2019年12月23日
円覚寺舎利殿30円4連の分室局和文ローラー印(東京中央局日活ビル内分室)
円覚寺舎利殿30円は速達加貼り用として、昭和37年に発行された切手です。今回の消印は昭和39年の4連で120円ですが、この時代の120円では簡易書留はまだ無い時代で書留は1000までが40円で2000円超事毎に1円加算、差出時の配達証明が60円、引受時刻証明や代引も60円です。書状は20グラムまでが10円で20グラム超毎に10円加算という料金体系です。郵便料金がかなり安い時代ですが、今の金額換算では1200円程度になります。消印は東京中央局日活ビル内分室、櫛型印です。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室