2008年11月01日
オリゴ糖
オリゴ糖
1.オリゴ糖とは
オリゴ糖とは、糖類の最小単位であるブドウ糖や果糖などの単糖がいくつか(概ね10個以下、学説によって幅があります)結合した糖類の仲間達です。少糖類とよばれることもありますが、オリゴというのはギリシャ語で“少ない"という意味です。なお、単糖が10個以上結合したものは、多糖類と呼ばれます。
オリゴ糖には、ショ糖(いわゆる砂糖=ブドウ糖と果糖が結合したもの)や麦芽糖(マルトースともいう=ブドウ糖が2個結合したもの)も分類上は含まれますが、それらの糖は、胃や小腸ですぐに消化されて元の単糖類に分解されて速やかに吸収されます。
通常健康食品として用いられるのは、ラフィノース(ブドウ糖、果糖、ガラクトースが結合)、ラクトスクロース(乳果オリゴ糖=乳糖とショ糖が結合)などの消化され難い(「難消化性」といいます)オリゴ糖です。難消化性のオリゴ糖は、胃や小腸では分解されず、大腸に届けられ、乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌の餌となります。善玉菌が増えると便通がよくなるといわれていて、整腸や美容によいと考えられています。
製法は、野菜類・果物類、穀類・イモ類などから抽出されたり、それらの原料を酵素で加工して作られます。
2.成分
上記で説明したように、糖類の仲間です。原料によって様々な種類があります。
3.安全性
難消化性ですので、取りすぎるとお腹がゆるくなることがあります。商品の目安量を守ってお召し上がりください。
オリゴ糖に興味のある方はこちらをご覧ください。
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