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2016年05月28日

アガサ・クリスティから (49) (茶色の服を来た男*その28*佳境に入る前の番外編)




(茶色の服を来た男*その28*佳境に入る前の番外編)



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このブログ【my本箱*ミステリーツアー】、(アガサ・クリスティから)を書かせて頂いて、もう49回目になりました。

最初の頃は、アガサ・クリスティの主だった推理小説を各題材に応じて数回掛けて書いていたのですが、今回の(茶色の服を来た男)は、かなりゆっくりと取り上げさせて頂きました。
作品のニュアンスなど、はや足では分からない部分も取り上げたかったのです。

(茶色の服を着た男)は彼女の初期に作られた作品でもあり、また最初に取り上げていた本格ミステリーものとも、少し毛色が違っています。

どちらかと言うと冒険活劇と恋愛を絡めた物語で、若い女性がワクワクしそうなスパイ小説風という感じです。

本編を最後まで読んで頂くと分かるのですが、実はシンデレラ物語もこっそり織り込まれていたりします。

いつもは「イケメンで、出来る男性嫌い」のアガサ・クリスティには珍しく、素直に格好の良い若い男性とのハッピーエンドも用意されています。

若い女性に人気があり、中には幾度と繰り返し読まれる作品であることは、上記からも一目瞭然です。



また(茶色の服を着た男)は人気ある娯楽色の強い冒険活劇風のみならず、実はあの「アクロイド殺害事件」に使われた、推理小説界を揺るがしたほどのトリックが先駆的に用いられてもいるのです。
(詳細はアクロイド殺害事件→このブログのアガサ・クリスティからBとCを参照。)
ネタばれになるので、トリックの内容はアクロイド殺害事件と、この茶色の服を着た男の各本文を参照なのですが・・・。

クリスティの中では、早くから、話題騒然のこのトリックを編み出していたことが分かります。





今回は初めて、物語をゆるやかな取り上げ方にしたのですが、(茶色の服を来た男)もまだ途中の番外編ながらも28回まで来ました。





もちろん、まだお話は続くのですが・・・実は、迷いが少し生じたので、この番外編を設けました。





私自身は、ミステリー作品の醍醐味である犯人を今まではあえて伏せて来ました。

しかし、今回の取り上げ方で回数を重ねて行くと、もう少しで、犯人=謎の国際犯罪組織のボスである”大佐”が堂々と登場してしまうのです。



image.jpeg




書いていくうちに犯人が、堂々と登場してしまうと、今までとは全く違う「しゅうし替え」になります。



まだまだ伏せておきたいところなのですが、ストーリー上、避けることが出来ない犯人の登場をどうしようか?と迷っていました。


・・・迷った挙句、変則的なのですが、犯人の犯罪組織のボスをあえて名前を記さずに”彼”とだけ明記することにしました。



image.jpeg



しかし前後の文章を読んで頂くと、”彼”以外は全員実名で出てくるのですぐに犯人が分かるのですが、ギリギリラインで行こうと思います。



犯人を書いたも同然、しかし実名ではなく、”彼”表記。
つまり、書いたも同然ながら、書いてないのも同然に・・・。



image.jpeg






苦しい言い訳をしつつ、佳境に入りたいと思いますので、よろしくお願い致します。



(次回に続く)



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