2018年01月25日
日光陽明門40円青田型の分室局和文ローラー印
日光陽明門40円青(日専などでは緑と記載されていますが表現は様々のようです)、は、速達用に発行された赤色を色検知式自動取り揃え押印機用に、印面周囲に0.5ミリ幅の色検知枠を入れる必要があり、低額切手が青色・緑色、高額切手が赤色系に刷色を変えて発行されたために登場した切手です。発行当時は速達料金が値上げされていたために、ペアでの簡易書留や定形外郵便、外信郵便などに使用されました。ですから本来も発行目的はこれと言ってない切手ですので売りさばく必要があったのでしょう。今回の別納ローラー印などで大量に消費されています。試行ローラー印での別納なども多く存在しています。消印は昭和51年の大阪東局大手前分室印です。
(局の変遷)
・1940年6月16日〜1959年3月1日=大阪東郵便局 杉山分室
・1959年3月2日〜2007年7月29日=大阪東郵便局 大手前分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=マーチャンダイズビル内郵便局 大手前分室
(局の変遷)
・1940年6月16日〜1959年3月1日=大阪東郵便局 杉山分室
・1959年3月2日〜2007年7月29日=大阪東郵便局 大手前分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=マーチャンダイズビル内郵便局 大手前分室