まさに劇場版と言うか、ザ劇場版と言うか、そんなストーリー。おなじみX10の暴走から始まる、一連のレイバーの暴走事件、わずか1ヶ月で22件の暴走事件を起こし、遊馬は調査を開始する。その結果、篠原重工製の新型OSであるHOS(ホス)に書き換えたあたりからHOSを搭載したレイバーのみが暴走することに気がつく、しかし篠原の虎の子のHOSを問題だとするのはマズイ、その為表沙汰にはせずに捜査は続く、勝手に動いたために謹慎をくらったりしながらもの危険性を突き止める。
結果HOSは開発者が自らウィルスを仕掛けていると言う結論に、暴走の引き金は風が引き起こす低周波、その低周波の原因である洋上プラットフォームである方舟を破壊するために第二小隊は動くのだが、既に方舟に置かれていたレイバーは暴走を始めていた。
まだあまりにも如何せん映画で尺が短いので内容を解説しようとするとあらすじになってしまいます。
レイバーの作業用としての側面とバビロンプロジェクトの描写は結構豊富、アニメだと大体普通の工事現場ばかりだったのが、この映画ではバビロンプロジェクトで木更津の人工島を作り、またレイバーを整備する洋上プラットフォーム方舟も登場している、バビロンプロジェクトで変わっていく東京等意外と少ないバビロンプロジェクト絡みのエピソードが有ります。
また作画は写実っぽく、このあとの劇場版も含めパトレイバー劇場版はそんな感じの絵。
登場メカ
イングラム:泉野明、太田功
おなじみ主役メカ98式イングラム。シゲさんがHOSを警戒したのおかげでOSの書き換えを行っていなかったので暴走せずに済んだ。敵が多い上に無人なので中々使えないライアットガンを使用している。
零式:香貫花クランシー
新型警察用レイバー、HOSを積んでテストを行っていた。その後方舟に第二小隊が突入した際に香貫花がHOSをシステムから切り離して使用したものの、HOSが自力でプログラムを修復してしまい暴走する。
X10
毎回暴走するお騒がせレイバー、この手のアニメの無人機の宿命でしょう多分。このバージョンだと赤い。
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