このMAP8 EDITORで作成したデータは、保存すると各データ下記アドレスに保管されBSAVEされます。
メモリアドレス | データ種別 | 詳細 |
&HA000〜&HBFFF | マップデータ | 最大&H2000=8,192バイト |
そのデータを表示してゲームに使えるようにするサンプルプログラムを用意しました。
起動すると、下画面が表示されます。
俗に言う、MSX2のSCREEN1.5のSPRITEモード2を使用しています。
プログラムは簡単なので特に解説は不要かと思います。
「MAP8SMPL.BAS」【ダウンロード】
自作プログラムに組み込むには、下記の部分が必要です。
行番号 | 内容 | 説明 |
190 | MAP8PRT.BIN | フォントデータVRAM転送マシン語プログラム |
210〜230 | 表示範囲 | マップの表示の範囲と、マップ全体の横幅を指定 |
310〜340 | マップ表示サブルーチン | 変数AYに全体マップの表示範囲左上のY座標、変数AXに全体マップの表示範囲左上のX座標を代入し、310行のサブルーチンをコールすると、アドレスを計算しマップ表示するサブルーチン |
このプログラムでは、最も時間のかかるであろうマップ表示部分をマシン語で組んでいます。
「MAP8PRT.BIN」(180行)
下記機能を提供します。
実行アドレス | 機能 | 詳細 |
&HC0B8 | マップ表示 | 指定のアドレスから、指定の幅と高さ分の範囲にマップを表示する 最大32フォント×24フォント=768バイト |
マシン語アドレスを変えたい人用に、MAP8PRT.BIN作成用のBASICプログラムを用意しました。
起動すると、MAP8PRT.BINを作成します。
「MAP8PRT.BAS」【ダウンロード】