http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130412-00000001-cbn-soci
不妊治療総額、100万円以上が過半数−患者らの団体が調査
医療介護CBニュース 4月12日(金)17時17分配信
不妊治療を続ける人や体験者の過半数が、治療費総額で100万円以上を支払っていることが、患者らでつくるNPO法人「Fine」のアンケート調査で分かった。回答者のうち、「100万-200万円未満」と答えた人が24.8%で最も多く、「200万-300万円未満」15.2%、「300万-500万円未満」10.6%などと、100万円以上の回答を合計すると55.2%となった。
アンケートは、団体の会員にインターネットで回答を募った。実施期間は2012年12月-13年3月で、回答者数は1993人。不妊治療の経済的負担について尋ねた。
治療のうち、体外受精の1周期当たりの治療費の平均は、「30万-50万円未満」が28.3%で最多。「50万円以上」が14.6%でこれに続いた。顕微授精の場合は、「50万円以上」が21.6%で最も多く、「30万-50万円未満」が21.2%で次に多かった。 不妊治療のうち、体外受精と顕微授精は、都道府県などが実施する助成金事業の対象になっている。ただし、夫婦合算で730万円の所得制限がある。
この制度を申請したことがないとした935人に理由を聞いたところ、40-45歳では半数以上の人が「所得制限を超えるから」と回答。40歳未満では「受けている治療が助成の対象ではないから」と答える人が半数前後を占めた。
不妊治療の経済負担に関しては、金融審議会(首相の諮問機関)で、治療費を保障する民間保険の解禁を視野に議論が進んでいる。
不妊治療をしたい人による保険ということだから掛け金はこの現状だと高いだろうが、所得が高額で補助が無いからという人には促進になるのか?
これも何が治療かということの定義の問題だろう。
たとえば、試してみたいというハードルだけを下げるという最初の1回分のみということでもよいのではないだろうか?
死に至る病はまだまだ沢山ある。
それらの負担とこうした「治療」とではどうしても死を防ぐというところにお金が消えていくのは仕方がないだろう。
もちろん、どこまで死に対処するかという問題は当然ある。
バランス調整は難しいが、痛みわけでもいいので整理していくしかないだろう。
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