2018年10月13日
その184 嬉し泣き
嬉しくて泣くなんて事は
人生でそう何度もある事では
無いように思います
失敗だらけのあたしの人生で
一体全体、何度あったのか?
思い出してみると・・・
( ̄へ ̄|||) ウーム
( ´ー`)フゥー...
無いかもしれない (^^;)
ハハハ (笑)
オリンピック選手や
甲子園球児が勝って泣く
嬉し泣きとは
すなわち言葉で
言い尽くせない
とんでもない苦労と努力の
賜物なんでしょう
全てを犠牲にしてきた
かもしれません
一心に情熱を傾けた者だけが
得られる世界なのでしょう
だからこそ熱い涙の上に
栄冠は輝くのだと思います
単に素晴らしいだけじゃ
片付けられない眩しい様な
栄冠なのです
白いボールは誰にも
同じですが
その生きた一球は
その場の、その人にしか
与えられない永遠の
ボールです
打たれただの
エラーしただの
傍観者のあたし達は
一言の文句も言っては
絶対にいけない様な気が
あたしはします
ただ、心からの拍手を
贈るだけでいいのです
思い起こせば
あたしはそこまでの努力や
必死の想いが足りてない!
だから嬉し涙の記憶が
無いのかもしれません
脳卒中ノーソンズになり
その結果マヒーズとなり
あの日の自分は必死の想いで
歩くことを目指しました
全く動かない手足を自らで
摩り続け
大事な人もまた祈りと共に
摩り続けてくれました
必ず立つ!
必ず歩く!
必ずやるのだ!
必ず戻るのだ!と
暗闇の中を立ち向かいました
多くのマヒーズ仲間も皆んな
同じだったと思います
歩けた、その日を迎えても
不思議と嬉し涙は
ありませんでした
それは自分の中で
こうなることが当たり前だと
思っていたからかもしれません
言葉で表現することはとても
難しいです
あの日の自分は悲壮感の
努力じゃなく
どこか楽しい明日を目指す
戦いでした
今、改めて思うのです
嬉し涙を流すほどの努力じゃ
無いにしろ
栄冠を掴む努力はきっと
同じだったと
熱い嬉し涙は実は心の中で
溢れるほどに流れていた
のかもしれませんね
多くのマヒーズの皆さんが
熱い嬉し涙の日が来るように
あたしは祈ります
麻痺の程度は人それぞれです
でも、それは当人にとっては
大変な事です
何もせず自然に回復できれば
最高です
でも、今の医学は残念ですが
苦労して頑張ってリハビリ
しないと栄冠は掴めぬ様です
だったらやって!やって!
やりまくるのもアリです
嬉し涙が共に流せる日を夢見て
前に進みましょう
辛いのは皆んな同じなんです
あなた一人じゃありません
負けちゃ駄目です
負けてたまるかです!
メッセージをくれた
誰かさんの答えになったかは
あたしには分かりません
でもこの事は誰かさんだけ
じゃなく皆んなに答えるべき
エールだと思いました
偶然この記事を読んでくれた
現在、大変な状況の方も
頑張りましょう!
大丈夫です!
明日は必ず来ます
あたしも一緒に
皆んなで熱くて嬉しい
涙を流す日が!!
必ず来ます
信じて下さい
まだまだ続きます