最初はアニメに近い展開、一応ヤマダさんはあっけなく死ぬものの、一応戦死であったりとある程度の差があるくらいのダイジェスト展開的だったのが、2巻以降違う要素が明確に出てきて、3巻以降は全く別の展開に。
例えばヤマダさんは確かにアニメでも序盤で死ぬ割にある種重要ポジではあるものの、この漫画ではアニメとは全く方向性が違うもののやっぱリ序盤で死ぬも今後も関わってくると言う展開等。
ただし展開は別物ながらに劇場版を思わせる要素も盛り込まれていたりも。
アニメでは木星に追いやられた人間が敵だったのが、こっちでは平行世界の地球、更にこっちと同一の人間が多数存在すると言う展開に。
宇宙戦艦ヤマトのパロディも多く、できればヤマトのネタも把握しておいた方がいい内容。
一番空気なのはたぶんゲキガンガー3、出番はあれどほぼ空気で、アニメ版のような本格的な劇中劇では全くなく、単なるポスターでの登場。
全体的に話そのものは普通の4巻の短い漫画、だけどネタは色々捻ってあるのでいろんな意味でネタを把握してる人向け。
あらすじ
突如出現した謎の敵により、地球は大打撃を受けた。主人公アキトはコックになりたいものの、火星で施されたIFS処理のために職にありつけない。そんな中新造艦ナデシコに乗ることになってしまい、そこで幼馴染のユリカと再会するのであったが・・・。
序盤あらすじはほぼアニメと一緒。火星以降は大幅に変わるもののネタバレしかないです。
登場メカ
概ねナデシコに近いのだけど、色々違う。
ナデシコ
艦長のユリカが命名、本来はムサシと言う名前を付ける予定だった模様。途中からルリが艦長に。平行世界の技術が使われており、後に作られた量産型とは比較にならない模様。
エグザバイト:テンカワ・アキト、
エステバリス0Gフレーム役、しかし肝心のナデシコの設定が強いためやや薄い存在に、一応最後を決めてはいるが。
???
アニメの木星蜥蜴のように無人兵器を多数送り出してくるが、途中から土偶のような謎の兵器が搭乗する等謎が深まっていく。
感想
一言でいえば「びっくりした」という感じでしょうか、最初こそアニメと近い展開だったのが、気がついたら別の要素が増えだして言ってと言う流れなので。これ単体で読むより、アニメの話を把握した上で読んだほうが遥かにいいと思います、かなり別の話なれど、共通要素も非常に多いので。
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