大体、未来なんて確実にわかる訳がない。
気象予報のポインポイントは気象庁という公の機関はやらない。
民間会社から情報を買う以外には選択肢はないし、それは情報の精緻化を期待したからである。
当たることもあれば外れることもある。
問題は、そうしたことではなく、実際に降り出したら危ない、と感じてすぐに非難することだ。
それが嫌なら、RCなど木造や軽量鉄骨という軽い建物に住むのをやめるか、巨大な塀を作って弱い家を守るか、だ。
YAHOOより。
広島土砂災害 なぜ遅れた避難勧告 民間予想雨量1ミリの情報に頼った市
産経新聞 8月31日(日)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140831-00000063-san-soci
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死者72人、行方不明者2人を出した広島市の土砂災害で、発生当日に市の避難勧告が遅れたと指摘されている問題で、現場に雨が降り始めた後に、気象情報会社が広島市に対し、「(現地の)1時間雨量は1ミリ以下」とする予想を提供していたことが30日、市への取材で分かった。降雨予想は20日午前1時50分に提供されたが、実際の午前2時以降の降雨量は同市安佐南区で80〜87ミリ、安佐北区で92〜115ミリを記録していた。
予想と実際の降雨量が大きく乖離(かいり)しており、気象情報会社によるピンポイント降雨予想の困難さと、その予想に依拠して自治体が避難勧告などを出す危うさが明らかになった形だ。
市によると、午前1時50分に気象情報会社から市に伝えられた降雨量の予想は、「午前2時以降4時までの1時間雨量は1ミリ以下」だった。
前日の19日午後10時にも、同じ予想が伝えられていた。
広島市は、避難勧告を出す際、(1)大雨特別警報(2)避難基準雨量の超過(3)土砂災害警戒情報の発表(4)(消防の)巡視によって危険と判明(5)土砂災害緊急情報の通知−のいずれかに該当した場合に、その後の降雨量の予想を考慮して、避難勧告を出すことにしている。
市は降雨量の詳細な予想を、気象情報会社から得ていた。今回の災害では、5項目のうち土砂災害警戒情報が20日午前1時15分に発表されたため、避難勧告の検討を始めたという。
実際に被害が出ていた20日未明、安佐北区では午前3時までの1時間に92ミリの雨が降っていたが、予想は「1ミリ」。午前4時までの1時間でも115ミリの雨が降ったのに対し、予想は「1ミリ未満」だった。
安佐南区でも午前3時までの1時間に87ミリが降っていたが、降雨予想は「1ミリ」。午前4時までの1時間でも実際は80ミリのところ予想は「1ミリ未満」となっていた。・・・
―予想という言葉の意味も分かっていない程度の、文系サラリーマン記者、予想はあくまで予想だろう。
当たる当たらないと大騒ぎするのは全く意味はない。
災害でポイントとなるのは、リアルタイムにどこまで情報をつかみ、公表できるか、ということが求められていることだろう。
なにより、死者を出さないためには、木造なんて弱い住宅に寝ることをなくすことだが、土砂災害で木造は流されて死ぬ、ということも予想しない記者に、こんなふうに予想にこだわる記事を書く資格はないだろう。
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