有名な横山光輝の漫画作品が原作。何度かアニメ化されており、これはその一つ。
作品内容は原作といくらか変わっている、設定やエピソードは再現されているもののそれなりに別作品。
話的にオリ要素が強く、まだ深夜アニメが不安定だった時期?の雰囲気と言うか。絵的にも全日枠アニメの絵をそのまんまと言う感じで、動きは割と少なくやや予算厳し目?。
あらすじ
少年神谷浩一は先読みの能力を持っており、その為何をやってもうまくいっていた。学校でテニスの大会があり、その大会でも優勝を果たす。所がその大会はハデスと言う社交クラブの選考会を兼ねており、そのハデスというのは選ばれたものだけしか入ることができず、世界を裏で支配する勢力とのつながりがあるとされている勢力であったのだ、そして浩一はハデスのメンバーに出会い、少しハデスの話を聞き、ハデスではシャドウネームと言う別の名前で呼び合っていることを知らされ、バビル二世と言う名前をつけられる。その後浩一はテニスの対戦相手であり、ハデスに入ることを望んでいた剛田に襲撃を受けハデスの会員証を奪われるも、謎のしゃべる黒豹「ロデム」に救われる、ロデムは浩一にバベルの塔に来るようにいうのだが、浩一は今ひとつよくわからない。
その後再びハデスのレオンと出会い、レオンは剛田に制裁を与えた事を浩一に伝え会員証を浩一に返す、しかし浩一はハデスに対して疑問に思い、入る事を拒否してハデスと戦うこととなった。
そして浩一は謎の黒豹ロデムの誘いに応じバベルの塔へ行き、バベルの塔を建てた異星人であるバビル一世の後継者として認められ、「バビル二世」とされたのである、そして記憶書き換えを勧められるがそれを拒否。その後ヨミの話を聞き、ヨミの故郷チベットへ向かうが、そこでヨミの配下から攻撃を受けるのであった、そこで同じくヨミの事を探していた佐伯玲香と出会う。庁舎を続ける中、ヨミからのメッセージがバビル二世の元に来るが、バビルの遺産を明け渡す事を要求してくる、バビル二世はそれを拒否するが、ヨミは東京を火の海にすると宣言した。そしてバビル二世とヨミ及びその配下であるハデスとの戦いが始まったのである。
そして何度か戦ってヨミを滅ぼしたバビル2世であったが、ヨミの部下であったレオンがハデスを掌握、暴走を始めたのである。それを危惧した元ヨミの部下であるホウは、バビル2世を呼びレオンの計画を語るのだった。レオンはヨミの残した秘密兵器であるヴァルドゥークを動かそうとしていたのである。
三つのしもべ
バビル2世に対して1世が残した3つのしもべたち。
ロデム
謎の黒豹、体が溶けて別のものに変化する能力を持つ。唯一会話が可能。
ロプノス
怪鳥、ロデムの次に登場。メカ鳥っぽかったりただの鳥っぽかったりするロプノスだが、これは割と生物っぽい外見。
ポセイドン
海の巨大ロボット。オリジナルのポセイドンよりやや装飾が多くなっている。一番出番が少ない。
ハデス(ヨミの組織)
表向きは社交クラブだが、実際にはヨミによって力を与えられた超能力者の集団のようになっている。
バルドゥーク
秘密兵器の巨大ロボット。一度は封印されていたが復活。単体の力では三つのしもべを圧倒する。
感想等
2001年頃のちょっと対象年齢が上の方のアニメそのまんまの雰囲気です、うまく説明できませんが。一応深夜アニメなもののまだ深夜アニメばかりの時期ではなかったため、全日枠との雰囲気の差みたいなものはそれほど極端ではありません。
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