2018年06月20日
カモシカ8円の昭和32年分室局櫛型印
前々回のブログでもカモシカ8円の分室局印をご紹介しましたが、今回も同じ切手になります。カモシカ8円切手は発行から約30年間の長期間発行されたために消印のバラエティや量も多く存在しています。動植物国宝図案切手でこれほど長く使用された切手は他には無いのではないでしょうか。今回の消印も比較的多く見かける、阿倍野局阿倍野橋分室印です。ビジネス街にあるのが理由のひとつかもしれませんが、消印はダブルになっていることから別納印ではないかと推測されます。この分室では別納も多く存在しています。
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室