B'Tと呼ばれるメカが登場し、それに血を分け与えたものが「ドナー」となり、B'Tの上に乗ってバディを組んで戦っていくバトルもののスタイル。B'Tは龍や鳥型などをしており大きさは数m程度で、基本またがって乗るスタイル。一部の大型B'Tは中に入れるようになっている。
大筋は機械皇国という組織にさらわれた兄を助けるために、弟がB'T‐X(ビート「エックス」)とバディを組み、機械皇国の中心地「エリア」を目指すスタイル。
主人公である高宮鉄平の声は桧山なのでとってもうるさい。
あらすじ
天才少年「高宮鋼太郎」は北京で開かれた機械万国博へ参加した、しかし突然現れた実行委員会の者はロボットであり、突如として高宮鋼太郎をさらおうとした、しかしそれを破壊したのは鋼太郎の弟である「高宮鉄兵」であった。鉄兵は鋼太郎を守るために戦闘訓練を積んでおり、メサイアフィストと呼ばれる手甲を付けており、それを使うことで様々な技を繰り出すことができるのだった。そして鋼太郎は講演会を開くのだったが、鉄兵は関係者ではないため入れない、何とか入ろうとしていると機械皇国の「メタルフェイス」が現れ、講演会に参加していた参加者を皆殺しにしたうえで高宮教授を連れ去ってしまう。鉄兵はメサイアフィストでメタルフェイスを追い、メタルフェイスの乗り物の上にしがみついた状態でそのままゴビ砂漠にある機械皇国のエリアへと到着してしまう。
そこでメタルフェイスに見つかり、戦闘になるが、メサイアフィストで攻撃するもメタルフェイスにはダメージを与えられない、メタルフェイスはサイバネティクス・ボディ(つまりサイボーグみたいな状態)を持っていたのである。それでも鉄兵はメタルフェイスを殴りまくるが、B'Tマドンナに体を引き裂かれ重傷を負う、しかし鉄兵の流したブラッドが屑鉄の山の中で眠っていたB'T「X」を復活させたのである、本来だったら同じドナー(Xの場合華蓮)のブラッドでしか復活しないにも関わらず、鉄兵のブラッドで復活したのである。華蓮が鉄兵に輸血をしたことがあるために鉄兵の血に反応したのだった。
そしてXはそのまま掴まる鉄兵とともに飛び去り、追手が迫る、Xは本来のドナーが復活させたわけではないことで不機嫌で、鉄兵のドナーと認めずただ飛び回る、しかし鉄兵は華蓮から預かったディスクを見せて、それをXに差し込み、バトルギアを装着し追手を全滅させたのだった。
その後鉄兵は鋼太郎を助けるためにエリアへ戻るというが、Xは乗り気じゃない、そしてXの力を見た鉄兵はXは華蓮の居場所を教え、鉄兵は自力へエリアへ向かうと言う、そしてXの元を離れたがXは結局鉄兵を追い、追手であったリュカオン部隊を全滅させた。その後今度はB'Tジュテームと四霊将の鳳(フォウ)が鉄兵の元に現れる、圧倒的な実力者に鉄兵は敗れるが、鳳は鉄兵に輝きを感じ連れ去り治療する。鉄兵は回復し鳳の元を去ったのち、ポイント(機械皇国の拠点)を避けてエリアへと到達することは不可能と、あえて近くのポイントを潰しながらエリアへと向かうのであった。そしてキャプテン・フック&B'Tグルピー、カミーラとB'Tミラージュを撃退し先に進む、そして再び現れたメタルフェイスも撃退、しかし今度は鉄兵の前に四霊将の龍(ロン)とB'T雷童(ライドウ)が現れた。圧倒的な力に苦戦する鉄兵だったが、龍も鉄兵に輝きを見出しあえて見逃すのだった。そして龍は鳳を追うのだった、しかし鳳はすでに機械皇帝の元を去り、独自に動いていたのだった、そして龍と問答を行い戦うことになる。鉄兵は今度は機械皇国の老将だが行方不明になっていたカオスが現れる、カオスとの戦いも終え死神も撃退し進む鉄兵達だったが、戦いの中でXは傷ついて行ってついには倒れてしまうのだった。
登場メカ
機械皇国が開発したB'Tと呼ばれるメカが登場する。通常のロボットとは違うということでロボットとは呼ばれない。BRAIN、BLOOD、BRAVERY、BATTLERの4つのBをかけてある。
基本ドナーの血(BLOOD)で作動し、同じドナーの血でしか動くことはなく、本来別人の血では動かない。高い思考能力を持ち話すことができる、そしてドナーを上にのせて共に戦う。
X(エックス):高宮鉄兵、華蓮
本来四霊将だった華蓮のB'T、麒麟型。かつて機械皇国を華蓮とともに脱出したが、撃墜されてXは回収されてスクラップ場へ送られ、華蓮はその後北海道の神居島へたどり着いた。その後鉄兵がスクラップ場に現れて血を流したために復活する。
ジュテーム:鳳(フォウ)
四霊将鳳のB'T、鳳凰型。
雷童:龍(ロン)
四霊将ロンのB'T、龍型。
マックス:北斗
四霊将北斗の亀形のB'T。中に入ることが出来、北斗のラボみたいになっている。
マドンナ:メタルフェイス
最初に鉄兵の前に立ちはだかったメタルフェイスのB'T、厳つい外見だがマドンナという名前からわかるように♀。
ラムウ:カオス
四霊将とは別に実力者だった老将とそのB'T。オリメカ。
リュカオン
量産型。モブが乗っておりやられるのが仕事。
感想など
原作者が原作者ということもあり、王道的なバトルものといった感じの内容。しかし話があったまってきたなってところで打ち切りなのは残念。
原作は機械があれば読みますが、その機会がいつかは不明です。
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