2017年10月21日
はにわの兵士200円赤茶の分室局和文ローラー印
はにわの兵士200円赤茶は1974年11月、発行目的はこれといった適合額面がなく主に特殊郵便や小包などに使用されました。1年2ヵ月後の1976年1月の郵便料金値上げに伴い、書状速達や簡易書留加貼りへの対応額面になり赤色に改色したはにわの兵士が販売され、また速達用として赤色を優先して販売したために実質の使用期間は1年あまりで、使用済みが非常に少ない切手でもあります。200円と高額なため注文消しも少なく満月印は稀少なアイテムになります。今回の消印は昭和50年の名古屋中央局柳橋分室和文ローラー印で、値上げ前で小包などに使用されたものと推測されます。
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室