歩行者の列に軽乗用車が突っ込み女子高校生など9人がけが
運転手を逮捕 「持病が影響」と供述
去年11月、福岡県宇美町で軽乗用車が歩行者の列に突っ込み、9人が重軽傷を負った事故で、警察はきょう、車を運転していた男を危険運転傷害の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、派遣社員の中村進容疑者(66)です。
中村容疑者は去年11月、持病の「てんかん」の影響で正常な運転ができない状態で軽乗用車を運転し、宇美町の県道で、女子高校生など歩行者をはねて9人にけがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、中村容疑者はおととし、医者から「てんかん」の診断を受け、その際に車の運転をしないよう申告されていたということです。
取り調べに対し中村容疑者は、「てんかんによる発作が事故の原因」などと容疑を認めているということです。
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