生き残っているTVシリーズのキャラがほぼ出演しており、TVシリーズのその後が描かれる、いつものメンバー(キリコバニラココナゴウトシャッコロッチナ)は老けて総出演、サンサの再生武器商人ゾフィーがかなり高齢になって生存しているほか、ポタリアの今後も描かれる。そして何よりワイズマンがまた登場する(そしてまたやられる)。
フィアナは死亡済みだが、フィアナにはまだ謎が残っており、多少思わせぶりな部分があるが、不明瞭なまま。
世界観
TVシリーズから30年のアストラギウス銀河、すでに戦争は過去のものになりつつあり、ウドなどは戦後復興が進んでいる。
またサンサの環境も多少はマシになっている、クメンは相変わらずでまだ紛争だらけある。
あらすじ
キリコは再開したバニラたちの元を何も言わずに去ってしまう、そのことからバニラとココナの夫婦は夫婦げんか、それを見たゴウトは2人に銀婚式の旅行に出かけることを提案した。2人はキリコとの思い出の地を巡るべくウドへ向かうのだった。ウドはすでに戦後復興が行われ、すっかり再開発されていた。バニラたちはかつてのアジトの場所を目指すが、アジトのあたりは再開発すら行われず時代に取り残され無人、アジトはバニラ立が脱走した後ずーっと放置されていた。ところがアジトに何者かが侵入した痕跡と、ポスターがあった。それを見た2人はゴウトの仕業とバトリング会場へ向かったが、ゴウトはポスターはともかく足跡は知らないという。
そこにルシャッコも現れ、ゴウトはシャッコとその場にいたバトリング選手の試合を提案、しかし会場に現れたAT二乗っていたのは別の人間で、シャッコの命を狙う。
何とか生き残ったメンバーは今度はクメン王国へ向かうが、クメンはまたも内乱中だった、しかもポタリアが大統領となっており、そのポタリアは首都を脱出するところであった。ゴウトは今度はかつての内乱の時に営業していたファンタムクラブを一夜限りの開店をしたが、そこに呼ばれたポタリアが現れる。ポタリアと過去を懐かしむ間もなく、追手にかぎつけられたポタリあ、シャッコはポタリアの護衛のATを借りて迎撃するが、そこに謎のATが現れ敵を殲滅した、一行はキリコだと思ったのもつかの間、挙句今度は一行にまで攻撃を仕掛けてくるのだった。そしてポタリアが殺されてしまうのだった。
そのころキリコはあのサンサにいた、そしてキリコとは因縁があるゾフィーのもとに身を寄せていた、ゾフィーは視力が落ちていた上に、キリコが30年たっても全く変わってないことから、キリコだということに気が付いていなかった。
そこに教団のATが現れてゾフィーの工場は破壊され、キリコはゾフィーを連れて逃走する、しかし追いつかれて再び戦闘になる、しかしそこにシャッコが現れてキリコらは助かるのだった、そして一行は今度はクエント
兄弟星ヌルゲラントへ…。
登場メカ
スコープドッグ:キリコ・キュービィー
この世界で最も普及しているAT。特に特徴はない超量産型かつおなじみの主役メカ。
TVアニメだとミドル級といいつつ作画の都合であまりはっきりわからなかったが、今回CGのためかベルゼルガと比べるとやや小ぶり。
スコープドッグレッドショルダースペシャル
かつてキリコが乗ったスコープドッグ風のカスタムが塗装されている。ちゃんと肩を塗るところが間違っている。
パープルベアー、ストロングバックス
バトリング用のスコープドッグカスタム機。
ストライクドッグ
秘密結社用のPS用AT。死角が搭乗していた。
ベルゼルガ:ル・シャッコ
クエント人専用AT、ヘビィ級なので大型。
ベルゼルガプレトリオ
ヌルゲラントで多数登場した。槍のような装備ジョルトパイクを装備している。
スタンディングタートル:ル・シャッコ
クメン軍で使われていたAT。
ダイビングビートル
クメンで反乱軍が使用していた。
エルドスピーネ
マーティアル教団の専用AT。
ファッティー
イメージ映像です。バララントの主力AT、バララント名フロッガー。
感想等
一言でいえば装甲騎兵ボトムズ同窓会、もしくはアンコールといった内容、TVシリーズでの残ったキャラは片っ端から出てくるので、ファンディスクですね。TV版を見た後に。
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