車と同じようにカラダのメンテナンスも必要になるという点ですが、

確かにそこについては、ほとんど言う人もいないんで、とりあえず YouTube『吉野敏明(よしのとしあき)チャンネル〜日本の病を治す』を徹底的に参考にするのがベストではないかと、

半年くらい前すか、吉野先生が小麦粉と乳製品が日本人のカラダにどれほど向いてないのか、恐ろしいほど明確に説明されてて、

あれで完全に目が覚めて、それいらい小麦粉製品と乳製品は99%口にしなくなったらあら不思議、たったそれだけで今まで夢でしか無かった理想的な体重と体脂肪のラインまで半年以内に無理なく実現してしまうという、

その動画がこちら


意識的に食べる量を減らすとか激しい運動とか、そういう無理をしないでも実現したのにはホンマに驚きました・・・その後もそのままの状態を維持できてますし、

植物油と砂糖についての有害性も同じように分かりやすく説(と)かれてるんで、今月からこのふたつについてもなるだけ摂取しないような食生活を始めたばかり、



自身がエンジンの役目も果たす自転車という特殊な乗り物・・・そのメンテナンスに大きな割合を占めるのが日々の食生活であることはここで大いに強調しておきたいすね、

自転車のパーツ選びも楽しいけど、自分自身が健康になれたらそれもそれでスゴい財産やもんな、

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2024年04月30日

バイク関連動画はメチャ好きやけど、乗るならやっぱり自転車がええな!


今さらなんやけどスズキの油冷(ゆれい)単気筒エンジンてスゴいんやな、

インドのスズキで開発されて爆発的な人気になったジクサー250がこのエンジンの初デビューですけど、2代目となるVストローム250SXでさらに改良が進んで単気筒エンジン特有の振動問題が大幅に改善されたみたいすね、

兄弟車種にあたる2気筒エンジンのVストローム250より大幅に軽い車重と、単気筒エンジンで実現した信じられない低価格・・・しかも馬力は2気筒モデルを上回るという信じられない事態、

単気筒エンジンの歴史を塗りかえるような衝撃すね、

スズキといえば、もともと軽自動車の開発を徹底的に推し進めてきた企業なんで、それも強い追い風やな、

身長180pにピッタリなサイズ感もありがたいすね、

ホンダのカブも楽しそうやけど、自分にはちょっと小さすぎてなあ、車高の高いハンターカブくらいしか乗る気にならんし、あのデカすぎる荷台はどうにも気に食わんし・・・ああ、あとVストロームシリーズも、とりわけ250ccクラスは、どちらもフロントライト回りのデザインが安っぽくてどうにも好きになれず、高性能なことはよう分かるしこれしかないとも思うけど、どうしても手を出すとこまで行かないという、

って、すっかりバイクを買う気になってますけど、

いやいや、青汁王子のバイク事故もあったばかりやし、クルマと一緒に走るのは危険が多すぎてやっぱりアカン、

そういえば青汁王子さんも、後方から煽ってくるクルマがきっかけの単独事故・・・これが予想以上の重傷なんで話題になってますね、

地元でも山がちな広域農道にかかる高い橋からなぜかバイクごとガードレールを飛び越え数十メートルも下の深いやぶの中に転落・・・発見がそうとう遅れたらしい、

ずっと前に有名な若手料理研究家も首都高の高架からバイクごと転落、一生リハビリの生活が続いてますが、

首都高といえば、イタリア料理のオーナシェフでユーチューバーの Buono(ヴォーノ)'62 さんも、

渋滞で停止中、うしろのミニバンにトラックが追突して、そのもらい事故で肋骨を折ってしばらく通院してました、

傷が治っても、しばらくは追突の心理的ショックが深くて楽しくバイクに乗れてなかったし、ホンマ心身とも完全に回復されてなにより、

トランスフォーマーじゃないすけど、実家のご両親がともにオートバイとのうわさが絶えない YSP戸塚の島田氏も、若いころのバイク事故がもとで今もカラダの一部が自由に動かないとか、

事故といえば『めりのちゃんねる』も恐ろしかったなあ、

居眠り運転のプリウスがとつぜん反対車線から飛び出してきてほぼ正面衝突という、

よく助かったというか、よくここまで回復されたもんや、

最近は電動アシスト自転車にも乗られてるんすね、



しかし、これだけバイクの危険な話ばかり耳に入ってくると、なおさら65才からあえてバイクの免許を取ろうとはとても、

高齢になるにつれて感覚器官も反射神経も鈍ってくるし、ケガの治りも遅くなりますし、ふつうならバイクから降りる年齢でもありますし、

廊下の玄関マットで足滑らすだけで骨折する年齢やもんなあ、

自転車とは比較にならないスピードで発生するケガなんで、1回のダメージもデカ過ぎますし、

そんな消極的な意味あいでも、自転車で良かったなあとしみじみ思うこのごろ、

最近はサイクリングに歩きを取り入れて、平均速度はさらに下がってますし、

牡牛(おうし)座生まれで、もともとスピードは苦手(にがて)やし、

しかし、まさか自転車に歩きを取り入れるとは、

けど、自転車ほど歩きが似合う乗り物もないし、

片手でサドルの後ろを押しながらまっすぐ進むようバランス取りながら歩く遊びとか、けっこう奥が深いというか、

これが左右両方の手でできるようになるとさらに便利で楽しくなる、

そういえば、ずいぶんむかしに意識的に練習して左右どちら側からでも乗り降りできるようになって、これは今でもじつに便利でありがたい動作ですね・・・ちなみに階段の上り下りも、左右両側でかつげるようになると何かと便利ですし、

マウンテンバイクからわざと変速機を取りはずしてシングルスピードにしたら、登りは押し歩きの時間がメチャふえて、息切れしない状態で登れるから道ばたの美しい風景に気づく余裕もできてココロ豊かになれるし、

変速機付き自転車しか持っていなかったころは、自転車に乗ってこぐことだけにとらわれていたことがよう分かりますね、

自分自身、登り坂に負けて自転車から降りてしまうことを屈辱と感じて意地でも歩こうとしなかったし、フロント22t×リア34tは激坂でも歩かないために不可欠なギア比やったし、

じゃあバイク(モーターサイクル)のほうは今後も動画鑑賞で済ますとして、今後はいろんなタイプの自転車と歩きを組み合わせて楽しんでくと、

それだけでもじゅうぶん過ぎるほど豊かな世界やし、モーターサイクルについては今回の人生では御縁(ごえん)が無かったということで、傍観者的に動画を楽しむくらいがちょうどええ、

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2024年04月25日

雨多すぎ・・・それでも自転車に乗るんか

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むかしはけっこう雨でも乗ってましたが、

嵐山に住んでたころ、スカパーなんかでジロデイタリアとかツールドフランスとか見はじめて、そうなると中年過ぎのオッサンが中2病みたくなり、雨だとかえってテンション上がったりして、奈良へ向かうサイクリングロードも完全貸し切り状態でガラ空きになるし、京田辺まで行って帰りとかなんべんもしてたけど、

あのとき意外な発見というか、夏場でもカラダ冷えるのには驚きました、

夏場だから走れば走るほどカラダは熱くなるし、雨に当たればちょうどええ感じになるかと思ったら、調子が良いのは最初の内で、京田辺に到着するころにはしっかり雨で体が冷えて、温かい飲み物が欲しくなるほど、

夏場でレインウエアを着ててもしっかり寒くなりましたが、

透湿性のレインウエアでも、汗はしっかりかいて内側からずぶ濡れになって、そこに雨と風をしっかっり浴びながら走るわけで、あの夏の寒さは意外やった、

それにしても今年は異常気象というか、春先からこれほど雨が多い年も、

オマケに晴れたら晴れたで黄砂がやって来るし、

黄砂もきつくなるとかなり不快ですし、

ひどいときは目が痛くなるし、空は気味悪くどんよりしてくるし、むしろ雨の方がええくらい、

そんな黄砂がひどい中国は、雨の降り方も災害レベルで、

いや中国に限らず、世界各地で雨が多すぎるような、

めったに降らない中東のバーレーンが大雨被害で、空港水びたしの動画とか、

これだけ降ると、その反作用で降って欲しいときに降らない空梅雨(からつゆ)もありそうやし、真夏は逆に深刻な水不足だったり、

これだけ雨量が多いと、反動で夏場の干魃(かんばつ)が異常高温が心配すね、

自然現象はほどほどがイチバンやけど、今年は正月からすでに波乱の展開、

で、自転車に話もどしますけど、雨は日はもう乗りませんの、

乗ってもええけど、むしろ最近は歩くほうがええな、

シングルスピードやピストバイクに乗り始めると、きつい坂はすぐあきらめて歩くようになったんで、これがきっかけでこのところ歩く楽しさに目覚めたんすか、

とくに雨の日は、庶民価格でレンズもカメラボディも簡易防水付のペンタックス一眼レフが活躍してくれるんで、そうなると自転車のスピードでは見逃す風景もしっかり見えてくるし、雨ならではの風景も美しく、不快な雨がだんだん楽しい雨に変わってきて、

ペンタックスさんくらいじゃないすか、庶民的なレンズやカメラボディにも、簡易防水機能を付けてくるメーカーさんて、

だいたい大手メーカーは、利益率の高いメチャ高価なプロ仕様のカメラやレンズで稼(かせ)ごうとするから、庶民価格の一眼レフ機は見た目だけ良くして、中身はかなり手抜きしていて、めんどうな簡易防水なんて絶対やらへんし、

庶民にとってはペンタックスが最後の砦(とりで)といいますか、

庶民価格でしっかりカメラと向き合える最後のメーカーであることは間違いないな、

ふたたび自転車に話はもどりますけど、自転車の開発史にそって4台、じっさいは5台、そろえてみての感想とか、

開発史の両端に位置する2台、固定ギアのピストバイクとe-MTB、このふたつはとりわけ存在感がハンパなく、ぜひともそろえておきたい、

変速を取り去ることで、フリーギア、固定ギアと自転車の根源的なメカニズムを体感するようになって、そうなると歩くことの楽しさにも目覚めて、

e-MTBであっても、意識的に歩きを混ぜるとさらに内容豊富なサイクリングになるから、今さらながら歩くことの楽しさや大切さが分かったというか、今までの自転車人生でこれほどサイクリングに歩きを取り入れた
こともなかったし、じつに新鮮な気分、

キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』のオープニングじゃ無いですけど、二足歩行と道具ですしね、人類であることの最大の特長といえば、



自転車といえば場所移動に利用するもっともベーシックな道具やけど、e-MTBなどのEバイクになっても、自転車だけの魅力がしっかり引き継(つ)がれてることがよく分かったし、ここに二足歩行を意識的に加えてやると、ただ楽しいだけでなく人間として生きてる実感までわいてきて、

歩きと自転車では、移動速度もまったく違いますし、それだけでもサイクリングは多彩になりますし、

股関節(こかんせつ)ほか、カラダの動きや体重のかかりかたもすべて違うから、ふたつを組み合わすとよりバランスの取れた体の動きになってくるし、

当然ですが目線の動きや視界の広がりかたもまったく違いますし、

でもすべてに共通するのは徹底的な静けさで、これは電動アシストになっても同様に引き継がれて、これはエンジンで動く乗り物では味わえないじつにぜいたくなひととき、

エンジンが付いてないから速度や距離は制限されますが、代わりにどこまでも静かなことは、それらを補って余りある魅力というか、

ヒト好き好き(すきずき)やから、エンジン音が無いとダメというヒトも当然いてると思うし、エンジンごとに奏(かな)でるサウンドの魅力もあると思うけど、それを上回るほど、自然界の音に囲まれながら静かに移動できる自転車って乗り物は、自分にとってもっとも魅力的な移動手段で、

距離と速度をかせぐんだったら、いっそ自転車ごとバスや電車に乗って、目的地まで車窓の風景を見ながらのんびりしたいと、

どうしてもそういう発想になる、

クルマ好きで自転車好きなら、両方とも自分であやつる楽しみもあるでしょうけど、

確かにそういう趣味もあると思うし、それなら目的地までの行き帰りはクルマのドライブを楽しんで、目的地に着いたらいちばん美味しいエリアだけ自転車でのんびり走るという夢のような1日も可能になるし、それはそれでとても素晴らしい、

しかし、YouTubeを見てると、モーターサイクルと自転車を両方趣味とするヒトはまず見かけませんが、

自転車とクルマ、モーターサイクルとクルマのパターンは多く見かけるけど、自転車とバイクがふたつとも趣味というユーチューバーさんはまず見かけへんな、

これは何でなんすか、

なんでやろ、じっさい自分もEバイクまでは行くけど、モーターサイクルにはあえて踏み込もうと思わんし、

免許制度がめんどくさいとか、

けど125ccのオートマくらいならすぐ免許取ってカブにも乗れるし、

やはり自分の足が動かせない不快感すか、

自分の場合はそれが最大の理由やな、

じゃあ逆にモーターサイクルから自転車に行かないのは、

エンジンが無いと静かすぎて遅すぎて刺激があまりに少なすぎるとか、

全身で味わう加速感とか自転車ではぜったいに味わえない世界ですし、これをいちど味わったら自転車にはもどれなくなるのかも、

加速感とあとエンジンが奏(かな)でるサウンドも魅力的なんやろなあ、ちょっと生き物みたいで、エンジンのコンディションも分かるし、

バイクも楽器も同列であつかうヤマハイズムですか、

よく言えば、エンジンの吸排気音やその振動もふくめた走る楽器やもんな、モーターサイクルって、

しかし、話はふたたび自転車にもどりますけど、電動アシスト導入で運動量は減るどころか、むしろ上昇するという予想外の展開で、

今まで行くのをためらうような悪路や激坂がラクにクリアできるもんで、道を選ばないというか、むしろ悪路や激坂ほど走りたくなって、アシスト量をはるかに超える運動量となるという、

同じように予想外といえば、そんなEバイクだけしか乗らなくなるかと思ったら、ぜんぜんそんなことは無くて、むしろ適材適所で5台の自転車を乗り分けながら楽しんでるという、

やはりそれぞれの自転車にそれぞれの個性や味わいがあって、それらをひとつにまとめることじたい不可能というか、

しかし、歩きにも目覚めたなら、今度はモーターサイクルにも目覚めるとか無いんすか、

たしかになあ、ヤマハさんから身長180センチでもきゅうくつにならないXSR125も出てるし、だったら輸入車でXSR155のほうが、高速も走れてリーズナブルな買い物にも思えるし、自分でカスタムする覚悟ならスズキの名車GN125Hを格安購入して、シート高をしっかり上げて乗るのもええし、

YouTubeには新型SR400の予告動画みたいなんもありますし、

ヤマハが作るバイクという美しい楽器か・・・これも究極に日本的でかっこええなあ、



しかし、やはり最後はイギリスのCCM Mortorcycles 製バイクがイチバンすね、まあ見た目で言うてるだけですけど、

モーターサイクルファンタジーの島田さんとナナハンさんで、CCMのどれか1台を個人輸入してインプレして、それきっかけで国内販売とかならんもんかなあ・・・絶対売れると思うけど・・・しかし円高でそうもいかんか、

元気のいいインドや東南アジアも含めた販売代理店であれば可能性も相当あるんちゃいます、




2024年04月20日

『きしたかの』YouTube 動画ばかりの数か月


きっかけはYouTubeの鬼越トマホーク喧嘩チャンネルからすか、

これはいつも良く見てるけど、そんな中でもひときわ異色だったのが、事務所ちがいの後輩漫才コンビ『きしたかの』の高野氏に無理難題なランキングをふっかけていじり倒し、彼がそれに切れ続けるという、

しかも長時間三部作というこのボリューム、







M1グランプリに代表されるような、作り込まれた笑いがイマイチピンとこないもんで、正直『きしたかの』の漫才そのものより、こっちの型にハマらない即興的な笑いのほうが何倍も楽しめて、

台本をおぼえてきちっとやっるより、その場その場の空気感で自由に思いついてやり取りする雰囲気が良いと、

たとえば自転車でどっか行くときも、最初からルートを決めて走るより、ざっくり南エリアと決めたあとは、走りながら即興的にルートを変えていったほうが、よりのびのびと楽しいサイクリングになるのと同じで、

鬼越さんたちが高野さんを追い詰めるやり方も、ぶっきらぼうで荒っぽく見せてはいるけど、じつはとても愛情と配慮に富(と)んでいて、追い込まれた後輩の高野さんにも遠慮せず思いっきり切れさせてるから、ほのぼのと開放的な雰囲気があって、そこも素晴らしいすね、

追い詰められるほど爆発的な魅力をひねり出す高野氏の特長をよく理解した二人だからこそできる絶妙なイジりかたというか、小柄な高野氏をいかつい大男がはさむ絵もサマになってて、もともとこんなトリオがいるような完成度すら感じさせるような結果に、

ちなみに、計三回のコラボ企画を整理しますと、
『演技が下手な俳優ランキング』52分43秒
『今一番嫌いな芸人ランキング』31分29秒
『2023年捕まりそうな芸人BEST200』49分07秒
と、どれも30分以上1時間以内で、長尺(ちょうじゃく=長時間)な動画が多い鬼越さんのチャンネルらしい結果に、

で、しばらくこれら三部作を何度も流し聞きして、さすがにだんだん飽きてきたころ出会ったのが、今度は『きしたかの』の岸氏の魅力が爆発したこちらのラジオ音声、



漫才コンビなのに、ふたり別々で魅力が分かってくるという動画配信時代ならではの自由度の高さと言いますか、

最初は何気ない東野さんのモノマネから始まるんやけど、和田アキ子からビートたけしのモノマネに入るころから、だんだんとドラマ風になってきて、登場人物もつぎつぎに増えたり変わったりを繰り返しながら物語の厚みも生まれてきて、最後はしっかりドラマ風な展開になって無事壮大なエンディングをむかえるという、

これもなんかストーリーが有って無いような、その場の即興(そっきょう)で続けてるようなところが魅力であると、

変な話やけど、それほど似てないモノマネやメチャ安っぽいストーリーも妙にココロをゆさぶってきて、知らず知らず何度もくりかえし聞いてしまう魅力があって、

作り込まない良さみたいな、

お笑いの本質をさり気なく突いてるというか、どこから聞いても、じつに安っぽくてくだらないことばかりで、あえて高級な味付けを拒否してバカやり続ける魅力というか、やはりこういう作り込みすぎない即興的なお笑いってええなあというか、

伝説のテレビ番組『北野ファンクラブ』のドラマシリーズみたいな、あの肩の力がダラッと抜けた安い雰囲気をチラッと思い出しましたが、

あと似てても似てなくてもモノマネを強引に続けて、放送作家さんとじわじわと安い連続ラジオドラマ風へ仕立て上げていった岸さんの粘り強さもすばらしく、

たしかに、似てないモノマネまで捨てずに活用して、なんとかやりくりしてるようで、たとえば笑福亭鶴瓶(つるべ)氏のモノマネとか全然似てませんけど、それすら強引に笑いにもってく才能というか・・・あと高野さんのツッコミも底光り(そこびかり=脇役的に地味に実力を発揮)していて、

全力で切れるツッコミが持ち味なのに、ここではあえて脇役(わきやく)的な軽いツッコミを多用しながら岸さんのモノマネを良い感じでサポートして、これもそうとうに効果的だし、今後の高野氏の芸風にも厚みを増しそうな、

しかし、1年分をまとめるとそうとうな長さになるもんすね、

第1回から第40回まで 3時間48分
第41回から第52回まで 2時間1分

回ごとに分割してランダム再生したら永遠に楽しめそうやな、

しかし岸さんて、あの体型といいあの風貌(ふうぼう=顔つき)といい、昭和のあの大物芸能人、大橋巨泉(きょせん)さんに似てません、

太めの黒縁(くろぶち)メガネをかけたらホンマそっくりやもんな・・・遠い親戚か隠し子か知らんけど、



彼らのラジオ番組『豚ピエロ』、1年の努力の甲斐あって、この春から晴れて地上波ラジオのレギュラーを勝ち取ったわけですが、

4月からは30分という短い時間のなかでやりくりするんで、今までみたいにダラダラとくだらないモノマネドラマとかやれないけど、さっそくスタジオを使わない放送を三回連続で始めるという異色の展開・・・今後どうなってくかじつに楽しみやな、

2024年04月15日

MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180 にひかえめカスタム


もともと素(す)のまま乗れたらそのほうがいい派なんで、必要最低限のカスタムになるけど、

今回はサドル選びで迷いに迷ってけっこう無駄づかいしましたが、

もとから付いてたMIYATAのロゴ入りサドルといい、そのあと買い替えた『ゴリックス』のサドルといい、どちらも決して悪くはなかったし、そのあとなぜか衝動買いしたイタリア老舗メーカー『セライタリア』のサドルもそれなりに魅力的だったけど、

けっきょく最後は、ずっと前からお気に入りのSELLE SMP(セッレ エスエムピー)のベーシックモデルに落ち着いたと、

SELLE SMP 日本語ホームページ 
https://www.mizutanibike.co.jp/brand/smp/

今回初体験のドロッパーシートポストには一般的なサドルバッグが装着しづらいので、それもあってサドル選びは迷いに迷ってけっこう散財してもうた、

シートポストにベルクロ(マジックテープ)で固定する今までのタイプだと、シートポストをいちばん下にさげたときにベルクロがジャマしてしまう問題があると、

その対策用としてサドルレールだけにベルクロを巻き付けて固定するタイプが各社から出てるんやけど、できれば日本製を応援したいということで今回購入したのはゴリックスのコチラ、

GORIXゴリックス公式楽天市場店

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セミファットタイヤだとチューブだけでかなりなボリュームなんで、それだけでサドル下はパンパンすか、

なもんで、空気ポンプはフレーム固定式にして、その他パンク修理用品や工具類はハンドル回りにバッグを取り付けたりして、

MTBだったら昔からチューブを使わない方法もあるのでは、

恥ずかしながら30年近くも自転車に乗りながらチューブレス未体験なんで、とりあえず最初のタイヤがすりへるまではチューブ式でいって、次のタイヤからチューブレスにしてもっと装備をスッキリさせたい、

あとペダルはシマノさんのSPDということで、コチラは即決、

使い始めてもう20年以上になるけど、いちど慣れてしまうとホンマにありがたいビンディングペダル・・・とっさの時に即はずせるようイチバンゆるゆる状態で使ってるけど、乗り始めにカチャッンとハメたら、あとは適度な遊びと共にベストポジションでずっとペダリングできるし、ロード用とちがって靴底の出っ張りが無いから普通に歩けるし、ペダルから足を滑らす心配も無くなるし、引き足も使えるし、価格も手ごろやし、十年以上も故障知らずという驚異的な耐久性もあり、

けっきょくいちばんシンプルでコンパクトなこの両面タイプがおすすめ!

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ペダルとかハンドルグリップとか、カラダに接触するパーツ類は気に入ったお決まりパーツがあると助かりますけど、今回のハンドルグリップはロックブロスということで、

アラヤ『Muddy Fox Dirt』(マディーフォックスダート)2022年モデルをシングルスピードにカスタムしたさいに手持ちのバーエンドも装着して、そうなるとグリップもカスタムしたくなってためしに購入したコチラが好印象だったので、同じモノで色ちがいを今回も購入・・・こちも迷わず即決、

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ちなみに今回の購入したエンドバーは、サイズこそひかえめですが色はかなりド派手に主張してますが、

ドロッパーポスト用サドルバッグと同じ国内メーカー、ゴリックスさんのエンドバーやけど、全体に抑(おさ)えた色あいの『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』の中にあって小さなパーツながらしっかり自己主張してくれて、握った感触も素晴らしく、名作バーエンドグリップと言ってまちがいない、

ハンドルバーの両端に取り付ける小さなパーツですが、これをつけると手首が90度動かせるようになって、有ると無いとでは走りの快適性がまるで変わってくるのでぜひいちどお試しを・・・

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ということで、ゴリックスとロックブロスという新しい国内サイクルパーツメーカーでカスタムしてますが、ただ1点だけ、サドルは SELLE SMP(セッレ エスエムピー)というイタリアメーカー製を採用していて、これについては、

国内代理店であるミズタニさんのホームページを見ればすぐ分かるように、サドルの選び方が直感的で分かりやすく、医学的なとこまで踏み込んで設計されてるサドルの快適性は、他のメーカーとはレベルが違うような気もするし、色彩的にも今の車体とピッタリするし、先端がすこし折れ曲がってる形状は、サドル前のせまいスペースにも立ちやすいし、

サドルメーカーといえば、専用尻パッド付きパンツ着用前提の高価で硬いサドルをイメージしますけど、SMP社のサドルはむしろコンフォート寄りというか、価格もだいぶこなれてる(庶民的価格に抑えてる)印象すね、

尻パッドが無いふつうの服装でも快適に走れるような一般ユーザー向けのサドルも充実していて、そっちは価格的にもかなり買いやすいし、とはいっても5千円以下のサドルとは質感がまるで違って所有する喜びすらあるし、

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イタリアらしい大胆なデザイン性と医学的な快適性・・・所有する5台のうち3台がSMP社製というのもうなずけますね・・・ちなみに幅広ハンドルはどうすか、

700o越えの幅広ハンドルは生まれて初めてやけど、27.5インチ・セミファットタイヤも生まれて初めての高い乗車ポイントで取り回しもそれなりにずっしりしてるから、バランス的にはこれでピッタリみたいな・・・ただ単調な直線コースを走るときは、ハンドル中央部を握っていたいような気もするし、とは言っても、直線路専用に補助ハンドルを付けたら大げさになるし、

結果的にはこれくらいのカスタムが適当であると、

地形を選ばずどこでも走れる軍用車両みたいな e-MTBのスゴさに感動する日々で、正直カスタムよりも乗ることじたいが楽しいわけで、

じゃあチューブレスだけは後日タイヤ交換のさいにしっかりマスターするということで、今回はひとまずカスタム終了と、

最後になるけど、こちらは本格的にオフロードコースに入ってジャンプしたりする場合のカスタムが紹介されていて、街乗りメインの自分とはまったく異なるパーツ紹介なので、そちらに興味があればぜひ…

 

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2024年04月10日

じっさいに乗ってみないと、そのすごさが分かりづらいEバイク・・・もしこれが10万円台で購入できれば・・・


ここんとこ、天気のええ日は『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』にずっと乗り続けてますが、その後Eバイクで新たに気づいた点とか、

走り始めはいつもアシスト無しの素(す)の状態ですこし走っていたい、

アシスト無しでどれほど進む車体なのかを体感したいと、

それもあるし、走り始めは元気いっぱいでもあるから、

確かにひとしきり走りまわって帰路につくころは、カラダもバテて、カメラを写す気も失(う)せて、いちばん強いアシストで一刻も早く帰宅したいような、

そういうわけで疲労もたまるサイクリング終盤あたりになるとアシスト全開モードで走ることが多く、これもじっさい乗り始めてからわかった意外な点、

ちなみに、シマノのアシストレベルは、ECO、NORMAL、HIGHの順で強くなりますが、HIGHモードは疲労がたまってくるとメチャ助かるモードですが、そのぶん自分の体力以上にモーターが主張するので少し不自然な気もしますが、

なもんでありえへん激坂や疲労がたまった終盤でスパイス的に使うのがHIGHモードで、基本はECOモード入れっぱなしで、たまにNORMALモードも混ぜるような感じ、

これもじっさい乗り始めて分かったことですが、強い向かい風のHIGHモードはメチャ助かりますね、

とくにe-MTBなんかのドロップハンドルじゃない機種は、深い前傾姿勢が取れずに向かい風をモロあびるし、

というわけで、基本ECOモードでたまにノーマルモード、あとは状況に応じてHIGHモードを切り札(きりふだ=最終手段)的に使うと、

あと、ゆるい下り坂のばあいは、あえてアシストOFFにして、自分のパワーを確かめてみたり、下りでないばあいも電動アシストが無いとどうなるか確認したくなって、ときおりOFFにして驚いてみたり、

しかし、これは予想どおりというか、MTBをe-MTBにして20キロ以上もある車体から重さが消えさり、登りがありえないほど楽になったのは、自転車に乗り始めて初のありえないほどの感動でした、

今までは林道走行中ちょっと気がかりな脇道があっても、「この坂くだっても行き止まりなら、けっきょくこの坂を登り返すし、やっぱやめとくか」と寄り道しない場面でも、登りが苦にならないe-MTBなら気軽に行って帰りできるし、

そういう意味でも、基本オフロードをしっかり走れるMTBをベースにしたEバイクにしといて正解だったと、

ヒトそれぞれやけど、マウンテンバイクから自転車に入った自分には、たとえ3時間のサイクリングのわずか15分のオフロード走行でも、このわずかな時間がどれほど貴重な体験になるか・・・街乗り中心で選ぶなら明らかにe-MTBは過剰な性能で高価な買い物やけど、この15分のためにあえてそれを購入するかどうかの選択は、大げさに言えばその後の自転車生活にも大きく影響するわけで、

しかし、自転車という枠(わく)で考えると、40万円近い『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』の価格を前に購入をあきらめるケースもかなりあるのが実情なわけで、

そういう意味でも、なんとか10万円台でしっかりしたEバイクを手に入れたいという消費者の気持ちも痛いほどわかるし、そこにしっかり目を付けたのがCB(サイクルベース)あさひさんのコチラ、LOG(ログ)アドベンチャーE(イー)・・・税込み価格173,800円のEバイクはやはり無視できない強烈な魅力を放(はな)ってる、

安価なだけでなく最高の耐久性を誇る8速コンポを採用してる点も地味にすばらしい!


ママチャリ的実用車とは一線を画すEバイクならではのデザイン性と機能性・・・それに加えてすぐ長旅に出たくなるような積載性(せきさいせい)の高さ・・・しかし、コレどっかで見たことあるような、

それがコチラ、FUJI(フジ)FARPOINT(ファーポイント)税込み価格378,000円


それにしても倍以上の価格差ってエグないすか、

もともと徹底した低価格路線で自社ブランドの自転車を数多く手がけてるCB(サイクルベース)あさひ・・・近年は電動アシストまで自社開発してるから、この価格差はむしろ長年の企業努力による当然の結果かも、

そういえば、同じ車体で電動アシスト無しモデルが、リアキャリア(後部荷台)に25sの荷物まで載(の)せられて税込み62,700円という、これもスゴい値段で売られていて・・・なんならこのアシスト無しモデルでもいいような気もしますが、

もちろん電動アシスト無しで行けないこともないけど、30s程度の荷物を積んで長旅するなら、そんな場面こそ電動アシストがいちばん活躍する場面なんで、コレを活用しない手は無い、

Eバイクなら長年サイクリスト苦しめてきた激坂だけでなく重さからも解放してくれると、

グラベルロードバイクに荷物をガッツリ積んでキャンプツーリングとか気軽に言うけど、正直、メチャ重い荷物を積んで舗装されてない林道や激坂峠を走るなんて、こんなつらいサイクリングも無いわけで、結果よほどの物好きでもない限り長続きするはずもなく、

自転車に電動アシストが装備されたら、きつい場面はすべてヨイショしてもらえるし、あとは自分の体力に応じて無理のない有酸素運動を続けるばかりなんで、もしかしたら長続きできるかも、

たとえば四国八十八カ所めぐりも、充電ポイントさえ押さえておけば、これほどEバイクにふさわしい長旅も無いわけで、



四国のお遍路といえばきつい登り坂の先に多くの寺がそびえているから、電動アシストなら重さだけでなく高さからも解放されて苦も無く旅を続けられそうすね、

バスやクルマでまわる人々も多いけど、Eバイクなら鍛えてないカラダでもしっかりアシストしてくれるんで、それほど体力に自信が無くても豊かな自然と直接対話しながら四国一周できるし、その充実感はクルマやバイクの比じゃないし、

じゃあ、せっかくなら自走でしまなみ海道から四国入りというのも、いかにも自転車旅という感じでいいすね、

それも素晴らしいな・・・しまなみ海道といえば、陸地と橋の高低差もかなりあるし風も強いからEバイクには最適やし、

お遍路にこだわりが無ければ、『しまなみ海道』で瀬戸内海を抜けて四国入り、タオルと造船で有名な愛媛県今治市(いまばりし)からスタートして四国一周という手も・・・ただやはり気がかりなのは充電問題すね、

あらかじめ何本か余分のバッテリーを用意して、充電ポイントが無いキャンプや野宿にも対応できるようにしておくとか、あるていど電源確保のくふうが必要やな、

ていうか、すっかり旅の気分になってますけど、

いちど電動アシストの世界を知ってしまうと、重さと高さから解放されて、重い荷物と激坂が信じられないほど苦にならなくなるんで、これなら自分でもあるていど長旅できるかとか、しぜんと考えも広がっていくんで、

そういう意味でも、充実の旅装備で20万円以内でEバイクを売り出した CB(サイクルベース)あさひさんのLOG(ログ)アドベンチャーE(イー)は最初のEバイクとして最適ですね・・・上位機種のフジFARPOINT(ファーポイント)も、予算が許せば魅力的なんですが、

とくに多くの荷物と共に移動する旅好きキャンプ好きには最高の1台、

取り付ける各種防水バッグや装備品も同じメーカーからお手頃価格で購入できるのもありがたいですし、全国に実店舗があるという強みも生かしたいところですね、  

あとはしっかり計画立てて出かけるだけか・・・

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2024年04月06日

電動アシスト化によりMTBのワクワクドキドキが四半世紀ぶりに完全復活・・・ビーチクルーザー的マッタリ乗りもふくめたその楽しさは無限大! 「とにかく乗ってみて」と言うほかない…


MTBと電動アシストの相性がとても良いという話はあちこちで聞きますけど、じっさい走ってみてどうすか、

登り坂であればあるほど電動アシストのありがたみが分かるんで、結果どんどん激坂を登りたくなって、そうなると自然と下り区間も増えてきて、そんな場面だとロードバイクよりも長い熟成を重ねたMTB用油圧ディスクブレーキの独壇場(どくだんじょう=オンステージ)なわけで、

オフロードだけでなく舗装路でもじゅうぶん楽しめると、

下りになれば車重は関係無くなるし、ひとくちに舗装路といっても、オフロード以上に荒れた路面もけっこうあったりして、

悪路であればあるほど『RIDGE-RUNNER i 6180』のセミファットタイヤとエアサスのありがたみが分かってくると、

専用ポンプでエアサスをアメ車(1960年代アメリカの乗用車)なみの低い空気圧に調整してやると、どれほど荒れたアスファルトでもウソみたいにフワッフワのまま走り続けられるんで、安価なコイルスプリング式だとここまでふわふわには出来ないんで、やはりちょっと高価な『RIDGE-RUNNER i 6180』にしといて良かった、

オフロード用のセッティングをあえて無視してゆるゆるにすると、

街乗りメインならそうとうゆるいセッティングでもサスペンションは底突きしないし、電動アシストならユルユルのままでも走りはどこまでも軽快なんで、街乗りでも地味に楽しい、

MTBの原型でもあるビーチクルーザー、あのスローでスムーズな走りが、e-MTBでひと回りスケールアップして復活したような、

激坂や悪路をモノともせず、時速20q以内でゆったりまったり走るって、じっさい体験してみないと分からない楽しさで、

「分からない」といえば、電動アシストで激坂や悪路もラクに走れるようになると、逆に運動量が増えているという意外な事実、

最初から走るのを諦めてた悪路や激坂をいちいち走って楽しむようになったんで、予想に反して運動量も運動強度も確実に増えてるという意外な結果が、

それにしても、モーターサイクルで無くてホンマ良かったですね、

ガソリンエンジンが向いてる人もいるはずやけど、自転車ばかり乗ってきた自分にとっては、遅くても自分のカラダを動かし続けながら移動したいわけで、裏方(うらかた)に徹してくれる電動アシストのパワー感やトルク感がどれほどありがたいか、どれほど世界を広げてくれるか、これもじっさい乗ってみないと分からんことだらけで、

自分の体力の延長上でたくみにアシストしてヨイショしてくれる、そんな魅力ですか、

あくまで自分の体力がベースになって、そこでたくみに電動ヨイショされるから、最初の予想ではカラダが鈍(なま)るんじゃないかと思ってたけど、じっさいは、ヨイショされることでむしろ気分が上がって、気づけば今まで以上にカラダをしっかり動かしてるという、

話は変わりますけど、『RIDGE-RUNNER i 6180』乗り始めに感じた、ギア比の軽さについてはどうすか、

時速20qを過ぎるあたりから急速に電動アシストが弱まるし、履(は)いてるのも抵抗の大きいセミファットタイヤなんで、結局このギア比のまま時速20qあたりでのんびり走るのが最適、

つまりフロントがシングルの34tで、リア10速は 12〜46tのままでちょうど良いと、

もっと転がるタイヤなら変えるかもしれんけど、今はこれで十分楽しいし、e-MTBのさまざまな走り方に最適なギア比に思える、

つい先日まで、電動アシストの「デ」の字も知らなかったわけですが、これはおおきな転機というか、

想像以上に、色々なことが新しく見えてきて、乗らなきゃ分からないことがいっぱいあるんで、とにかく少しでも興味があれば、じっさいに乗ってみることを強くオススメしたい、

広島でちょっと高めな自転車をそろえるグランピーさんの清水氏も e-MTBの楽しさ、その素晴らしさを淡々と語っておられます、



『RIDGE-RUNNER i 6180』
1996年当時、自転車に無知だった38才の筆者を里山へ輪行へ導いてくれた名車ミヤタ・リッジランナー ・・・20数年の時をへて今 e-MTBに生まれ変わり完全復活!

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