南海トラフ巨大地震か?と騒がれたのだが、巨大地震注意は発表されなかった。
これは地震の規模が想定した基準の1/3だからというのが平田会長の説明。
しかし、地震の発生は予知できない。
また、南海トラフ巨大地震が起こらなくても、例えば熊本地震でも大きな被害が出ている。
これだけ頻発しているとそろそろ九州は危ないのではないか?
地震対策は事前の対策しかない。
古い木造ならできるだけ1階で過ごす時間を減らすこと。
簡単なのは寝るとき、1階では寝ないことだ。
参考)2階で寝よう
https://www.耐震.top/
Yahoo!より、
日向灘の地震、昨年8月の地震の余震か…専門家「巨大地震の可能性が徐々に高まっているのは確か」
1/14(火) 12:22配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea12b6840d207b838574195d4fe8d7e7b2678a9f
記事より、
専門家は13日夜に起きた、日向灘を震源とする地震をどう分析しており、住民はどう備えればよいのか。
この地域では、昨年8月8日にマグニチュード(M)7・1の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表された。気象庁によると、今回の震源は昨年よりも西側で、宮崎県の陸地寄りだった。京都大の山下裕亮助教(観測地震学)は「昨年の地震後、周辺の地震活動が活発化しており、プレート境界で前回割れ残っていた部分が震源となった可能性がある」と分析。13日の地震は昨年の地震の余震とみている。
日向灘では20〜30年ごとにM7級の地震が発生しており、「四国や紀伊半島の沖合で今回の規模の地震が起きれば警戒を強める必要があるが、今回は距離が離れており、南海トラフ地震を誘発するとは考えにくい」と指摘している。
一方、臨時情報の制度設計に携わった福和伸夫・名古屋大名誉教授は、「気象庁などが呼びかけている通り、通常の生活を送って構わない。生活には、通勤や通学だけでなく、旅行なども含まれる」と話している。その上で「南海トラフ巨大地震が起きる可能性が徐々に高まっているのは確かなので、この機会に避難経路の確認や家具の固定など、日頃の備えを強化することが大切だ」と呼びかける。
コメント
日向灘で発生した今回の地震について、「南海トラフ巨大地震」との関連性が懸念されましたが、気象庁の判断では巨大地震注意には該当しないとのことです。この判断基準は科学的根拠に基づいていますが、地震予知が難しい現実を考えると、予断を許さない状況であることは間違いありません。
専門家の指摘にもあるように、南海トラフ巨大地震の可能性が徐々に高まっているのは確かです。さらに、巨大地震に限らず、熊本地震のように比較的規模が小さい地震でも甚大な被害をもたらすケースもあります。九州地方で地震活動が頻発している現在、日常的な地震対策を強化することがますます重要になっています。
特に注目すべきは、古い木造住宅における典型的な被害パターンです。阪神・淡路大震災以来繰り返されているように、地震時に1階部分が崩壊し、2階部分に押しつぶされるケースが多数報告されています。これは死に至るリスクが極めて高く、単に家具の固定だけでは十分な対策とは言えません。そのため、以下の点に注意してください:
1階での滞在時間を減らす:特に寝るときは1階を避け、できるだけ2階で過ごすことを推奨します。
生活空間の見直し:1階にいる必要がある場合、家具や重い物が落下する可能性のある場所を避けるように工夫しましょう。
耐震補強の検討:古い木造住宅の場合、耐震診断を受け、必要に応じて補強工事を行うことを優先してください。
もちろん、家具の固定や避難経路の確認といった一般的な地震対策も重要ですが、まずは致命的なリスクを減らす行動を優先することが必要です。南海トラフ巨大地震が発生した際には、これまでの地震の規模をはるかに超える被害が予想されます。備えを万全にし、冷静に対応できるよう準備を進めましょう。
English Comment
The recent earthquake in Hyuga-nada raised concerns about its potential connection to the Nankai Trough megathrust earthquake. However, the Japan Meteorological Agency determined that it did not meet the criteria for issuing a "Large Earthquake Advisory." While this decision is based on scientific evaluations, the unpredictability of earthquakes underscores the importance of remaining vigilant.
As experts point out, the possibility of a Nankai Trough megathrust earthquake is gradually increasing. Additionally, even smaller earthquakes, such as the Kumamoto earthquake, have shown that significant damage can occur without reaching catastrophic magnitudes. Given the frequent seismic activity in Kyushu, enhancing everyday earthquake preparedness is becoming increasingly critical.
A particularly concerning risk in older wooden houses is the collapse of the first floor, crushing those inside under the weight of the second floor. This has been a recurring pattern of fatalities since the 1995 Great Hanshin Earthquake. Addressing this issue should take priority over general measures like securing furniture. Here are some key recommendations:
Minimize time spent on the first floor: Avoid sleeping on the first floor; instead, use the second floor as your primary living space whenever possible.
Reevaluate living spaces: If staying on the first floor is necessary, ensure that you are not in areas where furniture or heavy objects could fall during a quake.
Consider seismic retrofitting: For older wooden houses, have a professional assess the structure's earthquake resistance and consider retrofitting if needed.
While securing furniture and confirming evacuation routes remain important, prioritizing measures that address life-threatening risks is essential. If a Nankai Trough earthquake occurs, the scale of destruction will surpass anything experienced so far. Preparing thoroughly and staying informed are the best ways to protect yourself and your loved ones.
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