逆襲のシャアから40年後、コロニーの1つフロンティア4にコスモ貴族主義を掲げるクロスボーンバンガードが襲撃、そこに住む少年シーブックは仲間たちと共に戦いに巻き込まれていく。
F91は自分からではなく周りから乗せられると言うパターンでむしろ当人はそのことにツッコむ側。
話が早すぎるという話は何度も聞きましたが如何せん見たのが大昔に2回だけなので今一つ記憶が曖昧だったのでよくわからなかったのでちょっとその辺も気になったので、見直してみると確かに情報量が半端ない。
シーブックとセシリーとの関係、2つの家族、クロスボーンと貴族主義、連邦の腐敗、難民、宇宙世紀と言う世界(1stからの歴史、コロニー民の反連邦主義、地球と棄民、NT、過剰人口とジェノサイド等)、子供達、アンナマリーとザビーネ、レジスタンス、1つの要素だけでも1話どころか1クールできそうなものがこれだけ詰まって2時間じゃ確かに足りない。
多分ではあるけど主要なテーマは2つの家族の部分なのかなとは思うけど。
古い記憶ではアンナマリーはもうちょっと引っ張った気がしてたけど、見直して見ると思ってた以上に出番がなかった。
話はほぼ終わらず、鉄仮面の乗るラフレシアを倒したもののクロスボーンバンガードは健在のままで、ドレルやザビーネ等も普通に健在な状況で終わってしまう、そのまま完結編は制作されず、クロスボーンガンダムに続く事に。
続編であるクロスボーンでごく僅かに補完されるものの、語られるのはシーブックとセシりーの関係との決着、ザビーネの末路、回想でのクロスボーンバンガードの末路、それ以降のサナリィや一部貴族主義者の動向等。行方不明になった一部主要キャラはどこいったんだろうか、よく言われているドレルとリィズはどこに消えたのだろう特にリィズ。あとこのF91を見たあとにクロスボーンを見るといろんな意味で変わりすぎのザビーネ...絵柄性格云々もだがなんか痩せた、F91だと結構胸板厚い感じがする。
あとよく言われているラストの鉄仮面のF91が被るシーン、意味深ですが結局謎のまま。正直割と目立つ存在だったリィズとドレルがどこに消えたかが一番気になる。
登場メカ
フロンティア4・レジスタンス・連邦
ガンダムF91:シーブック
サナリィが開発したMS、本来ただのF91、顔がガンダムっぽいのでガンダムの名前を付けられた。シーブックがパイロットに選ばれたのはかなり強引にぶち込まれ、乗るまでの流れは周囲がアレだったからと言う感じの流れで勝手に系ではない。
初起動のシーンはえらく丁寧でかなり細かいところまでしっかり描かれている。
ジェガン
おなじみジェガン、逆襲のシャアから引き続き登場、40年前のMSなので性能はお察し、何とも悲しいやられ方をしていくだけ。
ヘビーガン:ビルギット
一応新型のMSらしいが、クロスボーンのMSには全く歯が立たない、ジェガンよりかははるかにマシ程度の扱い、ビルギットもかなり苦戦していた感じ。
Gキャノン
ヘビーガンにキャノンをつけただけっぽい感じだがよく見ると細かいところも違う。
ガンタンクR‐44
博物館に展示されていた旧式MS、アーサーはこれの上に乗ってた時に死んだ事で有名。
クロスボーンバンガード
数は多いものの戦闘回数が不足しているのでそれぞれの印象は薄め。全体的にガスマスクのようなゴーグルと口元をしている。
ビギナ・ギナ:セシリー(ベラ)
セシリー(ベラ)のMS、寝返った上にラフレシア戦で破壊されてしまう。
デナン・ゾン
所謂量産型MS。
デナン・ゲー
デナン・ゾンの上位っぽい雰囲気のMS、ゾン、ゲーと共に出番が少ないせいもあってたまに勘違いされているのを見かける時がある、あとたまにゾンド・ゲーとさえ混同されているのを見たことがある。
ダギ・イルス:アンナマリー
偵察用MS、ただし性能は高いらしい。アンナマリーがこれに乗りスペースアークに投降してきたが尺の都合もあってかすぐにザビーネに落とされている。
ベルガ・ダラス:ドレル
指揮官機、ドレルの搭乗機。
ベルガ・ギロス:ザビーネ
指揮官機、ザビーネの搭乗機。
エビル・S
偵察用MS。
ラフレシア:鉄仮面
有名なMA、脳波でコントロール出来る。大きさはそれほどでもなく40mを切っている、がF91時代がMSとしては小さいので大きく見える。飛んでいる時は羽(花弁)をたたんでいる。
バグ
ある意味一番有名なメカ、人間だけを殺す機械。
いつもと違って記憶が薄れるほど昔に見て、その後細かいシーンやセリフや議論なんかは最低限把握した上で見直しているので、ある意味受け取り方が違います。
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