2019年10月28日
旧アキタ犬2円田型の分室局和文ローラー印(新宿局落合長崎分室)
旧アキタ犬2円は動植物国宝図案切手でもおそらく一番長く使用された切手ではないでしょうか。昭和30年の発行から平成元年の新アキタ犬までの約35年近く使用されました。途中、万国郵便連合加盟でのNIPPON表示や色検知枠導入も関係はなく、平成元年の消費税導入に伴う書状料金62円の加貼り用として改訂されました。当初に発行目的は第3種・第4種用でその後は端数額面切手として使用されました。1円や3円に注文消しが多いのはこの2円の刷色が暗く消印が見えにくいと言う欠点があるからです。消印は新宿局落合長崎分室の和文ローラー印、別納印です。
(局の変遷)
・1960年8月1日〜1976年6月20日=新宿郵便局 落合長崎分室(廃止)
・1976年6月21日〜1995年7月30日=新宿北郵便局 落合長崎分室
・1995年7月31日〜=落合郵便局
(局の変遷)
・1960年8月1日〜1976年6月20日=新宿郵便局 落合長崎分室(廃止)
・1976年6月21日〜1995年7月30日=新宿北郵便局 落合長崎分室
・1995年7月31日〜=落合郵便局