2017年11月26日
新能面70円の分室局和文ローラー印
新能面70円は旧能面を改色して発行されました。これは、万国郵便連合の新規則による切手印面への国名ローマ字表記と、1962年7月に始まった色検知式の郵便自動取り揃え押印機導入によるものです。これにより多くの切手が改色・改版されました。新能面70円は1971年8月10日に発行されましたが、本来の発行目的は1971年(昭和46年)6月30日までの書状速達単貼りですが、1972年2月1日以降の定形外郵便や外信書状などにも多く使用され、1980年11月の笛吹飛天70円発行まで使用されています。今回の消印は、淀川局新大阪駅内分室の和文ローラー印です。
(局の変遷)
・1965年2月1日〜1974年2月28日=東淀川郵便局 新大阪駅内分室
・1974年3月1日〜2014年2月15日=淀川郵便局 新大阪駅内分室
(局の変遷)
・1965年2月1日〜1974年2月28日=東淀川郵便局 新大阪駅内分室
・1974年3月1日〜2014年2月15日=淀川郵便局 新大阪駅内分室