民主主義においてどうすれば憲法改正ができるか?という悩みの中での話なのであるが。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130801-00000006-asahi-pol
ナチスの憲法改正「手口学んだら」 麻生副総理が発言
朝日新聞デジタル 8月1日(木)1時17分配信
麻生太郎副総理が憲法改正をめぐり、ナチス政権を引き合いに「手口に学んだらどうか」などと発言したことに対し、米国の代表的なユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・ロサンゼルス)は30日、批判声明を発表し、「真意を明確に説明せよ」と求めた。
■ユダヤ人団体が説明要求
麻生氏は29日、東京都内でのシンポジウムで「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」などと語った。
シンポジウムはジャーナリストの桜井よしこ氏が理事長を務める「国家基本問題研究所」が都内のホテルで開いた。桜井氏が司会をし、麻生氏のほか西村真悟衆院議員(無所属)や笠浩史衆院議員(民主)らがパネリストを務めた。
発言に対し、同センターは声明で「どんな手口をナチスから学ぶ価値があるのか。ナチス・ドイツの台頭が世界を第2次世界大戦の恐怖に陥れたことを麻生氏は忘れたのか」とした。
ただし、前提として、民主主義のやり方での改正だったということがあることは留意しておくべきだろう。以下は同じく朝日より。
ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。
民主主義で憲法を変えたやり方に学ぶべきところがある、という発言である。
そこで止めておいたほうがよかっただろう。分かりやすく喋りすぎたということではなかろうか?
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