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反アベノミクス票、民主から共産へ 都議選出口調査
朝日新聞デジタル 6月24日(月)7時3分配信
自公完勝の中、少数派とはいえ安倍首相の経済政策に批判的な人はどんな投票をしたのか。参院選を前に注目されたのはその点だ。朝日新聞社が10選挙区で実施した出口調査では、批判票を取り込んだのは共産党で、長らく「反自民」の受け皿だった民主党はすっかり影が薄くなっていた。
首相の経済政策は概して評価が高く、「大いに」「ある程度」を合わせて73%が「評価する」と回答。投票先は自民、公明候補に集中した。一方、「全く評価しない」と答えた人の52%が共産に投票し、民主は21%にとどまった。「あまり評価しない」人は共産29%、民主23%だった。
無党派層の票は散らばった。自民20%、共産19%、みんな19%、民主16%、公明10%、維新9%。前回、民主が無党派層の48%を集め、共産と自民が各13%だったのと比べ、大きく様変わりした。
とはいえ、民主党をすてて自民へが多数のはずで共産党に入れたのは僅か。
共産党を持ち上げても未来はないが、驚きであることは事実か。
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