2008年11月04日
コラーゲン
コラーゲン
1.コラーゲンとは
コラーゲンとは、皮膚や血管、腱、骨、軟骨、内臓などからだを構成する組織に含まれるたんぱく質です。特に皮膚や関節に多く含まれるので、美容や関節によいといわれています。
牛、豚、鶏などの他、最近では狂牛病やアレルギーの心配が比較的少ないフィッシュコラーゲンあるいはマリンコラーゲンと呼ばれる魚由来のものも出回るようになりました。
2.成分
他のたんぱく質と同様アミノ酸からできています。他のたんぱく質と比べてグリシン、プロリン、ヒドロキシプロリンといったアミノ酸が多いのが特徴です。注意を要するのは、ヒドロキシプロリンは、食事から摂取したものがそのままコラーゲンになるのではなく、プロリンから変換されてできるものです。また、このときビタミンCの助けが必要だといわれています。したがって、コラーゲンを摂取する際には、ビタミンCも一緒に取るのがより効果的です。
3.安全性
元々古くから食品として摂取されて来たものですから、安全性は高いといえます。しかし、たんぱく質の多い食品ですので、アレルギーの心配があります。アレルギーをお持ちの方は、原料の由来にはご注意ください。
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