2020年09月07日
旧前島密1円の分室局櫛型印(松山中央局通信局内分室)
ヤフオクなどのオークションでは時々、昭和40年代の旧前島密1円の注文消しによる櫛型印満月を見かけます。当時の切手で最も安価で消印が映えるもので1円だったのではないでしょうか。2円秋田犬や3円旧ホトトギス、4円ベニオキナエビスでは印面が暗い、基本的にはハガキ額面以上ではないと押印が受付出来ないことになっていますが、多くの局では応じていたと推測されます。消印は松山中央局通信局内分室の櫛型印、今となっては注文消しではないと入手は困難です。郵政局の分室は郵政民営化とともに廃止されています。
(局の変遷)
・1944年8月6日〜1949年7月15日=松山郵便局 逓信局内分室
・1949年7月16日〜1967年5月31日=松山郵便局 郵政局内分室
・1967年6月1日〜1989年7月2日=松山中央郵便局 郵政局内分室
・1989年7月3日〜=松山宮田郵便局
(局の変遷)
・1944年8月6日〜1949年7月15日=松山郵便局 逓信局内分室
・1949年7月16日〜1967年5月31日=松山郵便局 郵政局内分室
・1967年6月1日〜1989年7月2日=松山中央郵便局 郵政局内分室
・1989年7月3日〜=松山宮田郵便局