http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130717-00000097-san-pol
参院選、複数区“最後の議席”争い熾烈 民主「敗北」に焦り
産経新聞 7月17日(水)7時55分配信
「最下位当選」争いの構図(写真:産経新聞)
21日投開票の参院選は16日、最終盤を迎え、改選数2以上の選挙区で野党同士の「最下位当選」争いが熾烈を極めている。なかでも、確実に1議席を獲得していた民主党は、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査などによると、議席を失う可能性があることが判明、党内に大きな衝撃が広がっている。反転攻勢をかけようにも有権者を引きつける材料に欠き、相手候補を批判するばかり。焦りは日を追うごとに募っている。(原川貴郎)
「複数区で議席を確保できないなんて目も当てられないよ…」
党幹部は16日、合同世論調査の結果を知り、うなだれた。
最後の議席をめぐる争いが激しい複数区は、東京(改選数5)、神奈川(4)、埼玉(3)、愛知(3)、大阪(4)、兵庫(2)、京都(2)の7選挙区だ。
民主党とみんなの党の候補がつばぜり合いを演じる埼玉は現職同士の戦い。しかも、みんなの女性候補は元民主党だった。
民主党は16日、この地に蓮舫元行政刷新担当相を送り込んだ。
「悪いときにこの党から出て行った人が、新たな党に入って、どうやって国民を豊かにすることができるのか大いに疑問だ。裏切らない人を選択してほしい」
さいたま市のJR浦和駅前で、蓮舫氏は相手候補を徹底的にこき下ろした。
みんなも渡辺喜美代表が頻繁に埼玉入りし「民主党はいらない。3議席目にぜひ民主党ではなく筋金入りの改革派、みんなの党の闘う候補者を」と民主党批判を展開、非難の応酬を繰り広げている。
民主党をさらに脅かしているのは、6月の東京都議選で躍進した共産党だ。
神奈川、京都、大阪の3選挙区はいずれも民主と共産が最後の議席を争う構図。東京は、組織のない無所属候補らとともに5議席目を争う民主現職を尻目に、共産新人は自民2人と公明の計3人とともに優位に立っている。都市部では、共産党が民主党に代わって「非自民」の受け皿になりつつある。
京都選出の前原誠司前国家戦略担当相は、京都府内にほぼベタ張り状態。たまに京都を離れても、13日に千葉市内で行った街頭演説では「国民、国家のことを考えずに何でも反対をするある政党を送っていいのか」と声を張り上げ、つねに「反共産」で頭の中はいっぱいのようだ。
兵庫は、民主現職が日本維新の会の新人と2議席目を争う展開だ。
橋下徹共同代表は13日、神戸市内での街頭演説で「民主党はやっぱりおかしいよ、と広めていただきたい。民主党は反対の反対の反対のための野党になっている」と訴えた。
橋下氏がほんとうにしたいのは安倍自民党と組んで政策を実現したいということだ。
そういうのはやっぱり維新を推してきた人からはおかしいよとなるだろう。
おかしい人は自分がおかしいということに気が付かないようだ。
どのみち、自民党の方がいいと思っている、共同代表。
結果責任をおってさよならするつもりなのに、街頭演説を引き受けるのはやっぱりおかしいよ。
自分がやめるためだけのための演説や行動だろう。
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