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2024年04月10日

じっさいに乗ってみないと、そのすごさが分かりづらいEバイク・・・もしこれが10万円台で購入できれば・・・


ここんとこ、天気のええ日は『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』にずっと乗り続けてますが、その後Eバイクで新たに気づいた点とか、

走り始めはいつもアシスト無しの素(す)の状態ですこし走っていたい、

アシスト無しでどれほど進む車体なのかを体感したいと、

それもあるし、走り始めは元気いっぱいでもあるから、

確かにひとしきり走りまわって帰路につくころは、カラダもバテて、カメラを写す気も失(う)せて、いちばん強いアシストで一刻も早く帰宅したいような、

そういうわけで疲労もたまるサイクリング終盤あたりになるとアシスト全開モードで走ることが多く、これもじっさい乗り始めてからわかった意外な点、

ちなみに、シマノのアシストレベルは、ECO、NORMAL、HIGHの順で強くなりますが、HIGHモードは疲労がたまってくるとメチャ助かるモードですが、そのぶん自分の体力以上にモーターが主張するので少し不自然な気もしますが、

なもんでありえへん激坂や疲労がたまった終盤でスパイス的に使うのがHIGHモードで、基本はECOモード入れっぱなしで、たまにNORMALモードも混ぜるような感じ、

これもじっさい乗り始めて分かったことですが、強い向かい風のHIGHモードはメチャ助かりますね、

とくにe-MTBなんかのドロップハンドルじゃない機種は、深い前傾姿勢が取れずに向かい風をモロあびるし、

というわけで、基本ECOモードでたまにノーマルモード、あとは状況に応じてHIGHモードを切り札(きりふだ=最終手段)的に使うと、

あと、ゆるい下り坂のばあいは、あえてアシストOFFにして、自分のパワーを確かめてみたり、下りでないばあいも電動アシストが無いとどうなるか確認したくなって、ときおりOFFにして驚いてみたり、

しかし、これは予想どおりというか、MTBをe-MTBにして20キロ以上もある車体から重さが消えさり、登りがありえないほど楽になったのは、自転車に乗り始めて初のありえないほどの感動でした、

今までは林道走行中ちょっと気がかりな脇道があっても、「この坂くだっても行き止まりなら、けっきょくこの坂を登り返すし、やっぱやめとくか」と寄り道しない場面でも、登りが苦にならないe-MTBなら気軽に行って帰りできるし、

そういう意味でも、基本オフロードをしっかり走れるMTBをベースにしたEバイクにしといて正解だったと、

ヒトそれぞれやけど、マウンテンバイクから自転車に入った自分には、たとえ3時間のサイクリングのわずか15分のオフロード走行でも、このわずかな時間がどれほど貴重な体験になるか・・・街乗り中心で選ぶなら明らかにe-MTBは過剰な性能で高価な買い物やけど、この15分のためにあえてそれを購入するかどうかの選択は、大げさに言えばその後の自転車生活にも大きく影響するわけで、

しかし、自転車という枠(わく)で考えると、40万円近い『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』の価格を前に購入をあきらめるケースもかなりあるのが実情なわけで、

そういう意味でも、なんとか10万円台でしっかりしたEバイクを手に入れたいという消費者の気持ちも痛いほどわかるし、そこにしっかり目を付けたのがCB(サイクルベース)あさひさんのコチラ、LOG(ログ)アドベンチャーE(イー)・・・税込み価格173,800円のEバイクはやはり無視できない強烈な魅力を放(はな)ってる、

安価なだけでなく最高の耐久性を誇る8速コンポを採用してる点も地味にすばらしい!


ママチャリ的実用車とは一線を画すEバイクならではのデザイン性と機能性・・・それに加えてすぐ長旅に出たくなるような積載性(せきさいせい)の高さ・・・しかし、コレどっかで見たことあるような、

それがコチラ、FUJI(フジ)FARPOINT(ファーポイント)税込み価格378,000円


それにしても倍以上の価格差ってエグないすか、

もともと徹底した低価格路線で自社ブランドの自転車を数多く手がけてるCB(サイクルベース)あさひ・・・近年は電動アシストまで自社開発してるから、この価格差はむしろ長年の企業努力による当然の結果かも、

そういえば、同じ車体で電動アシスト無しモデルが、リアキャリア(後部荷台)に25sの荷物まで載(の)せられて税込み62,700円という、これもスゴい値段で売られていて・・・なんならこのアシスト無しモデルでもいいような気もしますが、

もちろん電動アシスト無しで行けないこともないけど、30s程度の荷物を積んで長旅するなら、そんな場面こそ電動アシストがいちばん活躍する場面なんで、コレを活用しない手は無い、

Eバイクなら長年サイクリスト苦しめてきた激坂だけでなく重さからも解放してくれると、

グラベルロードバイクに荷物をガッツリ積んでキャンプツーリングとか気軽に言うけど、正直、メチャ重い荷物を積んで舗装されてない林道や激坂峠を走るなんて、こんなつらいサイクリングも無いわけで、結果よほどの物好きでもない限り長続きするはずもなく、

自転車に電動アシストが装備されたら、きつい場面はすべてヨイショしてもらえるし、あとは自分の体力に応じて無理のない有酸素運動を続けるばかりなんで、もしかしたら長続きできるかも、

たとえば四国八十八カ所めぐりも、充電ポイントさえ押さえておけば、これほどEバイクにふさわしい長旅も無いわけで、



四国のお遍路といえばきつい登り坂の先に多くの寺がそびえているから、電動アシストなら重さだけでなく高さからも解放されて苦も無く旅を続けられそうすね、

バスやクルマでまわる人々も多いけど、Eバイクなら鍛えてないカラダでもしっかりアシストしてくれるんで、それほど体力に自信が無くても豊かな自然と直接対話しながら四国一周できるし、その充実感はクルマやバイクの比じゃないし、

じゃあ、せっかくなら自走でしまなみ海道から四国入りというのも、いかにも自転車旅という感じでいいすね、

それも素晴らしいな・・・しまなみ海道といえば、陸地と橋の高低差もかなりあるし風も強いからEバイクには最適やし、

お遍路にこだわりが無ければ、『しまなみ海道』で瀬戸内海を抜けて四国入り、タオルと造船で有名な愛媛県今治市(いまばりし)からスタートして四国一周という手も・・・ただやはり気がかりなのは充電問題すね、

あらかじめ何本か余分のバッテリーを用意して、充電ポイントが無いキャンプや野宿にも対応できるようにしておくとか、あるていど電源確保のくふうが必要やな、

ていうか、すっかり旅の気分になってますけど、

いちど電動アシストの世界を知ってしまうと、重さと高さから解放されて、重い荷物と激坂が信じられないほど苦にならなくなるんで、これなら自分でもあるていど長旅できるかとか、しぜんと考えも広がっていくんで、

そういう意味でも、充実の旅装備で20万円以内でEバイクを売り出した CB(サイクルベース)あさひさんのLOG(ログ)アドベンチャーE(イー)は最初のEバイクとして最適ですね・・・上位機種のフジFARPOINT(ファーポイント)も、予算が許せば魅力的なんですが、

とくに多くの荷物と共に移動する旅好きキャンプ好きには最高の1台、

取り付ける各種防水バッグや装備品も同じメーカーからお手頃価格で購入できるのもありがたいですし、全国に実店舗があるという強みも生かしたいところですね、  

あとはしっかり計画立てて出かけるだけか・・・

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