小泉進次郎が大船渡市の仮設住宅にて(1・11)、おばあちゃんの発言、この発言で仮設住宅に設置されている仮設の集会所に集まる多くは高齢者だが、被災者の笑いを誘った。失笑ではない。
長居をさせてしまっているのはよくないことだ、とのことだが、問題は、国が作る(国の金で公共団体がつくる)災害公営住宅はあくまで復興の住宅のごく一部でしかないことだ。
全体としては、自分で建てたい人の土地も確保しなければならないなかで、災害公営住宅の土地をどう割り当てるのか、こうした課題は実は住宅問題だけではない。土地をどのように分配するのか、というのが大きな課題である。
なお、仮設住宅は家賃は無料なのだから、みの氏がお粗末すぎるというのであれば、ではそのためにいくら出せばよいのか?教えて欲しい。現行でも400万円2年でかかっており、かかりすぎではないかという議論がある。みの氏自身は、相続税の心配をしながら、つまり税金を惜しみながら、そうした要求を政府にするということは、自分より貧乏な人からも税金でとるべきだ、金持ちを優遇しつつ、という発言なのである。
ズバッとそういえばよいだろう。
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