セイコーマートが今回の北海道胆振東部地震で停電にもかかわらず営業をしたというので注目を浴びている。
一方で、大手のコンビニでは具材の一つでも欠けていたら弁当が販売できないという悩みがそれぞれのオーナーからは出ているという状況。
なぜ、セイコーマートが北海道の地震時、停電時に営業を継続できたのか?
以下に引用しているが、
・地震、停電を想定したマニュアルがある
・停電でも使える小型レジがある
・自動車を電源代わりに使うことを予め想定
・店舗でガス調理が可能であり、電気がなくとも調理は可能
・市町村などと災害時の協力協定を結んでいる
ということが、理由だ。
納得。
BCP計画をきちんと立てていたセイコーマート。
ろくな計画のないセブンなどの全国規模の大手コンビニ。
災害時に頼れるのはどちらの店舗かと問われれば、答えは明白だろう。
Yahoo!より、
<北海道地震>「セイコーマート」95%が営業できた理由は
9/17(月) 9:08配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180917-00000007-mai-bus_all
記事より、
・最大震度7の地震で道全域が停電し多くの商業施設が休業した6日、道内に1100店舗(8月末現在)あるコンビニエンスストア「セイコーマート」(札幌市)は95%以上の店舗が営業を続け、被災直後の道民の生活を支えた
・運営会社セコマによると、停電に備えた端末や対応マニュアルがあり、これまでの災害で見直しを重ねてきたことが生かされた
・未明の地震で街灯や信号機が消え真っ暗になる中、営業していた店のレジには市民が長蛇の列を作り、パンや電池、飲料などを買い求めていた。
・コンビニチェーン店は停電でレジが使えず、休業したところが多かった
・セコマによると、同社は停電の際は車を使って最低限の電源を確保することがマニュアル化されている。更に、近くに車が置けない場合やガソリンがない場合を想定し、電気や通信回線が使えなくても使える小型会計端末を全店舗に配布していた
・マニュアルは、道内の暴風雪被害や東日本大震災、2016年の台風被害などのたびに見直しを重ねた
・店舗内で調理した弁当などの商品を提供する「ホットシェフ」で、おにぎりなどを提供している店舗もあった。多くの店舗にガス釜があり、停電中も炊飯が可能だった
・セコマは道や道内各地の自治体との間で、災害時に食糧や応急生活物資を供給する協定を結んでおり、今回も地震直後からパンや飲料水、菓子類などを提供した。
・同社は「商品の量は回復してきているので、買いだめなどの心配をしないよう協力してほしい」と呼びかけている
買いだめ注意の呼びかけもすばらしい。
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