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2018年12月07日
その207 仮面
人は表の顔と裏の顔を
持っているかもしれません
ニコニコした笑顔の裏に
鈍く光る刃を隠し持ち
薄笑いを浮かべる
冷淡な眼差しの
もう一人のあなたが
仮面の人となっているかも
しれません
仮面の奥は戦う人でありたい
それが当たり前の
人間なのかもしれません
もちろんそうじゃない
人もいるでしょう
いて欲しいです
でも、あたしは駄目です
明らかに醜い顔をした
鬼が潜んでいます
いつからいるのかは
わかりません
覚えてもいません
でもいるんです
クスクス笑いながら
明日への想いを
否定してきます
そんなに頑張ったところで
無理なもんは無理だろ?
何を悲しい努力を
してるんだい?
好きなことだけして
楽になれよー
人生は一度きりだぜ
わかった顔して同情かい?
お前さんに一体何が
分かるんだい?
作り笑いなら
嘘の涙なら
やめておけよ
何処からともなく
薄気味悪い声が聞こえます
優しい顔の仮面の下には
本当に邪悪なピエロが
いる様です
(画像はお借りしました)
人は人を
何処まで信じて
何処までついていけば
いいのでしょうか
仮面に隠された顔が
本物なのでしょうか
それとも単なる
幻なのでしょうか
裏切りと嘘に
染め抜かれた世界に
両足を掴まれ
本当の
真実の
その世界が見えなくなる時
あたしらは
疑心暗鬼と言う
仮面をつけた
表情のわからね
棒人形の舞踏会に
迷い込むのかもしれません
仮面の下の顔が
より深く
より優しく
正直な顔でなければ
意味をなさいと
あたしは思うのです
(画像はお借りしました)
阿修羅の御顔が
なぜ温和じゃ
ないのでしょう?
それはあえて
厳しくも強い眼光で
周囲を圧し
全ての邪気を打ち払う
そのためなのかもしれません
そして仮面の下の御顔は
信心するもの全てを
助け導く愛に満ちた
慈愛そのものの柔和な
お顔なのでしょう
その尊顔を拝したとき
初めて真実が
見えるのかもしれません
あたしは
そんなふうに思います
あたしは宗教の話を
しているのではありません
心のままに偽らない
飾らないそんな人に
なりたいと思うだけなのです
今までの人生があまりに
欺瞞に満ち嘘に固められた
情けない人生を送って
きたからです
2月の大問題で
今まで築き上げてきたものが
砂上の楼閣だと悲しいほど
思い知らされました
人は仮面をつけた時
悪いことも駄目なことも
平気で出来るんのです
出来てしまうんです
そしてそのしっぺ返しは
必ず受けるのです
仮面を外すときは
今なんだと
あたしは
そう悟りました
貴方は仮面を
つけていませんか?
知らず知らずに
固く結ばれた紐で
仮面に支配されて
いませんか?
(画像はお借りしました)
あたしはやっと仮面を
外す勇気が持てました
この世界に来たおかげです
仮面をつけて文書を綴れば
その綻びはすぐに出ます
そんな言葉を発して
読んでもらうのは罪です
優しいピエロは
嘘のない本当の
道化師じゃなきゃ
いけません
あたしはとことん
愉快で温和な道化師で
ありたい
仮面の下には優しい
心からの笑顔の人で
ありたい
手足がどうだとか
何処かが痛いだとか
全てを飲み込んで
強い人でありたい
愛する全てのために
まだまだ続きます
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むーさん 写真の館
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●中性脂肪君を倒した その話
●Windowsが起動しないその話
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