地域に住み続けたいという自由はある程度の金とセットでなければ実現できないという資本主義社会そのものの姿になるのが、土地の国有化だ。
当然ながら土地の国有化に伴い、地代が発生する。
居住の自由はあるが地代が払える人の自由。
いったん手に入れた土地は未来永劫その人のもの、相続人のものというのは実は不公平で格差の固定化だ。
そこで土地の所有権をリセットする。
福島の原発中間処理施設で行われているような土地の買い上げによる土地所有者の国による土地利用。
これを全国で展開することだ。
これほど強い都市計画はない。
そうした資源配分しか現実にはあり得ないだろう。
Yahoo!より、
<福島原発>イチからわかる中間貯蔵施設 課題は何?
2013/12/3(火) 12:23配信 THE PAGE
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131203-00000006-wordleaf-soci
記事より、
・政府は福島第1原発の除染作業で発生した廃棄物を保管するための中間貯蔵施設を建設するため、原発周辺の土地の国有化を進めることに
・政府は中間貯蔵施設による貯蔵開始から30年以内に、福島県外で最終処分を行うとしています。しかし、福島県外で廃棄物を受け入れる地域が出てくる可能性は低いというのが現実
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