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2020年03月15日

Excel VBAベーシック VBAエキスパート公式テキスト [ 田中亨 ]

Excel VBAベーシック VBAエキスパート公式テキスト [ 田中亨 ]



★★★★★
本の概要

オデッセイコミュニケーションズが主催するVBAエキスパート試験の科目「Excel VBAベーシック」の出題範囲を網羅している本。この本により、MS Excel のVBAに関する知識を身に着けながら、そのベーシック試験への合格を目指すことができる。
説明ごとに、そのサンプルとしてのコードも載っている。
さらに、対応する学習用データのダウンロードができ、模擬問題をインターネット上で受けられるようにもなる。
本の中では、MS Office Pro Plus 2016が使われている。
感想など

説明とレイアウトがとても分かりやすいと感じた。
この本のおかげで、私は「Excel VBAベーシック」試験に合格することができた。
とはいえ実践はまだだ・・・。だけど合格はできたので、簡単なVBAを書いたり、人が作ったVBAコードを理解して軽く手直しする、ということくらいまではそこそこ自信を持ってできるようになった気がする。

この本をどう使ったかというと、まずは読みながらその通りにコードを書いて動かす練習を1周やり、その後に説明の各要点を読み直し、次に本で紹介されているインターネット上の模擬問題を受けてからその解説文も見直し、最後に仕上げとしてもう一度その模擬問題を受けた、という流れ。
コードを実際に書く練習をする際は、この本を書見台に立てかけて、それを見ながらコードを打つという感じだった。

ちなみにこの勉強を始める前の私のベース知識としては、MOSはいくつか取得してあったが、VBAについては15年以上前にとある研修で軽くかじった程度であり、しかも内容はほとんど覚えていない・・・という状態だった。実践でも、誰かが作ったコードを勘とコピペだけでプチ手直しした程度・・。

余談だが、資格勉強にはあまり意味がなく実践と実践向けの勉強だけが大事なんだ、というような話をたまに耳にする。資格の種類によってはたしかにそういうこともあり得るが・・・、少なくともこのVBAのような具体的なスキルを問う資格については、そんなことは無いと思う。
実践が大事だというのは当然だが、その実践に備えて対応する資格を取得しておくことで、体系的な知識を予め身に着けておくことができる。そうすれば、実践が効率よく捗る。そして、資格勉強の範囲外にある、より高いレベルの部分に注力することができるようになる。
実践し始めた後からでも、対応する資格を取得することには大いに意味があると思う。それにより、レベルアップやスキルの穴埋め、新たな気付き、頭の中での体系的知識の再構築というような効用が出てくると思う。
そして資格として持っていれば、履歴書などでその力を堂々とアピールできるし、その後それに関する仕事をふられる可能性も高まる。勉強段階においても、資格という称号を得られるとなれば、モチベーションも上がりやすい。

この次のターゲットとして、Access VBAベーシックか、Excel VBAスタンダードの科目を受けてみたくなった
タグ:VBA

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