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2019年01月19日

Control 1 スピーカー修理(1):Xtreme以外に、Control 1 が1ペアあった!

リスニングルーム兼スピーカー修理場の1F和室を整理していたら、見つけました。

キレイなControl 1 (1ペア)


欲しくて買った Control 1 Xtreme は忘れるはずがありません。

Control 1 が1ペアがあったのです!

エッジを修理して、ヤフオクで売りに出さないと、部屋が片付きません。


近いうちに、両方(2ペア)のエッジを修理します。

あ〜ぁ!

やることが多すぎて、消化できない!


1.DIY
 (1)キッチンワゴン製作
 (2)オーディオラック製作
 (3)レイアウト変更(D-77Xの位置変更)

2.dynabookのSSD交換&セットアップ

3.このノートPC(acer ASPIRE TIMELINE X)
 (1)dynabookへの移行
 (2)再セットアップ(長男用に)
 (3)1F和室のレイアウト変更(D-77Xの位置変え)

4.2F書斎の整理

5.1F和室にある「シルバニアファミリー」をメルカリで販売

6.Olasonic TW-S7をメルカリで販売

7.裁縫
 (1)セーターのひじ当て2枚
 (2)妻のジーンズ修理
 (3)タオルケットのすり減り修理

8.ブログをWordPressで制作&公開(サーバーレンタル)


などなど

2018年10月14日

D-77Xスピーカー修理-9: 吸音材(D-V7の豹変から学ぶ)

私の1Fのメインオーディオシステムでのスピーカーは

メイン・・・ONKYO D-77X
サブ・・・・ONKYO D-D2E
おまけ・・・FOSTEX OMF800P-E

でした。

ところが、ミニデジタルアンプや真空管プリアンプを試聴しているうちに

いい感じにエージングされ

ヤフオク!に出品し、処分されようとしていたスピーカーONKYO D-V7が

完全にサブスピーカーの座を、D-D2Eから奪い取ってしまいました。


締まりのある低音、クリアーな高音、能率の高さなど、D-D2Eを寄せ付けない実力です。

D-D2Eの音が、安っぽく聴こえます。

下手をすると、メインスピーカーD-77Xの低音がこもって聴こえてしまうほどです。


DVD/CDプレーヤーの DV-SP155SETUP右矢印1初期設定右矢印1スピーカー右矢印1スモール

に設定すると、D-77Xのメインスピーカーの座を脅かすほどのポテンシャルが

引き出されます。


恐るべし! 

ONKYO ミニコンポ スピーカー D-V7!



現在は

メイン・・・ONKYO D-77X
サブ・・・・ONKYO D-V7
(?)・・・ONKYO D-D2E
おまけ・・・FOSTEX OMF800P-E


以前から、うすうす勘付いていました。

単体で販売されてるスピーカー と ミニコンポの付属スピーカー


ユニットに大きな違いはありません。

異なるスペックは以下の通り

単品販売スピーカーの差別化は

(1)総重量が重い右矢印1エンクロージャーの剛性が高い
(2)突板仕上げ右矢印1外観がキレイ
(3)ターミナルがバナナプラグ対応で金メッキ右矢印1導電性と高級感
(4)デッドニング(?)右矢印1低音の締まり
(5)エンブレムの質感右矢印1外観の高級感
(6)価格が高い右矢印1満足感(プラシーボ効果)


結論、

付属スピーカーは、補強するなど

剛性を上げてデッドニングすれば、単品スピーカーに匹敵する

性能を引き出せる!


この度の ONKYO D-V7 は、エッジを自作し、しっかりデッドニングしただけで

小口径ウーファー搭載の単品販売スピーカー D-D2E を 凌ぐ音質が

引き出されました。


ONKYO D-77X のデッドニングをやりたくなってきましたよ!!!


ミニコンポの付属スピーカーは、コストと手間を省いて、安く仕上げられています。

私が仕上げた 包丁&まな板スタンド と同じです。

2018年09月18日

D-V7スピーカー修理-5: デッドニング&完成

劣化してボロボロになったウレタンスポンジが散乱しています。

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内部の3面に貼る吸音材を切りそろえます。

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エンクロージャー内部を掃除し、吸音材を詰めて、タッカーで2〜3ケ所留めます。

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修理&デッドニング完了!

ドラム音など、低音が歯切れ良く鳴っています。

新品の時より、断然良い音です。

エッジの自作とデッドニングにより、見違えるほどいい音になりました。

こうなると売りたくなってしまいますね。

D-V7スピーカー修理-4: エッジ貼り

完成したエッジを、ユニットに貼り付けていきます。

(1)コーンに接着 〜1〜

コーン(振動版)の裏側に白ボンド(水性 木工用ボンド)で貼り付けます。

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ボンドを薄く伸ばしながら直接塗ります。

裏側から指で、エッジの内側隅がコーン(振動版)の周囲に合わさるよう

IMG_2225.jpg


調整します。30分くらいで、ボンドが透明になり固まります。


(2)コーンに接着 〜2〜

白ボンドが乾いていることを確認し、コーンの周囲の表面とエッジの表面を、黒ゴム接着剤で接着します。

IMG_2247.jpg


この時も、接着剤を直接塗っていきます。

IMG_2248.JPG



(3)フレームに接着

黒ゴム接着剤は、わりと早く乾きます。

白ボンドでエッジはコーンにしっかり接着されているので、

10分程度したら、エッジ外側の裏面に速乾ボンドG17をヘラで少量塗ります。

IMG_2261.jpg


IMG_2244.jpg

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あまり速乾ボンドを付け過ぎると、乾燥収縮によりコーン(ボイスコイル)の

中心がフレーム(マグネット)の中心からずれる事があるので

少量で十分です。

接着剤をつけたら、プラ枠がきれいに収まるように、

エッジ外側を中心に寄せるようにして、仮置きします。

IMG_2225-trm.jpg

エッジ外側 調整前


IMG_2248.JPG

エッジ外側 調整後



ボンドが乾燥すれば、エッジの修理は完了です。

修理したユニットをエンクロージャーのバッフル板にネジ止めすると、こんな感じです。

IMG_2255.JPG



ウーファーを外して、エンクロージャー内部を見たとき

吸音材が入れられておらず、バスレフポー後ろのウレタンスポンジが

劣化してボロボロになっていました。

ついでなので、デッドニングを行おうと思います。

続きは、次の記事「スピーカーD-V7のデッドニング」をご覧ください。

2018年09月17日

BELDEN(ベルデン)スピーカーケーブル -2-

昨日、ベルデンのケーブル9Mが到着しました。

IMG_2212.jpg

BELDEN 9747 (9M) うみへび


エッジ作成の乾燥待ち時間に、ベルデンのスピーカーケーブルを作成することにします。

前回と同様に、ヤフオク!で購入しました。


BELDEN 9497 長さ9M を 以下のように使おうと考えています。

  ・スピーカーケーブル(アンプ〜セレクター) :0.9M x2 =1.8M
  ・スピーカーケーブル(セレクター〜セレクター) :0.9M x2 =1.8M
  ・スピーカーケーブル(2ndアンプ〜セレクター) :0.9M x2 =1.8M
  ・スピーカーケーブル(セレクター〜スピーカー) :1.8M x2 =3.6M

なぜ 0.9M 単位で長さをそろえるか?

長すぎず、短すぎず、使い勝手がいいのです。

なぜかは???です。


前回の記事: BELDEN(ベルデン)スピーカーケーブル

D-V7スピーカー修理-3: エッジ作り(後半)

昨日の続きです。

画像を撮り忘れました


乾燥 3回目


今度は、ロール外側にもしっかり塗ります。

ロール内側は、両面テープの粘着力が弱まってるようなので

薄く塗ります。

2枚目を作る前に、両面テープを重ね貼りして

粘着力をアップさせようと思います。

IMG_2207.jpg

塗り 4回目



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乾燥 4回目



ロール内側の粘着力が弱まっているので、薄く塗り

ロール外側は、しっかりと固めるように塗ります。

これで塗り作業は最終回です。


ちなみに、薄塗りのコツは、厚塗りした後 筆の根本に液体ゴムがしみ込んで

残っている状態で、筆の根本を軽くこすりつけるようにすることです。

IMG_2211.jpg

塗り 5回目


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乾燥 5回目


ラバーコーティングは、これで完了!

さて、慎重にエッジを両面テープからはがします。
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布は縦横で伸縮する方向と伸縮しない方向があります。

伸縮しない方向で、ゆっくりはがしていきます。

IMG_2216.jpg


はがし終わりました。

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右のエッジ型で、黒くなっている所は、液体ゴムが染みついたところなので

粘着力が下がっています。後程 両面テープを重ね貼りしておきます。


エッジ内側と外側をハサミで切り落とします。

IMG_2214.jpg

ダイソーで100円


この曲がったハサミが、布を切るのにとても便利です。

外側は、ラインに沿って、5〜6mm程度に

内側は、今回のユニットは古エッジが取り切れず5mm程度コーンに残っているので

12mm程 残して切り落とします。

IMG_2218.jpg


内側を残し過ぎて、仮組みしたら内側の張力が強くて、うまく収まりませんでした。

あと4mm程度 更に切り落とします。

IMG_2219.jpg


7〜8mm程度残して、ちょうどいい感じです。

IMG_2222.jpg


良い感じに収まってます。

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カバーを付けてみると、きれいに収まっています。

標準のエッジより、ずっと柔らかくて、良い音が鳴ると思います。

次にエッジを、接着剤でユニットに貼り付けます。

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続きは、次の記事「スピーカーD-V7のエッジ貼り」をご覧ください。

2018年09月16日

D-V7スピーカー修理-2: エッジ作り(前半)

今日は、昨日に続きONKYO スピーカーD-V7 のエッジを作ります。

コーン(振動板)の直径を測り 85mm、これがエッジのロール部の内径
IMG_2199.jpg



外枠の内径を測り 106mm、こちらはロール部の外形になります。
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先日修理完了したONKYO D-77X のスコーカーのエッジ作りに使った型に

サイズがぴったりなので、使えそうです。
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100均のポリエステル100% Tシャツの袖部分を母材に使用します。
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布の中心に十文字に切り込みを入れて、型に貼り付けます。

この時、ロール部分がΩ型になるよう指の爪などで押して、

円の内側と外側の隅を 両面テープにしっかりと貼り付けます。
IMG_2196.jpg

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ここでしっかり貼り付けないと、液体ゴムの水分で、両面テープからはがれてしまいます。
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絵筆で液体ゴムを4~5回に分けて塗っていきます。
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塗り 1回目


塗り方は、「スピーカー修理 エッジ張替 -1-」の要領で液体ゴムを塗り重ねます。

水性なので手間はかかりませんが、乾くのに時間がかかります。

液体ゴムは、乾く前は灰色ですが、乾燥すると黒色に変色します。


乾燥しました。写真の通り真っ黒です。
IMG_2202.jpg

乾燥 1回目



写真を撮り忘れたのですが、乾いたときにロール内側の布が収縮して

(また同時に液体ゴムの水分がしみ込んで)2〜3ケ所 両面テープから

はがれていました。

そういう時は、完全に乾燥してから再度ロールの内側の布を引っ張って

両面テープに貼り付けます。


ちなみに、1回目の乾燥は、しみ込んだ液体ゴムを乾燥させるため、長時間かかります。

2回目以降は、乾燥時間が短くなります。


IMG_2204.jpg

塗り 2回目


2回目が乾燥しました。
IMG_2205.jpg

乾燥 2回目

ゴムにツヤが出てきました。

3回目には、ロール外側にもしっかり塗ります。
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塗り 3回目


2018年09月15日

D-V7スピーカー修理-1: 20年間使ったらエッジが割れた!=> 修理開始

リビングに置いていたミニコンポのスピーカーを処分(ヤフオクなどで売る)する

つもりで掃除していたら、経年変化でエッジが脆くなり、割れてしまいました。

エッジはゴムじゃなかったのかな?!

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エッジを修理しないと、売れません。

エッジを修理することにします。


リビングのミニコンポFR-V7を先日ピックアップレンズを清掃しました。

コンポ本体を、DVD と SACD を再生できる FR-UN7(同時期にレンズ清掃した)へ

スピーカーD-V7 を JBL Control 1(先日エッジを修理した白の方) へ 変更しました。

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ちょっとエッジが固くなってるな、と感じていましたが、入念に清掃してたら

ボロっと! いっちゃいました。

Control 1 Xtreme より先に修理しないと、部屋が片付きません。

という訳で、今日から修理を開始しました。

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このように、古エッジの残りをカッターではがしていきます

この時は慎重にやないと、カッターの刃が折れて、コーンを傷つけかねません。

私は先日、Control 1でやっちゃいました。

IMG_2168.jpg

ONKYOは日本メーカーらしく、がっつり接着剤が付いてます


IMG_2170.jpg

このくらいでいいことにしましょう


小さいドライバーだとコーンを刺しちゃいそうなので

少し長いドライバーに取り換えて作業完了

もう一方のスピーカーも同じ作業を繰り返します。

この続きは、明日にします。

2018年09月13日

D-77Xスピーカー修理-8: 吸音材

DIY作業に向けて天気予報を見てみると

この先 10日間のうち 8日間は、雨の予報になっていました。


少しずつ スピーカーD-77X のデッドニングを進めようかなと、また考え直しました。

バスレフスピーカーのデッドニング(吸音材の量)について調べてみると

あまり吸音材を入れなくても良さそうです。


エンクロージャー内部(スピーカーの中)の定在波の共鳴を防ぐために

対面する面の片側に吸音材を入れれば良いそうです。


【外部の参考資料】
手作りスピーカー屋
8cmフルレンジユニットでバスレフスピーカーを作ってみた【FF85WK】
ONTOMO Shop Blog


厚さ1cm、幅90cmのニードルフェルトを6Mも買ってしまいました。

IMG_2105.jpg

6M のニードルフェルト


実際に使用するフェルトは、多くても1.5M程です。

必要数の4倍も買ってしまった!


使う分を切りそろえて、残りを3階ロフト(屋根裏倉庫)に隠しておきました。

妻にばれたら、火に油を注ぐようなものですから、、、


フェルトを貼る場所は、底面、後面、

ダクト&ツイーター&スコーカーのある部屋の天井と左右側面 です。

それと、スコーカー後ろのカップの内側に、スポンジ吸音材 を貼り付けようと思います。


雨の日に、他の作業をしつつ、少しずつ進めていこうと考えてます。


2018年09月12日

D-77Xスピーカー修理-7: 内部配線をベルデンに交換

今日は、13時から左スピーカーの内部配線をベルデンに変更しました。

スピーカーケーブル(スピーカーの内外合わせて)の80%をベルデンに

変えた音は、素晴らしい!

ONKYO D-77Xの潜在能力を100%引き出してくれます。


もう、手持ちの別のスピーカーでは、聴く気になりません。

まだD-77X内部のデッドニングを行ってませんが、満足しちゃいました。


内部配線をベルデンに変えただけで、低音の濁りとぼやけがなくなりました。


内部のニードルフェルトは、本当に最小限ですが

これほどの音がでるとは、予想していませんでした。


次にデッドニングして、どのように音が変わるか予想できません。

超低音が更に締まって聞こえるのでしょうか?

しばらくは、このままの音を楽しんでみることにします。


時間に余裕ができたら、デッドニングすることにします。


気温が涼しくなってきたので、庭に置きっぱなしの木材で

DIYを始めようと思います。


ちなみに、今日は妻が午前半休で家にいたのです。

その間は、朝買い物(健康のため自転車で)、昼までに洗濯を済ませて、

妻が仕事へ家を出たところで、13:00から即座に作業を開始しました。


ユニット、ネットワーク、入力端子をばらして、ケーブル交換

平型端子交換、半田付け直しなどして、組み立て直して

道具をかたずけて、17:00から食事の準備を開始、

18:30には、食事の準備完了!


只今、クラプトンのライブのDVDを聴きながら、ブログを更新しています。

2018年09月11日

D-77Xスピーカー修理-6: 内部配線をベルデンに交換

D-77X 右スピーカーの内部配線をベルデン(BELDEN 9497)に交換しました。

デッドニングを行う時間がなく、また次回に延期しました。

左スピーカーをベルデン化する時間すら、ありませんでした。


さて結果は、このスピーカーの最高の音を奏でています。

ベルデンのケーブルは、ユニットの潜在能力を引き出してくれました。



CDをPlayし、スピーカーから音が出たとき、交換した方の音が小さく聞こえて

配線の接触に問題があったかと心配しました。


しかし、良く聴いてみると、楽器やボーカルは、ちゃんと左と同じように出音してます。

静かさが更に静かに、各楽器の音が分離して、よりはっきり鳴っています。


先日、このブログで次のようにレポートしました。

音の立ち上がりと減衰が早くなり、輪郭がはっきりしたように感じます。

この現象がさらに際立ってきたために、静かさは更に静かに、

楽器音やボーカルが更にリアルに鳴っているように感じます。


先日は、片側スピーカーケーブルを長さ1.8Mをベルデンに変えました。

今日は、片側スピーカー(右)の内部配線の長さ合計2.25Mをベルデンに変更しました。

音の変化がよりはっきり解るのも、納得できます。


左スピーカーは、良い音で音楽が鳴っている

それに対し

右スピーカーは、楽器が鳴っている 感じに聞こえます。

左右のスピーカーで、アンプから出力後のスピーカーケーブルで

BELDEN 9497の使用率を計算してみると

左スピーカーが35%、右スピーカーが80% となります。

右スピーカーの方がリアルに聞こえる理由が納得できます。


先日、ベルデン 9497 を8M購入して

3.6Mをスピーカーケーブルに使って

残りは4.4Mです。

しかし、お店の方は10cm長くしてくださったようで、4.5M残っていました。

左右ペアで、ちょうど4.5M使うことになります。

アンプ〜スピーカー間の0.9Mをベルデンにする分が残りませんでした。


また、BELDEN 9497 を追加購入することにします。

思ったように作業がはかどりません。

以下は、作業中の写真です。

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ニードルフェルトが少ないです


良いユニット使ってるんだから

ケーブルとフェルトをケチらないで欲しいです!

ONKYOさん!

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端子ーネットワーク間 8.5cm だけ標準ケーブル


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ケーブルは全部で4本


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ケーブルにラベルを付けました


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ツイーターとウーファー用 ネットワーク


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スピーカー端子の後にスコーカー用 ネットワークがあります


ターミナル(端子)とネットワーク間のケーブルは標準品のままにしています。

BELDEN 9497 ケーブルが足りなかったことと

全体の2%の長さなので音に与える影響は微々たるものと考え

交換しませんでした。


2018年09月09日

D-77Xスピーカー修理-5: 吸音材

午前中、息子と買い物へ行ってる間に、吸音材を配達に運送屋が来てたようです。

電話で、明日の午前中に配達するよう依頼しました。


それが到着したたら、D-77Xのデッドニングと内部配線のベルデン化ができるよう

今日中に、部屋を片付けておかなければ!


気合を入れないと、なかなか部屋は片付きません。

2018年09月08日

JBLイヤホン修理 3.5mm端子交換

iPhoneの写真を見てて思い出しました。

JBLのイヤホン(Reference 220)を修理しました。
IMG_1956.JPG



修理が日常なので、ブログにアップするのをすぐ忘れちゃいます。

普通の人は、捨てちゃいますが、そんなのもったいない!

良い音するんですもの!


これに交換して
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ヤフオク!で購入した 3.5mmステレオミニ端子


また、復活しました。


IMG_2037.jpg

クロームメッキに金メッキ端子で高級感イヤホンみたい


実は、このイヤホンもヤフオク!で購入したものです。

購入当初の音が復活しました。

コネクタも標準品より、高級感あります。

2018年09月07日

D-77Xスピーカー修理-4: 吸音材

先日、ONKYO D-77X の内部配線をベルデンに交換することに決めました。


D-77Xは、重量34kg、ウーファーは おそらく10kg以上ありそうです。

メチャメチャ重い!

中をいじるついでにデッドニング(吸音材:ニードルフェルトを増量)

することを考えています。


標準で厚さ2〜3cmのニードルフェルトが入ってましたが

隙間だらけで、後ろのバスレフポートから出る重低音の濁りになってるような

気がしてなりません。

また、スコーカーの後部は、プラ製のビーカーのようなカバーで覆われ

ウーファーの出音から分離されているのですが、吸音材が何も入ってないので

中音と低音の濁りにつながるのでは? と疑問です。


そこで、ニードルフェルトと吸音マットを入れようと考え、ヤフオク!で購入しました。

ネットで調査しても、そこが一番安かったもので


そのショップでは、なんと送料が、法人700円 に対し 個人1800円! これは納得いきません。

ということで、私は、法人「マルチクリエイティブ」と名乗ることになりました。


早く改良後の音が聴きたい!


2018年09月04日

BELDEN(ベルデン)スピーカーケーブル -1-

BELDEN(ベルデン)9497 のスピーカーケーブルを作っちゃいました。

ベルデンのケーブルは、シルバー(?)メッキされてて

被覆をはがしても、中の細線もねじられています。

いい感じに硬さもあり、半田で固めなくても使えそうです。

その方が、音質的に良いのかな?


しかし、畳の上に置いてたら、細線が1,2本引っかかるので、

先端のみ無鉛はんだで固めることにしました。


スピーカーの内部配線では、平型端子を直接圧着して、使おうと思います。

今回は、そこまでやる時間がありません。


スピーカーセレクターの OUT-4 一般の 赤黒ケーブル を BELDEN 9497 に変更し

セレクターの OUT-1 に CANARE 4S6G、OUT-4 に BELDEN 9497 を接続

IMG_2020.JPG



前回と同様、ケーブルの反対側は、スピーカーの入力端子へ同時接続

スイッチの切り替えにより、ケーブルが切り替わる仕組みにしました。


CANARE 4S6G と聴き比べした結果を、報告します。

BELDEN 9497 (1.8M長) と CANARE 4S6G (1.8M長) 、長さは同じです。

劇的な変化はありませんが、次のように感じました。


ベルデンは、音にスピード感が増し、粒立ちがはっきりした感じです。

ドラム音も良いですね!

音の立ち上がりと減衰が早くなり、輪郭がはっきりしたように感じます。

まるで ONKYO D-77Xが、JBL に一歩近づいたようです。

カナレの音も悪くないです。再製帯域た広くて癖が無く、とても優等生ですね。

好みで言うと、ベルデンを100点としたら、カナレは85点位でしょうか?


私のオーディオシステムでは、基本的にメインをベルデン、

サブをカナレにすることにします。


【今回のテスト環境】


アンプ

ケーブル(カナレ 0.9M

スピーカーセレクター

ケーブル(カナレ or ベルデン 1.8M

ONKYO D-77X スピーカー



D-77X の内部配線には、標準で一般電線(電灯線?)のような2芯ケーブルが使われてたので

早く BELDEN 9497 に変更したいです。

2018年09月03日

CANARE(カナレ)スピーカーケーブル

「2.CANARE(カナレ)のスピーカーケーブル」を紹介します。

下の写真のように無鉛半田で、ケーブル先端をばらけないように処理しました。

IMG_2004.JPG

CANARE(カナレ) 4S6G 導線に無酸素銅(OFC)を採用


次のように接続しています。

アンプ右矢印1スピーカーセレクター右矢印1スピーカー

スピーカーセレクターは、音響的には疑問ですが、利便性を考慮して目をつぶります。


IMG_2007.jpg

NEWSTER SP-24 (2 IN - 4 OUT)



アンプはこれです

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ONKYO A-905FX2



CANARE 4S6Gスピーカーケーブルの話に戻ります

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4S6Gケーブルは、いつもヤフオクで購入しています。

出品者様によるケーブルの説明文を引用させていただきます。

“4芯ですのでバイワイヤリングにも使えますが赤同士、白同士を撚ってお使いいただければこのケーブルの力を発揮します。
一般にはあまり知られていませんが、スピーカーケーブルが音を濁す原因になっていることがあります。
スピーカーケーブルは、比較的高レベルの信号を伝送するので、ラインケーブルなどの微弱信号回線への電磁妨害が問題となります。
この問題を解決するため、スピーカーケーブルに4芯構造を採用しています。
4芯の効果は、4本の芯線を中心より等距離に配することによって、磁界を互いに打ち消し合わせる点にあります。
そのため2芯の場合に比べて磁界の距離による減衰効果が大幅に向上。
スピーカーケーブルからの放射ノイズを低く抑えることが可能となります。
特に近くにラインケーブルがある場合、スピーカーケーブル→ラインケーブル→スピーカーケーブルの
磁気ノイズループを断ち切ることが出来ます。”

とても説得力があります。


スピーカーセレクターを通して配線を切り替えて聞き比べてみました。

セレクターの OUT-1 に 4S6G、OUT-4 に 一般的な赤黒2芯ケーブル を接続
IMG_2010.JPG



ケーブルの反対側は、スピーカーの入力端子へ同時接続

スイッチの切り替えにより、ケーブルが切り替わる仕組みにしました。


さて試聴の結果は?

私の耳では、劇的な変化は感じませんでした。

特に音程の幅(周波数特性)の変化も感じませんでした。

しかし、4S6G は、音に奥行が感じられ、

一般的なケーブルでは、音が平面的。

なんとなく、4S6G の音には立体感を感じますね!

とても自然で、ストレスのない、素直な音に感じます。


やはり音楽を聴くなら、4S6G の方が楽しいですね!

ケーブルによる音の違いって、実際にあるんですね!


こうなってくると、BELDEN 9497 も比較したくなりますね!

よし、頑張って BELDEN のスピーカーケーブルを作ることにします。

試聴は、明日に持ち越しです。


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Logger0001
生まれは、北海道函館市。 小6から家族4人で上京。 大学で物理学を専攻し卒業。 職歴:ウェイター、ベルボーイ、食材配送、CADオペレーター、生産管理、メカトロエンジニア、ISO事務局、内部監査、社内SE、和英翻訳、プログラマー 幼少の頃、紙工作や粘土細工で遊び、中高生時代にスピーカーを自作し、オーディオに興味を持つ。40代半ばからオーディオ熱が再燃し、現在に至る。
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