2020年03月07日
長岡京ワラビ採り殺人事件
長岡京殺人事件
長岡京ワラビ採り殺人事件
京都長岡ワラビ採り殺人事件
長岡京2主婦殺害事件とも呼ばれる。
1979年(昭和54年)5月23日(水曜日)に京都府長岡京市の山中で主婦2名が殺害された事件。
有力な情報も得られないまま捜査は難航し、
1994年(平成6年)5月24日に公訴時効が成立した。
事件の概要
1979年(昭和54年)5月23日(水曜日)
長岡京市内にあるスーパーマーケットいずみや
現在「イズミヤ」、阪急京都線「長岡天神駅」から南へ約200メートルの場所に位置する
スーパーマーケット イズミヤ画像
でパートをしていた主婦2人が、開店前の午前6時〜午前10時まで、生鮮食料品を売り場に並べる仕事に携わっていた。
仕事後、近くの山の竹林にワラビ採りに行ったまま消息不明となり、2日後の25日、
山頂付近で遺体となって発見された。
直接の死因は
明石英子さん(当時43歳)が絞殺、
水野恵子さん(当時32歳)が刺殺。
2人のリュックには、それぞれ空の弁当箱、採ったワラビ、財布が入ったままであった。検死の結果、死亡時刻はどちらも正午過ぎから午後2時半頃までと判明。
どちらも金を奪われた形跡はなかったが、
明石英子の衣服のポケットから、
実際に残されていたメモの画像
オワレている たすけて下さい
この男の人わるい人
と鉛筆で走り書きをした、勤務先のスーパーのレシート(日付は事件当日より2日前)が発見されたが、どちらの荷物にも衣服のポケットにもこの鉛筆がなかった。後日の捜索で、殺害現場から少し離れたところで芯の先端だけが見つかっているが、鉛筆そのものは見つからなかった。
主婦A・・・(43歳)全身約30箇所の皮下出血、手拳や蹴り上げられたような跡があった。
左右計9本の肋骨が折れ、肝臓が破裂していた。
Aさんはシャツに乱れはあったものの、下半身の衣類はちゃんと着ていたが、体液が検出された。首を両手で絞められたことによる窒息死だった。
主婦B・・・(32歳)は約50箇所の皮下出血、手拳や蹴り上げられたような跡があった。
0型の血液型と特定された体毛が付着していた。
胸を刺傷した事による失血死。
胸には肋骨を切断して、心臓から肺にまで達する包丁が突き刺さったままだった。
Bさんは発見当時、下半身の下着やストッキングが引き裂かれて、ジーパンや靴が遺体近くに散乱しており、性的暴行を受けた可能性も示唆していたが体液は検出されなかった。
遺体のアキレス腱は切断されており、逃亡できない状況を作られていた。
犯行現場は、殺された主婦たちのように、ピクニックがてら山菜採りに地元の人が訪れているようなところだったが、犯行発生前から木や竹が生い茂り、昼間でも薄暗いところが多く、レイプ事件も発生していた。遺留品は主婦Bの遺体に突き刺さっていた包丁1本のみで指紋は検出されず、販売ルートも解明されずじまいだった。そして、有力な手がかりも得られないまま、1994年5月24日に公訴時効が成立した。
不審な人物の目撃情報
・長岡京市内に住む少年Aが、犯行時間内に駆け足で下山するところを目撃されており重要参考人となるも、実は犯行当日は一日中、別の場所にいたことが判明した。
彼が空手を習っていて、よく山にサイクリングにきていることを知っている人物からの目撃情報だった。
・主婦らが山に入った10分後、25歳から30歳の男性二人組が目撃されていたが、身元判明できず。
・事件の前年同時期にワラビ採りをしていた主婦に声をかけた、40〜45歳くらい、身長170cmのねずみ色の作業着を着た男が、長さ30cmくらいの包丁を持ち、奥さん、ワラビ採れますか」と声をかけたとのことだが、似顔絵を製作して捜査を進めるが身元判明できず。
事件のその後のもう一つの殺人事件
この『長岡京殺人事件』は被害者は2名ということで捜査は進められていたと思うのです。
目にする記事なども主婦2人が山でワラビ採りをしていて、被害に遭った事件。
ところが実は詳細は違っていたみたいで、ワラビ採りに山に入った主婦は実は3人いたそうです。
もう一人の主婦(主婦C)は先に一人で下山していて事件に巻き込まれなかったそうです。
しかし警察は主婦Cが事件に巻き込まれないように、この事実は公表しなかったそうです。
ところがこの『長岡京殺人事件』から5年後に、主婦Cは同じ市で首や背中をメッタ刺しにされた上、布団に包まれた状態で火を点けられて殺害されたそうです。
第二の殺人事件の警察記者会見では、最初の殺人事件と主婦Cとの関係はまったく言及されず、マスコミ関係の人物から報道協定についての証言は一切得られてもいないそうなので、今となると都市伝説にもなっている話だそうです。
ただ、残された血液型はO型で右足の第二指が突出していることが判明していて、この事件も同様に未解決事件となっているそうです。
長岡京ワラビ採り殺人事件
京都長岡ワラビ採り殺人事件
長岡京2主婦殺害事件とも呼ばれる。
1979年(昭和54年)5月23日(水曜日)に京都府長岡京市の山中で主婦2名が殺害された事件。
有力な情報も得られないまま捜査は難航し、
1994年(平成6年)5月24日に公訴時効が成立した。
事件の概要
1979年(昭和54年)5月23日(水曜日)
長岡京市内にあるスーパーマーケットいずみや
現在「イズミヤ」、阪急京都線「長岡天神駅」から南へ約200メートルの場所に位置する
スーパーマーケット イズミヤ画像
でパートをしていた主婦2人が、開店前の午前6時〜午前10時まで、生鮮食料品を売り場に並べる仕事に携わっていた。
仕事後、近くの山の竹林にワラビ採りに行ったまま消息不明となり、2日後の25日、
山頂付近で遺体となって発見された。
直接の死因は
明石英子さん(当時43歳)が絞殺、
水野恵子さん(当時32歳)が刺殺。
2人のリュックには、それぞれ空の弁当箱、採ったワラビ、財布が入ったままであった。検死の結果、死亡時刻はどちらも正午過ぎから午後2時半頃までと判明。
どちらも金を奪われた形跡はなかったが、
明石英子の衣服のポケットから、
実際に残されていたメモの画像
オワレている たすけて下さい
この男の人わるい人
と鉛筆で走り書きをした、勤務先のスーパーのレシート(日付は事件当日より2日前)が発見されたが、どちらの荷物にも衣服のポケットにもこの鉛筆がなかった。後日の捜索で、殺害現場から少し離れたところで芯の先端だけが見つかっているが、鉛筆そのものは見つからなかった。
主婦A・・・(43歳)全身約30箇所の皮下出血、手拳や蹴り上げられたような跡があった。
左右計9本の肋骨が折れ、肝臓が破裂していた。
Aさんはシャツに乱れはあったものの、下半身の衣類はちゃんと着ていたが、体液が検出された。首を両手で絞められたことによる窒息死だった。
主婦B・・・(32歳)は約50箇所の皮下出血、手拳や蹴り上げられたような跡があった。
0型の血液型と特定された体毛が付着していた。
胸を刺傷した事による失血死。
胸には肋骨を切断して、心臓から肺にまで達する包丁が突き刺さったままだった。
Bさんは発見当時、下半身の下着やストッキングが引き裂かれて、ジーパンや靴が遺体近くに散乱しており、性的暴行を受けた可能性も示唆していたが体液は検出されなかった。
遺体のアキレス腱は切断されており、逃亡できない状況を作られていた。
犯行現場は、殺された主婦たちのように、ピクニックがてら山菜採りに地元の人が訪れているようなところだったが、犯行発生前から木や竹が生い茂り、昼間でも薄暗いところが多く、レイプ事件も発生していた。遺留品は主婦Bの遺体に突き刺さっていた包丁1本のみで指紋は検出されず、販売ルートも解明されずじまいだった。そして、有力な手がかりも得られないまま、1994年5月24日に公訴時効が成立した。
不審な人物の目撃情報
・長岡京市内に住む少年Aが、犯行時間内に駆け足で下山するところを目撃されており重要参考人となるも、実は犯行当日は一日中、別の場所にいたことが判明した。
彼が空手を習っていて、よく山にサイクリングにきていることを知っている人物からの目撃情報だった。
・主婦らが山に入った10分後、25歳から30歳の男性二人組が目撃されていたが、身元判明できず。
・事件の前年同時期にワラビ採りをしていた主婦に声をかけた、40〜45歳くらい、身長170cmのねずみ色の作業着を着た男が、長さ30cmくらいの包丁を持ち、奥さん、ワラビ採れますか」と声をかけたとのことだが、似顔絵を製作して捜査を進めるが身元判明できず。
事件のその後のもう一つの殺人事件
この『長岡京殺人事件』は被害者は2名ということで捜査は進められていたと思うのです。
目にする記事なども主婦2人が山でワラビ採りをしていて、被害に遭った事件。
ところが実は詳細は違っていたみたいで、ワラビ採りに山に入った主婦は実は3人いたそうです。
もう一人の主婦(主婦C)は先に一人で下山していて事件に巻き込まれなかったそうです。
しかし警察は主婦Cが事件に巻き込まれないように、この事実は公表しなかったそうです。
ところがこの『長岡京殺人事件』から5年後に、主婦Cは同じ市で首や背中をメッタ刺しにされた上、布団に包まれた状態で火を点けられて殺害されたそうです。
第二の殺人事件の警察記者会見では、最初の殺人事件と主婦Cとの関係はまったく言及されず、マスコミ関係の人物から報道協定についての証言は一切得られてもいないそうなので、今となると都市伝説にもなっている話だそうです。
ただ、残された血液型はO型で右足の第二指が突出していることが判明していて、この事件も同様に未解決事件となっているそうです。
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