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とんかつは定番メニューでその人気が変わることはない。
この記事の取り上げているとんかつは、とんかつ定食が５００円などという、激安とんかつブームのことであって、一般的なとんかつブームではない。
Yahoo!より、
空前の“とんかつブーム“、背景に女性の社会進出、TPPの影響も？
8/18(金) 17:18配信　AbemaTIMES
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00010000-abemav-bus_all&p=2
記事より、
「月間食堂」の通山茂之編集長は「一つは、女性の社会進出、引退した団塊世代など老夫婦だけの世帯の増加で、家庭で揚げ物をやらなくなってきているということがある。つまり、家庭で行う調理の“アウトソーシング化“が進んでいる。“牛カツ“という新しいジャンルも出てきており、揚げ物全体が伸びている。もう一つは、揚げ物は時間管理と温度管理ができれば品質がぶれにくく、システム化しやすい。・・・
なんだか分かったような分からないような中途半端な解説。
実際問題、松乃家などで老夫婦がとんかつを食べている姿や持ち帰りの姿は見たことがない。
そうではなくていつまでもシングルの女性などが食べているのだ。
外食費用は安くしたい、毎日、弁当は嫌だという独り者にはちょっと贅沢感のあるとんかつは良い選択肢となっている。
とんかつ定食にはそれなりにキャベツもついてくるので、野菜を外食でとるのが難しいなかで、野菜を沢山食べることのできる貴重な定食メニューだ。
大戸屋もいいけれども、いつも８００円以上を使うのは嫌だという選択肢としてとんかつなのだ。
さすがに女性一人で牛丼屋に行くのは気が引けるという向きや、晩ごはんも牛丼は嫌だという人にはお手軽な夕食メニューなのだ。
牛かつなんか取り上げて議論することには何の意味もない。